俊介(三浦)柊子(優香)に聖夜の奇跡は…NHK「キャロリング」最終回見逃した方のためにあらすじと関連動画

2014年12月24日11時00分ドラマ

誘拐事件も解決しエンジェルメーカー廃業の日を迎えたクリスマス25日。俊介(三浦貴大)と柊子(優香)はこのまま別れてしまうのか?素直になれない俊介、彼を待つ柊子に聖夜の奇跡は訪れるのか!?23日(火)放送で最終回を迎えた有川浩原作「キャロリンス クリスマスの奇跡」全8話はNHKオンデマンドで配信中。

ドラマ版「キャロリング」が放送される2年前の2012年、劇団キャラメルボックスにて舞台かされた東京、神戸で上演された。このときの配役は大和俊介役に阿部丈二(ドラマでは三浦貴大)、折原柊子役に前田綾(ドラマ版は優香)、田所航平役に林貴子(ドラマ版は鈴木福)、西山英代役に大森美紀子(ドラマ版は中田喜子)、赤木守役に畑中智行(ドラマ版は阿部丈二)、レイ役に原田樹里(ドラマ版は中別府葵)が出演した。劇団キャラメルボックス・舞台版『キャロリング』はネビュラプロジェクトよりDVD化され発売されている。
劇団キャラメルボックスによる舞台版『キャロリング』第1回通し稽古直後トーク(YouTube)

■最終回「聖夜の決断」あらすじ
赤木(阿部丈二)に撃たれた俊介(三浦貴大)、しかしタマは外れ俊介は無事だった。愕然とする赤木…そしてパトカーのサイレンが聞こえてきた。警察に通報したのはレイ(中別府葵)。レイは「私のために赤木さんが手を汚すのはイヤ。私の本名は“スズキノリコ”。私が先に刑務所から出たら赤木さんを迎えに行くから、赤木さんが先に刑務所から出たら私を迎えに来て」と言った。その言葉に泣き出す糸山(駒木根隆介)と石田(清水優)。
赤木らは逮捕され、事件は無事解決した。
そして12月24日。航平(鈴木福)は念願叶って父・祐二(石井正則)、母・圭子(櫻井淳子)家族揃ってクリスマスイヴを祝うことができた。しかし航平の努力は報われることなく、父と母は離婚することになった。圭子は「航平の父親としては認めることができるけど、旦那さんとしてはもうダメなの。航平のせいじゃないの」と言う。納得できない航平に祐二は「お母さんから航平の父親と認めてもらえて嬉しいんだ」と言って航平をなぐさめた。
翌25日。この日でエンジェルメーカーは廃業、と同時にこの日がエンジェルメーカーの学童最後の日となる。航平は俊介に「ぼくの両親はダメだったけど、大和と柊子はまだ何も始まってないよ」と言った。
その日の夜、エンジェルメーカーの忘年会も終わり、それぞれの未来に向かって頑張ろうと励まし合ってみんなと別れた俊介と柊子。2人きりになっても俊介は柊子に肝心なことは言えなかった。しかし柊子と別れた後、思い直した俊介は柊子に「新潟に会いに行っていいかな」と電話した。柊子が振り返るとそこに俊介が…二人は固く抱きしめ合った。

23日(火)に最終回を迎えたドラマ「キャロリング クリスマスの奇跡」(全8話)は原作者・有川浩自身が脚本に参加している。主演は三浦貴大、優香、鈴木福、阿部丈二、石井正則、ミッキー・カーチス、中田喜子ほか。NHKオンデマンドにて全8話配信中。

NHK BSプレミア「キャロリング クリスマスの奇跡」番組公式サイト

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