前回は、米沢（六角精児）の尊敬する上司が自分のミスを隠蔽するために彼に罪を着せるという意外な展開、18.3％の高視聴率をマークし改めて米沢人気を実感した！今夜21日放送の第12話では、孤高の大学教授殺しの真相に迫る！予告動画は番組公式サイトで公開されている。（視聴率はビデオリサーチ、関東調べ）

■前回おさらい
連続して4つの事件が起きた。そして現場には同じタバコが落ちており、同一のDNAが摂取された。そのDNAは鑑識の米沢のものと分かり、米沢は退職願を提出する羽目に。
4つの事件で米沢は、家から現場に直行し、鑑識の車で着替えていた。米沢、右京（水谷豊）、亨（成宮寛貴）が一芝居うち、犯人が過去に痴漢事件を起こして警察に恨みをもつマンションの管理人だと発覚。彼はマンションの中に警察関係者の米沢がいる事を知り、警察を陥れる為に犯行に及んだのだった。だが、取り調べの中犯人は４つ目の事件だけは知らないと言い張った。
４つ目の事件は実は係長の山崎の仕業だったのだ。山崎は当日現場で物証となる血痕を踏んでしまうミスを犯した。何とかミスを隠そうと、血痕を消し去る塩素系洗浄剤をまき、ミスを米沢に押し付けたのだ。４件目の事件は事故で、血痕は事故前に被害者が怪我をして付いたものだった。

前回は、珍しく米沢が怒るシーンなどもあり、ネットでは「米沢さんカッコイイ！」の声がたくさん聴かれた。特に、最後に尊敬する先輩の愚行に対する言葉…「おもいっきりぶん殴ってやりたいところですが、あなたのようになりたくないのでっ、やめておきますっ！」の一言には多くの「相棒ファン」がしびれたようだ。

■第12話「学び舎」あらすじ
公園で身元不明の死体が見つかる。前夜、付近で若者たちが騒いでいたという情報があり、捜査一課は不良グループによるホームレス襲撃事件と目測を立てる。だが、右京（水谷豊）は、遺体の状況から男性が、池本（長谷川公彦）という私立大学の生物学教授で、研究のための虫を採取していたと見抜く。池本の研究室を訪れた右京と享（成宮寛貴）は、そこで彼の研究とは無関係の本の山を目にする。助教によると、それらの本は読みもしないのに借りてこさせていたらしく、「図書館で大発見をした」などとも言っていたらしい。右京と享が調べを進める中、女子大生が大声をあげながら大勢の前で服を脱ぐ、不可解な行動を目の当たりにする。不審に思った右京たちが彼女を問い詰めるとパフォーマンスをせざるをえなかった驚くべき理由が明らかに！教授殺害事件との関連は！？ そして真犯人は誰なのか？

先日、大学の非常勤講師が恋人に言われて大学構内で裸になると言う騒ぎがあったが、今夜放送の第12話では、大学構内で女子大生が服を脱ぎ始めるという騒ぎが起きるようだ。果たしてその理由は？
そして、孤高の生物学者は誰に、なぜ殺されたのか？彼が口にしていたという図書館での“大発見”とは？複雑に入り組んだ事件の真相を、特命係が解き明かす！

ゲスト：早織　長谷川公彦　内田滋　中林大樹

「相棒」第12話の放送は1月21日（水）夜9時からテレビ朝日で放送。予告動画は公式サイトで視聴できる

◇テレ朝「相棒season13」番組公式サイト

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