あの男の再登場で沢口靖子に恋の予感?京都の町で無差別テロ発生!「科捜研の女14」第8話あらすじと予告動画

2014年12月04日10時26分ドラマ

今夜4日(木)のテレ朝「科捜研の女 14」は、前シーズンの10話に登場した京都医科歯科大学の解剖医・佐沢真(野村宏伸)が再登場!京都の街で起きた無差別テロ事件捜査の中で、いつもと違うマリコ(沢口)が見られるかも?前回のおさらいと第8話あらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

■先週の事件
先週は、昨年マリコ(沢口靖子)たちが放火事件を解決した桜庭町、善遍寺を舞台に、9年前に盗まれた仏像の秘密を解決した。
秘仏の開帳が迫った善遍寺で仏像が盗まれるという事件が発生。捜査上に浮上したのは解離性遁走となって1週間の記憶を失くした男。脳指紋検査(P300)の結果、男はシロだったが、記憶が戻った男は自分が仏像を盗んだと言い張った。ところが、見つかった仏像は贋作。
実は、男は1週間前に9年前に亡くなった友を偶然見つけ、追いかける途中で転んで記憶を失くした。そんな男を今度は友が見かけ1週間共に生活。友はかつて芸術家を目指していたが、才能が認められず、9年前に善遍寺の仏像の贋作を作り本物とすり替えていた。男と暮らすうちに友情を思い出した友は、9年前の犯罪を猛省。贋作を盗み出して人目に触れぬように隠した。男はこれを目撃し、記憶を取り戻した後、贋作の一件を知らずに友をかばって仏像を盗んだと申し出たのだった。
実は、男と友は同じ1人の女性を愛した仲。愛する女性と結婚した男だったが、その後、友が失恋の痛手で自ら死を望んだと勘違いし、そのことに悩み、結婚後も妻との仲がぎくしゃくしていた。マリコらによって、すべてが明らかになり、夫婦の誤解が解け、友情も取り戻した。そして、本物の仏像は、巡り巡って寺の檀家の元に戻っており、5年前に檀家が亡くなった後は近くの幼稚園に寄贈され、地蔵尊として地元の人々を見守っていた。

11月20日の第5話では警察犬の能力を通して「科学は万能じゃない」ことを教えてくれた「科捜研の女14」が、前回の第7話では、「科学で絆を取り戻すこともある」という展開を描いた。

さて、いよいよ最終章を迎える今夜の第8話では、シーズン13の第10話で「内蔵を抜き取られた変死体」を解剖した佐沢先生役の野村宏伸が再登場する。
佐沢は、マリコに気がある様子で、マリコもまんざらでもなさそう。めずらしく恋の予感をはらんだ回となりそうな第8話。いつもと違うマリコの表情が見られるかも。佐沢とマリコ二人きりのシーンに注目しよう。

■第8話
京都市内の竹林から、女性准教授の変死体が発見された。風丘早月(若村麻由美)の手が離せなかったことから、かつて依頼したことのある京都医科歯科大の法医学者・佐沢真(野村宏伸)に解剖を頼む。 
解剖の結果、“シアン化ナトリウム”という毒物によって殺害された事実が発覚。
数日後、京都市内で次々と人が倒れるという怪事件が発生!シアン化合物特有のアーモンド臭に気づいたマリコのとっさの処置により、多くは助かったが、計4人が死亡。早月と佐沢がそれぞれ解剖した結果、うち2人は病死と判明。その一方で、被害者たちの体から立ち上る「アーモンド臭」からシアン中毒を起こしていたとわかる。被害者たちに共通点はなく、同一犯が霧吹きのようなものを使って無差別に毒物を噴きつけて殺害したものと思われ、京都の町は“無差別テロ発生”という報道に騒然となる。
そんな中、早月は、佐沢が担当した死体検案書の杜撰さに、ある疑惑を抱くが…!?。

佐沢は仕事は早いが雑。報告書の必要事項にも抜けが多く、早月を呆れさせるが、今回の「死体検案書の杜撰さ」は、単なる見過ごしなのか?それとも…。
いよいよ最終章に突入したドラマは、マリコと土門(内藤剛志)、藤倉刑事部長(金田明夫)との関係についに「禁断の変化」があるとか…!

木曜ミステリー「科捜研の女」第14シーズンの第8話は12月4日(木)夜7時58分より放送。出演は沢口靖子、内藤剛志、若村麻由美、風間トオル、金田明夫ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日・木曜ミステリー「科捜研の女」番組公式サイト

  【秋ドラマ一覧】  【各話のあらすじ】