タチの悪いヤクザの未回収金8千万円を巧妙な取り立てで回収した富生（草彅剛）だったが、明日3日（火）放送の第5話では、富生が父の死の真相に気づく！富生のおかげで借金がなくなった未央（大島優子）と梢（木村文乃）との女の闘いも勃発！富生が未央の家に居候することで二人の関係に変化が？予告動画は公式サイトで公開されている。公式サイトの「トピックス」では撮影こぼれ話も公開されているのでチェックをお忘れなく。

前回は、富生が金貸し業で初めて手にした大金の中からの1200万円の使い道のカッコよさにしびれた視聴さも多かったのでは？自分が一番弱っているときに黙ってポケットに1万円を入れてくれた恩師・洋に感謝する富生の大きな恩返し。そんな富生に感謝しながらも、彼の心の中の寂しさを見抜き、帰る場所ができるまでは一緒に我が家でご飯を食べようと誘う洋。そして、ヤクザ相手の債権回収では、野宿をしていた頃に知り合った若いホームレスにも協力してもらった富生は、冷酷な金貸し業を宣言しながらも、恩師親子を助け、若いホームレスにも生きる意欲をかきたててやった。

また、ちょっぴり見えてきた富生と未央とのラブラインで、サクラの「よくできました」ハンコが登場した。さあ、最終回までノートにいくつの「よくできました」が咲くのか？

■前回のあらすじ
富生（草彅）が未央（大島）の結婚式をぶち壊したために、結婚式費用や医者牢などでまたまた借金が増えてしまった紺野洋（大杉漣）。それでも未央（大島）の愛のない結婚を辞めさせてくれた富生に感謝しきりの洋。

富生は、失敗した洋の借金を回収し代わって、タチの悪いヤクザの大黒に貸したまま4年間も回収できていない金8,750万円の取り立てをすると言いだした。そして、無事に回収できれば3割の報酬をもらうことで赤松から約束を取り付けた。大黒からひどい暴行を受ける富生だったが、彼らの不法で得た金をホームレスから買い取った口座に移す手法を逆手に取り、みごと回収。怒った大黒に殺されそうになるが、そこは抜け目のない富生。事前に、大黒も頭が上がらない任侠肌の組長と顔見知りになり、株売買のアドバイスで大儲けさせていた。ビルの屋上から突き落とされそうになったとき、組長が現れ九死に一生を得た富生だった。

一方、借金が増えたうえにアルバイト先で洋が椎間板ヘルニアに。未央は、せめて式場の費用だけでも分割に出来ないかと式場へ出向き、責任者の梢から挙式費用と未央の派遣先のリゾートクラブの顧客データとの交換を持ち掛けてきた。1200万円にまで膨れ上がった借金を考え、一時は心が揺れ顧客データを持ち出すも、直前でダウンロードしたフラッシュメモリーを藪の中に投げ捨てた。そして未央は、梢の婚約相手が富生だったことを知った。

未央は、家に訪ねてきた富生に事の顛末を話し、ひと笑した富生は、未央の良心を担保に1200万円を未央に渡した。戸惑う未央に、未央の幼い頃のノートを見つけ、サクラの「よくできました」はんこを押して、このハンコが1200個たまったら借金返済完了だ、と告げた。


■第5話あらすじ
自分が自殺に追いやったホワイト化学の社長の息子が富生（草彅）だと知った赤松（渡部）は、身の危険を感じて富生の周辺を探り始める。それに気づかない富生は、元カリスマ美容師の藍沢（坪倉由幸）の取り立てを任され、未央（大島）に偵察に行かせる。店は不景気で近いうちに店がつぶれて金が回収できなくなると予想した赤松は、藍沢を追い詰めトバシ携帯を大量に買わせる。 その手口を見た富生は何かに引っかかり…。
その頃、梢（木村）は、赤松から早和子（ジュディ・オング）がホワイト化学と関係していたことを聞き…。
一方、紺野家に居候し、未央と生活を共にするようになった富生は、未央が職場の顧客情報を持ち出したことをネタに、赤松から脅されていることを知る。 赤松の不穏な動きに不安を覚え、富生を心配する未央。富生は赤松の動きに注意を払うが、赤松金融で、父・孝夫の死にまつわる、ある資料を発見してしまう…！

連続ドラマ「銭の戦争」は毎週火曜日夜10時から放送。第5話は2月3日よる10時放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇関西テレビ「銭の戦争」番組公式サイト

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