前回はついに倉木（西島秀俊）と百舌＝新谷宏美（池松壮亮）が顔を合わせたが、明日29日（木）では、百舌と東（長谷川博己）と対峙する！そして、グラークα作戦で倉木千尋（石田ゆり子）の身に何が起きたのかも明らかになる！「MOZU」前回おさらいと第8話あらすじを紹介！予告動画は番組サイトで視聴できる。

■前回の復習
　倉木（西島秀俊）は、記憶を取り戻した百舌が一番にすることはICチップだと考えたが、消えた百舌の足取りは倉木にも東（長谷川博己）も掴めなかった。
　そんな折、美希（真木よう子）は、自分の元に届いたグラークα作戦に関する極秘資料とダルマの絵を倉木に見せた。その資料から公安部の室井部長（生瀬勝久）が作戦の指揮を執っていたことを知り室井の元へ。作戦の内容を聞く倉木に、極秘作戦だと断る室井。なおも作戦とダルマの関係性を聞き出そうとする倉木に、作戦に関わった半数が心を病んだとだけ教え、作戦を知る者はほとんどいないと答えた。そして、室井は金曜日の度に出向いていた交通事故で寝たきりの娘の病室に誘い、意識の戻らない娘を見つめ、倉木にこれ以上自分をいじめるなと告げた。
　一方、百舌は、アルバムを小学校の管理作業員に返し、改めて兄・和彦を死に追いやった関係者を一人残らず殺すことを誓った。
　その頃、津城（小日向文世）と共に、巨悪と戦って事件の裏にある陰謀を暴くことを決心した大杉（香川照之）は、爆弾事件捜査の指揮を執る公安2課の若松（戸田昌宏）を訪ねて辞表を出し、「爆弾事件の裏に隠されている公安がらみの陰謀を、津城警視正（小日向文世）と共に暴く！」と宣戦布告して立ち去った。若松を尾行する車中で、アテナセキュリティの代表とはいえ、一市民の東と公安がつながっていることを訝しがる大杉に、津城は、東が元公安だったと教え、東とつながっている若松から証言を取って東を検挙する計画を告げた。さらに、大杉や倉木が自分と同じ目的で動いているという津城に、「倉木は違う。彼は正義でも国のためでもなく、一番近くに居る女性を知るために動いている」と教えた。
　一方、東を尾行しレストランに入った百舌は殺害のチャンスを狙っていた。そんな彼の前に倉木が座り、2人は対峙。百舌から本物の新谷和彦の最期を聞いた倉木は、東を殺害しようとする百舌を制止。爆弾事件の真相を聞き出す倉木に、筧（田中要次）殺害は引き受けたが、爆弾を仕掛けたのは自分でないと教えた。テーブルの下の拳銃で制止され身動きできず、東殺害のチャンスを逃した百舌は、筧が会っていた女で、彼の鞄に爆弾を入れた女の写真を見せた。その写真には倉木の妻・千尋（石田ゆり子）が写っていた。

■第8話あらすじ
　爆弾事件捜査の指揮を執る若松（戸田昌宏）は、大杉（香川照之）・美希（真木よう子）・津城（小日向文世）の尾行に気づかず、黒幕に会いに無人のスタジアムにたどり着く。物陰から若松の様子を見る大杉たち…若松は誰かといるようだが、その相手の姿は暗くて見えない。すると、若松と謎の人物の前にもう１人、大杉たちの知る人物が現れる。
　一方倉木（西島秀俊）は、筧（田中要次）の鞄に爆弾を入れた謎の女は妻の千尋（石田ゆり子）だったと室井（生瀬勝久）に告げる。爆弾事件の日に千尋が持っていたという、サルドニア共和国大統領の警備計画書を映した写真。そこには確かに、倉木の家のデスクマットが映りこんでいた。自分が妻を追い詰めた…そう話す倉木に、室井はそれを否定。そして、彼がかつて責任者を務めた極秘作戦・グラークα作戦で、千尋に何があったのかを語り始める。
　後日、東（長谷川博己）は荷物を引き払い、アテナセキュリティを去ろうとしていた。
そこへ、兄・和彦の復讐に燃える百舌＝新谷宏美（池松壮亮）が現れる。アイスピックを振りかざして襲い掛かる百舌に、東は…。
　一方、倉木は大杉たちにも、謎の女の正体を報告。大統領の警備計画書が取り引き材料だったことから、筧は大統領暗殺を計画していたのだろうと推測する倉木。驚く大杉たちに、津城は、彼らのいない所で津城が若松の尋問をしている映像を見せる。若松の証言により、「爆弾真相は明らかになった」と告げる津城だが、倉木は別の人物が黒幕だと考え、単身その人物のもとへ向かう。

果たして、グラークα作戦で、千尋の身に何が起こったのか？そして倉木が考える黒幕とは？
「MOZU Season1～百舌の叫ぶ夜～」第8は、明日5月29日木曜日夜9時からTBSで放送。予告動画は、番組公式サイトおよびYouTubemozu.tvで視聴できる。 また、TBSオンデマンドおよびGyaO!ストアで見逃し配信も開始中！

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