柊子（優香）の無事を確認するまで身代金は渡さない！と一歩も引かない俊介（三浦貴大）に赤木（阿部丈二）が銃口を向け発砲！航平（鈴木福）親子はそろってクリスマスを過ごせるのか？柊子と俊介の恋の行方は？23日（火・祝）有川浩原作＆脚本「キャロリンス クリスマスの奇跡」予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

ドラマ「キャロリング」で別れた恋人同士を演じた優香と三浦貴大。実は2013年10月クールで放送された「ハクバノ王子サマ 純愛適齢期」（日本テレビ）で共演している。原作は2005年から2008年まで「ビックコミックスピリッツ」で連載されていた『ハクバノ王子サマ』（全10巻）。原作の主人公は脱サラして女子校教師になった小津晃太朗。しかしドラマ版では主人公をヒロインの原多香子（優香）に変更し、ドラマ放送開始まで「国民的女優」としか公表しない、という手法でスタートした。主人公・多香子に優香、婚約者がいるのに多香子と恋に落ちてしまう晃太朗を三浦貴大が演じ、ドラマ最終回では2人が見せたロングキスシーンが話題になった。
23日（火）最終回を迎える「キャロリング」。俊介と柊子は復縁するのだろうか？　柊子はそのまま、新潟の田舎に帰ってお見合いをするのだろうか…。最終回まで目が離せない。

■前回のあらすじ
身代金全額用意できなかったペナルティーとして、追加の身代金を要求された俊介（三浦貴大）は大嶽（ミッキー・カーチス）に借金を申し込み、単身赤木のアジトへ乗り込んだ。指示された場所へ行くと目隠しをされ、連れて行かれた場所に赤木（阿部丈二）が待っていた。
一方、航平（鈴木福）親子と引き離された柊子（優香）はレイ（中別府葵）の監視下におかれた。しかしレイは雑誌を読んだりゲームをしたり…まるでやる気がない。そんなレイに柊子は「もしかして、身代金はアナタのためのもの？　好きな人が自分のために手を汚すのが平気なの？」と話しかけた。イタイところを突かれたレイは「あなたの彼だって、あなたのために危険な目にあってるじゃない」と答える。柊子は「私は平気じゃない。別れた人だけど彼には幸せになってほしい、無事でいてほしい…」と言い、監禁されている部屋から出ようとした。レイは赤木から預かっていた拳銃を取り出し発砲！
その銃声を聞いた赤木と俊介。赤木はレイに電話をし「お前は手を汚すな！」と言い、俊介に「こんな状況でもキレイな意地をはれるほど、いい育ちをしてるんだろう。恵まれないオレたちに愛の手を…だよ」と言う。俊介は「あんたには“不幸の比べっこ”をしても仕方ないと言ってくれる人がいなかったんだな」と言った。その時、俊介を呼ぶ柊子の声が聞こえ、赤木は思わず構えていた拳銃を発砲してしまった！

■最終回「聖夜の決断」あらすじ
赤木（阿部丈二）に撃たれた俊介（三浦貴大）、しかしタマは外れ俊介は無事だった。そこに駆けつけた警察官に逮捕された赤木たち…。事件は無事解決した。そしていよいよクリスマス。航平が望んだ「家族そろってクリスマス」の夢は叶うのだろうか？　そして別れていながらもお互いを思い合う俊介と柊子（優香）はどうなるのか…？

ドラマ版「キャロリング クリスマスの奇跡」（全8話）は有川浩自身が脚本に参加している。主演は三浦貴大、優香、鈴木福、阿部丈二、石井正則、ミッキー・カーチス、中田喜子ほか。最終回「聖夜の決断」は12月23日（火・祝）夜11時15分からNHK BSプレミアムにて放送。予告動画は番組公式サイトにて公開されている。

◇NHK BSプレミア「キャロリング クリスマスの奇跡」番組公式サイト

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