前回は、密室マンションで起きた殺人事件を見事な推理力と記憶力で解決した右京（水谷豊）だったが、今夜11月5日（水）放送の「相棒」第4話は、原田夏希をゲストに大手警備会社と警察庁をめぐる巨大スキャンダルを暴く！予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

前回は、3年前に女性殺人事件の冤罪を受けた長谷川という男が、合い鍵のつくれないマンションの自室で殺害された事件が起きた。実は3年前の殺人事件の真犯人が長谷川で、金目当てに告白本を出そうとした長谷川を、3年前に彼を無実にした人権派の女性弁護士が殺害したのだった。女性弁護士は長谷川が3年前の犯人だと知っていて無罪を勝ち取っていた。長谷川が告白本を出すことでそのことがバレるのを怖れて長谷川を殺害したという展開だった。
前回は、密室の謎解きや、どうしても女性弁護士から事件の真相を聞き出すために、ありもしない告白本の原稿が入っているメモリカードをちらつかせるという非常手段を使った右京。さすがの右京も脳をフル回転したと見えて、花の里で、いつもは食べない甘味を享（成宮寛貴）から取り返すというお茶目なやり取りも見せていた。

■第4話「第三の女」
退職した三浦刑事の代わりに、捜査一課は一人補充されることに。伊丹（川原和久）は現状のままでいい、というのだが…。捜査一課の部屋に戻ると浅木真彩(原田夏希)という若い女性がいた。しかも伊丹らよりも階級が上。気に入らないと憮然とした表情の伊丹。 さっそく女性が不審死したという現場に向かうと、真彩はすでに来ていた右京(水谷豊)と享(成宮寛貴)と意気投合。死亡直前の女性の行動から、警備会社の関係者ではないかと推理。調べると、彼女は警察庁を退職後に警備会社に移籍した名取恵子（菅原あき）という女性であることが分かる。さらに捜査を進めると、恵子が勤めていた会社に、警察庁との官製談合の疑いが浮上。恵子は、それを告発しようとして消されたのではないか？　右京たちは、真彩が警察庁の出身者ということで、恵子について何か知らないか聞くが、真彩は面識がないと答えるが、その後、思わぬ事実が判明。真彩が否定した、恵子との意外な繋がりとは？防犯カメラの“死角”で起きた事件の真相は？
事件は、大手警備会社と警察庁をめぐる巨大スキャンダルへと発展していく！

大手警備会社と警察庁の組み合わせでピンとくるのは現在シーズン2を放送している「MOZU」だ。果たして「相棒」が仕掛ける大手警備会社と警察庁のスキャンダルとは？第4話の脚本は徳永富彦、監督は橋本一が担当。

「相棒13」は初回視聴率19.8％（ビデオリサーチ、関東調べ）の好調なスタートから、第2話は18.4％、そして前回は15.5％。昨今のドラマで15％の視聴率は立派。だが、人気シリーズだけに、ジリ貧は困りもの。今夜放送の第4話ゲストの原田夏希は、2004年のNHK朝の連続ドラマ「わかば」のヒロイン役で注目された長身の美人女優。今年の夏からは、今期視聴率№1ドラマ「Doctor-X」の米倉涼子や、夏期の話題作「昼顔」の上戸彩らが所属するオスカープロモーションに移籍。先輩女優にあやかって、原田は視聴率上昇にひと役買うことができるのか？

「相棒」第4話の放送は11月5日（水）夜9時からテレビ朝日で放送。予告動画は公式サイトで視聴できる。
また、「相棒」preseason から season8 のブルーレイ化が開始され、11月26日よりseason3リリース開始する。その後、隔月ごとに来年2015年9月まで順次発売される。⇒商品一覧（amazon）

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