湊屋の女房おふじ（遊井亮子）が信心に凝っていた！4日NHK「ぼんくら」第8話あらすじと見逃し配信
湊屋の女房おふじ（遊井亮子）が一時信心に凝っていたことが判明。平四郎（岸谷五朗）は「ふぶき」という名の巫女から話しを聞き出そうとするが岡っ引きの仁平（六平直政）に邪魔され…宮部みゆき原作、岸谷五朗主演「ぼんくら」第8話はNHK総合4日（木）夜8時より放送、NHKオンデマンドで最新話の見逃し配信中。
NHK総合・木曜時代劇は毎回、クオリティーの高い時代劇を放送している。「木曜時代劇」とう名称で放送が始まったのが2013年9月から。元AKB48前田敦子主演「あさきゆめみし 八百屋お七異聞」（2013年9月から）、赤川次郎原作、滝沢秀明主演「鼠、江戸を疾る」（2014年1月から）、林遣都主演「銀二貫」（2014年4月から）、貫地谷しほり×小出恵介主演「吉原裏同心」（2014年6月から）と、決してハデな物語ではないが江戸情緒あふれ、安心して楽しく見ることができる時代劇、今の民放ではこういったドラマを製作するのは難しいのかもしれない。現在放送中の「ぼんくら」も「Yahooテレビ」など視聴者から寄せられている感想も高評価なものが多い。最終回まであと3話。結末が気になるが、ドラマが終わってしまう寂しさもあり複雑な心境だ。
先の話になるが、2015年の木曜時代劇には「風の峠 銀漢の賦」というドラマが始まる。主演がなかなか渋くて良い、中村雅俊と柴田恭兵、ありそうでなかった異色コンビで放送が楽しみである。
「水戸黄門」や「遠山の金さん」のような時代劇がテレビからなくなって久しい…木曜時代劇はまさに、時代劇ファンにとって憩いの時間枠である。
■前回のあらすじ
父・権吉の借金のカタで売られそうになり、家出をしたお律が別な長屋で暮らしており、権吉がそこへ通っていることがわかった。平四郎（岸谷五朗）がお律に話しを聞くと、家出をした後、湊屋の番頭が仕事や住むところの面倒を見てくれたという。さらに、父親のことが心配だから一緒に暮らしたいと頼むと、今すぐは無理だが権吉がお律のもとへ通えるようにしてくれた。
そんな中、平四郎はおくめ（須藤理彩）からお徳（松坂慶子）が以前から、前の差配人・久兵衛（志賀廣太郎）から散々佐吉の悪口を吹き混まれていたことを聞く。差配人になるには若すぎるだの、人柄が悪いだのいろいろ久兵衛から吹き混まれたお徳は、佐吉がこの長屋に来たとき「あ、コイツのことか！」と思ったそうだ。お徳は決して影で人の悪口を言うような人間じゃない。平四郎はお徳のことを鉄瓶長屋の「心」だと思っている。その「心」に佐吉の悪口を吹き混んだ久兵衛は、これから起こること全て知ったうえで、会えて佐吉の悪口をお徳にいい、長屋の店子と佐吉の関係を悪くさせようとしていたのだった。
平四郎は岡っ引きの政五郎（大杉漣）に、久兵衛が鉄瓶長屋を去るきっかけとなった、太助殺しの件、そして妹のお露のことを調べてほしいと頼んだ。
湊屋は、何らかの理由で鉄瓶長屋の店子を全員追い出したいと思っていることは確かだ。しかし、ここまで手の込んだことをしてまで追い出したい理由とは…。
■第8話「飛べ！官九郎」あらすじ
鉄瓶長屋の店子を追い出そうとしている家主・湊屋総右衛門（鶴見辰吾）の女房・おふじ（遊井亮子）が、いっとき信心に凝っていたことがわかった。盗みのおとがめで捕まった巫女・ふぶきに話しを聞き出そうと、平四郎（岸谷五朗）は佐吉（風間俊介）の烏・官九郎に手紙を巻き付けて連絡を取ることにした。そんな中、太助殺しの正次郎が死体となって発見された…。
NHK総合12月4日（木）夜8時より「ぼんくら」（全10回）第8話「飛べ！官九郎」を放送。出演は岸谷五朗、奥貫薫、加部亜門、佐藤江梨子、風間俊介、志賀廣太郎、六平直政、鶴見辰吾、松坂慶子ほか。再放送はNHK総合12月9日（火）25時25分、BSプレミアムでは12月11日（木）午後0時より放送。NHKオンデマンドにて見逃し配信中。
◇NHK木曜時代劇「ぼんくら」番組公式サイト
◇NHKオンデマンド公式サイト
【秋ドラマ一覧】 【各話のあらすじ】
■見逃し配信
NHKオンデマンドで見逃した回や、過去の名作ドラマなどを動画配信している。同サービスは以下のGyaO!ストアからも購入可能。⇒
▼
▼月額パック（972円/毎月）
以下▽のような2つの月額パックがある。契約は自動更新、継続しない場合は月内に解約手続きが必要。また、視聴希望番組がそれぞれのパック対象番組であることの事前確認をお忘れなく。
▽放送の当日または翌日から見られる番組は、月々約600本！ 見逃し番組やニュース番組が、配信期間中に何度でも視聴できる。
▽過去放送・保存されているNHKアーカイブスから厳選の名作ドラマやドキュメンタリーなど、豊富な映像資産から約4000本の番組が配信期間中何度でも視聴できる。
