家康（寺尾聰）の右眼が開いた！乱世再び…！16日NHK岡田准一主演「軍師官兵衛」第46回あらすじと予告動画
秀吉（竹中直人）の死後、家康（寺尾聰）は秀吉の遺言を次々と破り天下取りの野心をあらわにする！そして三成（田中圭）との権力争いに拍車が掛かる！そんな中、三成が頼りにしていた前田利家（横内正）が死去した！NHK総合16日（日）夜8時より岡田准一主演「軍師官兵衛」第46話放送、予告動画は番組公式サイトで公開。
寺尾聰扮する徳川家康、ずっと右眼が閉じかかっていたのにお気づきだろうか。これは寺尾聰がわざとやっている演出である。インタビューで寺尾聰は、徳川家康とは“タヌキの皮をかぶったオオカミ”と称している。あえてセリフを少なくし、秀吉と対称的な人物像を作り上げた。そのなかで、右眼を閉じかけるという演出は、家康には表に見せる顔と、自分の中にある裏の顔があり、その裏の顔を意識するために、象徴するために右眼を少し閉じて何かを企んでいるように見せているそうだ。
その家康の右眼が、とうとう開いた。まさに、天下取りへの野望を表に出したのだった。
いよいよ「軍師官兵衛」もラストに向け、最後の大戦が始まろうとしている。
最終回の放送日は12月14日、この日はもしかすると衆院選投票日かもしれない。それにより、最終回の放送時間に変更が起こる可能性が出てきた。最後の最後で、ドラマにも現実世界にも大戦が生じるとは…まさに黒田官兵衛の最期に相応しいではないだろうか。
■前回のあらすじ
如水（岡田准一）と長政（松坂桃李）の後を追って朝鮮へ向かった熊之介（今井悠貴）は、嵐で船が転覆し帰らぬ人となった。出発を目撃していたのに止めることができなかった糸（高畑充希）は罪悪感をつのらせる…。身ごもっていた糸は無事出産を終えたが生まれた稚児は姫だったこともあり、消沈してしまった。
いよいよ秀吉に死期が近づいていた。秀吉は朝鮮から如水（岡田准一）を呼び戻し、「官兵衛のおかげでワシは天下を取れた」と言った。そして自分が死んだあと、豊臣家と秀頼のことを頼むと懇願したのだが、如水は「天下はその器がある者が治めるべき。秀頼君はまだ6歳…」と応えた。その返答に怒りをあらわにした秀吉は「おぬし、天下を取るつもりだな！」と如水に迫ったが「私は殿下のもとで世の乱れを治めたかっただけ…」と応えた。秀吉は「官兵衛は変わらぬ！いつまでたってもお人好しじゃ。おぬしの思うような天下人になれず、すまなかった」と言い、これが秀吉と如水の別れとなった。
石田三成（田中圭）は秀吉の死が知らされぬまま、朝鮮から兵を引きあげるよう命じた。そしていよいよ、徳川家康（寺尾聰）が天下取りに動き出した。
■第46話「家康動く」あらすじ
豊臣秀吉（竹中直人）が死に、徳川家康（寺尾聰）と石田三成（田中圭）の権力争いが始まった。長政（松坂桃李）は家康側につき、家康は次々と秀吉の遺言を破り天下取りへの野心をあらわにする。
一方、おね（黒木瞳）と淀（二階堂ふみ）の亀裂も深くなり、何度も如水（岡田准一）が取り持ったのだが…。そんな中、三成が頼りにしていた前田利家（横内正）が死去した…。
■放送時間変更（沖縄地域のみ）
第46回「家康動く」は、沖縄地域のみ放送時間が夜7時30分（総合）からとなる。
大河ドラマ「軍師官兵衛」第46回は11月16日（日）、NHK総合よる8時から、BSプレミアムよる6時から放送。予告動画は公式サイト「あらすじ」で視聴出来る。またNHKオンデマンドでは見逃し番組として配信を行っている。
◇NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」
◇NHKオンデマンド「軍師官兵衛」視聴ページ
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