赤松（渡辺篤郎）の命より大事な隠し金を奪うことで復讐をしようと決心した富生（草彅剛）！富生の無謀を心配しながらも手伝うことにした未央！今日17日（火）放送の第7話は、ハラハラドキドキの連続！果たして富生は赤松にバレずに大金を奪うことができるのか!? 「銭の戦争」前回おさらいと第7話のあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトで公開している。

前回は、赤松（渡部）を紹介した紅谷（津川雅彦）に富生（草彅）が文句を言いに行くシーンがあった。その後、紅谷は赤松金融を訪ねかつての教え子でもある赤松と対面。短いシーンながら、名優・津川と渡部のツーショットはさすがの迫力だった。一方、富生と弟・光太郎とのわだかまりが少し溶けた警察からの帰り道のシーンや、梢が初めて富生への本心を未央相手に明かしたシーンなど、草彅、玉森裕太（Kis-My-Ft2）、木村文乃、大島優子と言った若手の好演も光った。
そんなドラマの名場面をさらに盛り上げているのがドラマ音楽。SMAPの歌う主題歌「華麗なる逆襲」もいいが、時にはユーモラスに、時にはシリアス、そしてサスペンスタッチに盛り上げる伴奏音楽にしびれる。担当したのは、NHK大河ドラマ『軍師官兵衛』、ドラマ『花咲舞が黙ってない』などを手掛ける菅野祐悟。３月11日に「銭の戦争 オリジナルサウンドトラック」としてリリースされる。⇒銭の戦争 オリジナルサウンドトラックをチェック

■前回あらすじ
富生（草彅剛）が赤松（渡辺篤郎）にゴルフクラブを振り下ろすより早く、桜田（ジャニーズJr.高田翔）の金属バットが富生を襲った。倒れ込む富生に、借金する方が悪いとうそぶく赤松。
未央に手当てしてもらった富生を弟・光太郎（玉森）が訪ねてきた。金貸しになった兄を軽蔑する光太郎だが、母親の治療費さえも工面できない自分の無力さを痛感した。
一方、ホワイト化学では梢（木村）が、青池ファイナンスが株を所有していることを告げ、再建のために町工場的な体質を変え工員たちの解雇も視野に入れていることを通告。専務の金原（おかやまはじめ）からこのことを聞いた光太郎は、バイト先の仲間から紹介された儲かる仕事の面接へ。明らかにヤバい仕事と分かる面接会場から帰ろうとしたとき、警察の捜査が入り光太郎も連行されてしまった。自分の甘さを実感した光太郎は、引き受けに来てくれた富生に感謝し、専務から聞いたホワイト化学の窮状を相談した。
青池ファイナンスに駆けつけた富生は、梢のやり方を非難。だが梢は、ホワイト化学の将来性を話し、ホワイト化学の仕事や自分の家族に無関心だったかつての富生を詰った。そして、今後は自分がホワイト化学を立て直すと宣言した。そんな二人の会話を、早和子（ジュディ・オング）から三行半を突き付けられら赤松が隠しマイクで聞いていた。
富生は赤松金融に戻った。何かよからぬことを考えている富生を心配する未央。だが、富生は赤松の隠し金を根こそぎ奪うことで、赤松への復讐を決心。未央を連れて赤松金融へ。


■第7話あらすじ
赤松金融の地下に現金の隠し部屋があることを突き止めた富生（草彅）。 だが、監視カメラの設置に気付き近づけない。 そこへ、未央（大島）から、赤松（渡部）が戻ってきたとメール。未央のおかげで、赤松にバレずすんだが、翌朝、出社した赤松は事務所の雰囲気に違和感を覚え、一人密かに地下室に設置した監視カメラの映像をチェック。

その晩、紺野家では未央から富生の話を聞いた（大杉漣）は無謀な計画をやめさせようと説得を試みるが、あえなく失敗。それどころか富生は、隠し部屋の鍵の暗証番号を解読しようと、ある仕掛けを考え、さらに監視カメラの目を欺くための作戦も実行しようとする。
しかし、自分の動きを赤松に勘付かれることを恐れ、焦った富生は、ある晩、正解が分からないまま金庫破りに挑むことを決意。 それを知った未央もまた、洋の制止も聞かず、 富生の後を追い、赤松金融へ！

原作（ドラマ）では机の下にあった隠し場所。日本版では、元レストランだったという設定でクローゼットの中に見つけた隠し部屋。アイロンをかけてきれいに帯をつけた赤松の命より大切な札束を、富生は見事奪い取ることができるのか？

連続ドラマ「銭の戦争」は毎週火曜日夜10時から放送。第7話は2月17日よる10時から放送。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

◇関西テレビ「銭の戦争」番組公式サイト

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