人体解剖~賭け!ハン・ソッキュとソン・ジュンギの演技対決!「根の深い木」第11‐15話あらすじと予告動画- BS朝日

2014年12月24日14時58分ドラマ
(C)SBS

チョン・ドジョンゆかりの裏山での世宗とカリオンとの2ショット…世宗の、カリオンがギジュンだと知っているのか?と思わせるようなセリフや、カリオンの従順な僕(しもべ)としての表情の中で、時折見せる密本の本元としての不気味な表情など今回も名優たちのカリスマ演技にひきつけられる!12月25日(木)からの大ヒット韓国史劇「根の深い木」第11話~15話のあらすじと見どころを紹介! DVD公式サイトには予告動画や人物相関図が公開されている。
2014年12月29日(月)~2015年1月2日(金)の放送は休止となります。

※これまで韓国歴史ドラマをあまり視聴されていない方や、もっと深く時代背景を知りたい方は【「根の深い木」を2倍楽しむ】に、ドラマ視聴に役立つ歴史解説や、各話ごとのもっと詳しい見どころとあらすじ、豆知識、イベントレポートなどをまとめて紹介しているので参考にどうぞ。

■キャスト
世宗 イ・ド役:ハン・ソッキュ
カン・チェユン/トルボク役:チャン・ヒョク
ソイ/タム役:シン・セギョン
世宗 イ・ド(青年期)役:ソン・ジュンギ

■第11話「人体解剖」
イ・ドはカリオンを、成均館(ソンギュングァン)の儒生たちがチョン・ドジョンを偲んで集まるという裏山に呼び、酒を酌み交わす。イ・ドはカリオンの協力を得て、発音の原理を探るために人体解剖を行う。そんな中、北方からイ・バンジの使いがトルボクを訪ねてくるが、密本(ミルボン)の一味に殺害される。一方、密本の本元チョン・ギジュンは、全国から会員を集めて会合を開くが、元老会員から“密本(ミルボン)の書”を求められる。
一歩近づいたチェユンとソイの2ショットにも注目。ここで交わされる二人のセリフ。特にソイの言葉は、今回最大の見せ場でもある“人体解剖”の場面で、世宗がカリオンに話した解剖の理由へとつながるのでお聞き逃しのないように。 そして最大の見せ場である人体解剖に関して、サンムンとペンニョンが「発声器官を見るため解剖とは残忍、理解出来ない」と意見する場面がある。それにこたえる世宗(ハン・ソッキュ)の独白シーンは圧巻!韓ドラを見始めて、”“ハングル”の勉強を始めた方には、ハングル創製の裏には、こんなすごいことが起きていたのか、と感動仕切りのはず。もちろん、ドラマはフィクションだが、人間の口内のつくりにみごとに嵌るハングル表記を見ると、ドラマのようなことが実際にあったのではないか、と考えが及んでくる。

根の深い■第12話「継言山(ケオンサン)」
未完成の“福”の字が縫い付けられた巾着の絵が街に張り出される。トルボクが生きているかもしれないとの希望にソイは指定された場所に向かい、また巾着と入れ替わった“密本(ミルボン)の書”を取り戻すため、密本(ミルボン)も動き出す。ソイはトルボクを呼ぶために、“継言(ケオン)山、馬医”という張り紙を張り出すが、ユン・ピョンに拉致されてしまう。継言山の意味を解いたカン・チェユンは、タムに会いに山へと向かう。
注目したいのは、“継言山(ケオンサン)、馬医(マイ)”。これはタム=ソイとトルボク=チェユンにしか解けない言葉。はたしてこの意味は?ヒントを出したのは、なんとチョタクから“豚”呼ばわりされているパクポ(演じているのは新・スンファン)。ではナビコンからもヒントを…漢字に注目を。

根の深い■第13話「取り戻した大義」
ついにお互いの姿を確認したカン・チェユンとソイ。しかしそこにユン・ピョンの刀が襲いかかり、カン・チェユンを助けるためにソイは声を取り戻す。イ・ドは二人を遠くに逃がすが、ソイは文字創製事業をやり遂げるために、イ・ドのもとへと帰ってゆく。一方、カン・チェユンから“密本(ミルボン)の書”を取り返したチョン・ギジュンは、密本(ミルボン)の結束を固める。その夜、カン・チェユンは王宮に向かう。
まず注目は、ソイが声を取り戻すドラマ冒頭の瞬間。目つぶしで何も見えないチェユンの目になって2人が一心同体になって戦うみごとなシーンを、絶対にお見逃しなく!
そして、世宗とチェユンとの対面シーンにも注目!自分の正体がばれたことで慌てるチェユンだが、なんと王は始めから自分の正体を知っていた。果たして、ここで世宗はチェユンになんというのか?そして、ソイをどのような思いで手放すのか?


根の深い■第14話「父の遺言」
イ・ドに刃を向けるカン・チェユン。そんなカン・チェユンに対して、文字創製の審査官になってほしいと説得するイ・ドだが、カン・チェユンは民が文字を学んでも良いことなどないと反発する。その頃、チョン・ギジュンら密本(ミルボン)はイ・ドが文字を作ろうとしていることを突き止め、その事実を世間に公表する。文字創製現場の公開を翌日に控えた夜、イ・ドは全ての資料を退避させようとする。
冒頭の世宗を演じるハン・ソッキュと、チェユンを演じるチャン・ヒョクのカリスマ対決は圧巻。そして、ムヒュル演じるチョ・ジヌンの忠義心にも目頭が熱くなる。韓ドラは、ラブラインを描くのもうまいが、男と男の絆を描くのも実にうまい!
かつて少年だった自分を助けてくれたのが世宗だったこと、仇と思っていたのが誤解だったこと、そして文字の必要性を説く世宗に、チェユンは何と答えるのか?


根の深い■第15話「賭け」
カン・チェユンは密本(ミルボン)に拉致されたソイと広平大君(クァンピョンデグン)を助けるが、それを知らない密本は、広平大君の命を助けたければ文字創製を諦めろという張り紙を掲示する。それを見たカン・チェユンは、広平大君らをそのまま監禁し、イ・ドが文字と息子の命のどちらを取るか確かめようとする。文字の創製に否定的なカン・チェユンに対し、広平大君とソイは王の作った新しい文字の仕組みを説明する。
チェユンがソイと広平大君を助ける場面。「この件から手を引け。お前が死ぬのは見たくない。おまえはいつも命がけなのに、王は命令だけしてる」と指摘するチェユンと賭けをすることになった広平大君は何というのか?お聴き逃しなく。

【「根の深い木」を2倍楽しむ】では、時代背景や全話の詳しいあらすじと詳しい見どころ、イベントレポートなどを紹介している。

BS朝日「韓ドラ紹介ページ」
 ※2014.12.11スタート 8:58-10:00
「根の深い木」DVD公式サイト

kandoratop  【「根の深い木」を2倍楽しむ】

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