そろそろ最終回の行方が気になる「花子とアン」の8月4日（月）～9日（土）までの第19週では、関東大震災による火災に巻き込まれた郁也（町田啓太）の死を悼む花子（吉高由里子）と英治（鈴木亮平）の想いと、プロポーズの返事もできずに永遠の別れをしてしまったかよ（黒木華）の悲しみを中心に、震災から立ち上がろうとする登場人物たちが描かれる！第109話～114話までのあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

また、この番組は、NHKオンデマンドで当日見逃し配信される。特選見放題パックなら月額972円（税込み）で「ごちそうさん」や「あまちゃん」もちろん、NHKの過去の作品や「名作ドラマ」、「NHKスペシャル」「NHK特集」などのドキュメンタリー番組など、約4000本が見放題になる。

■第19週「新たなる船出」
【月】震災から半年、全焼した村岡印刷の再建を目指して英治（鈴木）は工事現場で働き始めた。ところが意気込みとは裏腹に、慣れない肉体労働で足場から落ちて捻挫してしまう。そんな中、花子（吉高）と英治は「王子と乞食」の単行本化という郁弥の遺志を実現したいと、未だ息子の死から立ち直れない平祐（中原丈雄）に話すが…
【火】震災の混乱の中で華族の籍を剥奪された蓮子（仲間由紀恵）は平民になり、龍一と歩とのささやかな幸福を手に入れた。だが、今度は姑・浪子（角替和江）のことで頭が痛い。蓮子はかよ（黒木）が働く屋台にやってきて姑の愚痴をこぼす。かよは、蓮子に料理を教えることに。
【水】村岡家を訪ねて来た伝助（吉田鋼太郎）は、花子に蓮子はどうしているのかと問いかける。そんな中、家族とけんかして家を飛び出した醍醐（高梨臨）が、村岡家でしばらく居候しながら蓮子の取材をすることに。一方、かよの心中を察して「王子と乞食」の出版をあきらめようとしていた花子は、伝助の言葉に背中を押され、震災でショックを受けている子供たちのために出版の決意をあらたにする。
【木】村岡家の前でばったり出くわした蓮子と伝助。あえてそのまま通り過ぎようとする伝助に、蓮子が声をかける。蓮子は伝助をかよの屋台へ誘い、かつてのことを少しずつ語り始める。その時、蓮子を探しにやって来た龍一（中島歩）が酒を酌み交わす二人の姿を目撃し…。
【金】醍醐の投資の呼びかけや伝助の力添えによって、念願の新しい出版社「青凜社」を立ち上げた花子と英治。さっそく、甲府の朝市（窪田正孝）と武（矢本悠馬）から予約注文の電話が入る。英治が父・平祐から印刷機の手ほどきを受け、「王子と乞食」の単行本がついに完成！花子は、未だ郁也をなくした悲しみから立ち直れずにいるかよにも本を渡す。
【土】2年後の大正15年夏、必死で働いたかよは自分の店「タイム」を持つ。開店祝いに、花子や蓮子たちが集まってくる。花子の息子・歩（横山歩）はもうすぐ5歳のやんちゃ盛り。蓮子と龍一の間には二人目の子ども・富士子が生まれ、幸せいっぱい。そんなにぎやかな祝いの席で、醍醐からある発表が…。

■放送時間
NHK総合で毎週月～土曜午前8時、BSプレミアムで毎週月～土曜午前7時30分/夜11時、土曜日午前9時30分から11時まで1週間分まとめて放送される。

■見逃し配信
・特選見放題パック：月額972円（税込み）で、前作の「ごちそうさん」はもちろん、NHKの過去の作品や「名作ドラマ」、「NHKスペシャル」「NHK特集」などのドキュメンタリー番組など、約4000本が見放題になる。
・単品：105円（税込み）で購入した番組だけを3日間
視聴できる。
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