知里（倉科カナ）が以前の職場からインテリアデザインを頼まれ仕事に復帰したいと言い出す。陽一は華が小さいから無理と言うのだが美和子（大塚寧々）にまで説得され渋々了承…果たして育児、家事、仕事を両立できるのか！？11日（木）「残念な夫。」第5話予告動画は番組公式サイトで公開、フジオンデマで無料見逃し配信中。

本ドラマ「残念な夫。」、男性と女性とでドラマの受け止め方がだいぶ違うようだ。ネットに寄せられたご意見をざっと見ると、男性は「嫁のヒステリック」と言い、女性は「育児あるあるが満載。妻は命がけで出産し、命削って育児しているのかわからないのか？」という厳しいご意見も…。これは女性陣に軍配が上がったと言えるのではないだろうか。

前回（第4話）では、今まで知里（倉科カナ）の育児の大変さが強調されている展開だったが、ここに来て初めて「男の仕事」の大変さが描かれていた。プレゼン用のデザイン画を描く陽一（玉木宏）に、知里は部屋の電気がついていると華（娘）が気になって寝られない…洗面所で仕事をしているとやはり電気を消せと言われ、とうとうトイレの中で仕事をするハメになった。ドラマだから極端な描き方をしていたかもしれないが、あれはちょっと陽一が可哀想だった。夫が外で安心して働けるのは、妻が育児、家事を引き受けているから。妻が家庭で安心して働けるのは、夫が外で仕事をしているから…そういった役割分担を夫婦お互いが理解しあえる事の大切さを教えられた気がする第4話だった。

それにしてもイケメン玉木宏が、毎回妻・知里にけちょんけちょんにけなされるのは可哀想だがちょっと楽しい。スカしたかっこいい男じゃない、ダメな父親役もけっこう似合うではないか。

■前回のあらすじ
知里（倉科カナ）のおねだりで、2月3日の節分に家族でレジャーに出かけることになった。ところが陽一（玉木宏）は新規のモデルハウスデザインの仕事を任されることになり、締めきりが2月3日。須藤（EXILE黒木啓司）に相談すると「そもそも家庭は男が外で仕事をするためにあるもの。男の仕事に家族が全面的に会せるべき」と言い切る。陽一もその気になって知里に「行かれなくなった」と言おうとするのだが、結局何も言い出せないままだった。
陽一は徹夜してプレゼン用のデザイン画を仕上げるのだが、クライアントの建材会社社長・権田原（渡辺哲）からなかなかOKをもらえない。締め切りまで日にちがない中、陽一は家でも仕事をしたいのだが、華が寝られない、部屋のあかりがジャマだと知里から言われ仕事が思うように出来ない。イライラが爆発した陽一は「オレは仕事をしているんだ！誰のおかげで生活できてると思ってるんだ！」と禁断の一言を言ってしまう。怒った知里は華を連れてママ友・美和子（大塚寧々）のところへプチ家出をする。
翌日、帰宅すると誰もいない…。知里の置き手紙が残されているだけだった。静かな環境で仕事もはかどるはずだったのに、よけいスランプに陥ってしまった。改めて「家族」とは何かを考える陽一。そこでプレゼン用のデザイン画のコンセプトが思い浮かんだ。家とは、家族が安全に、安心して楽しく過ごせるところ…その思いを込めて描いたデザイン画は、見事権田原の眼鏡にかない、無事契約を結ぶことができた。
知里と華を迎えに、ママ友の美和子の家に行く陽一。表札を見ると「細井」とある。もしかして…知里のママ友・美和子は、陽一の上司・細井の妻だった。
無事、仕事を終えた陽一は、当初の予定通り動物園へ行くはずだったのだが…、連日の徹夜続きがたたって朝早くから起きることができなかった。

■第5話あらすじ
知里（倉科カナ）が働きたいと言い出した。陽一は華がまだ小さいのだからと反対するのだが、家庭に迷惑かけないからと必死に頼む知里。さらに追い打ちを掛けるように細井家の美和子（大塚寧々）からも説得され、陽一はNOと言えない状況になる。あとは華を預かってくれる保育所が見つかれば…そんな矢先、ママ友から保育園に空きが出たと連絡があり、華を預けられることになる。念願かなって知里は以前働いていた職場の先輩のもとで、インテリアデザイナーとして働くことになったのだが…。

フジテレビ2月11日（水）夜10時放送「残念な夫。」第5話を放送。出演は玉木宏、倉科カナ、岸谷五朗、大塚寧々、高橋メアリージュン、生田絵梨花（乃木坂46）、黒木啓司（EXILE）笛木優子ほか。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。なお、最新話はフジテレビオンデマンド「プラス7」にて放送終了後から一週間無料見逃し配信中。

◇フジテレビ「残念な夫。」番組公式サイト
◇フジテレビオンデマンド プラスセブン公式サイト

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