【10分拡大】妻子をとるか、料理を取るか!?佐藤健主演「天皇の料理番」第3話あらすじと予告動画

2015年05月09日21時00分ドラマ

篤蔵(佐藤健)を追って上京した俊子(黒木華)、実家からは篤蔵と離縁するよう迫られているが俊子のお腹には篤蔵の子が…そして宇佐美(小林薫)の計らいで俊子は篤蔵の料理を食べたのだが、その味に感動した俊子は自ら離縁して身を引こうとするのだが…10日(日)夜9時「天皇の料理番」第3話予告動画は番組公式サイトで公開。

主演の佐藤健の演技が高評価の「天皇の料理番」。ネットで見る視聴者の感想は「予想外に面白い!」という意見が続出している。主演の佐藤健の料理に対する情熱が「目力」となって現れている。
そんな「天皇の料理番」のロケ地の一つとしてあげられているのが、岡山県の倉敷美観地区。ここは倉敷市にある街並保存地区・観光地区で江戸、明治、大正、昭和初期の街並が残されており、TVCM、映画、ドラマのロケ地にも使われている。佐藤健つながりでは『るろうに剣心』(2012)、ドラマではNHK朝ドラ「マッサン」もこの地で撮影された。旧大原家住宅(重要文化財:非公開)や倉敷アイビースクエア(近代化産業遺産)、中国銀行倉敷本町出張所(登録有形文化財)など、数多くの史跡・観光スポットが点在している。
倉敷市公式観光サイト「倉敷観光WEB」

主人公・篤蔵(佐藤健)が上京し、明治期の赤煉瓦オフィスビルが建ち並ぶ丸の内の「馬車先通り」、ドラマでは明治期の丸の内が美しく再現されているのだが、これはTBS緑山スタジオで再現されたもの。現在、丸の内には「馬車先通り」の一角にあった明治期の赤煉瓦建築を復元した「三菱一号館美術館」がある。近代的なオフィスビル街の一角が、タイムスリップしたかのよう…懐かしいようなレトロな雰囲気のビルで大勢の観光客が訪れている。この美術館に併設されている「Cafe1894」では「天皇の料理番」とのコラボメニュー、1日限定5食という貴重なメニューが提供されている。
「天皇の料理番」×「Cafe1894」コラボメニュー“インペリアル・セレクション”

■前回のあらすじ
篤蔵(佐藤健)は兄・周太郎(鈴木亮平)の指導教授・桐塚(武田鉄矢)の紹介で、華族会館で修業させてもらえることになった。料理に対して一切の妥協を許さないコック長・宇佐美(小林薫)のもと、大勢のスタッフの下働きとして働き出す篤蔵。朝から晩まで厨房の掃除、食器や鍋を洗うだけの毎日。一向に料理を作らせてもらえない篤蔵は、しだいに手を抜き始めた。そんなある日、命じられた鍋の二度洗いを怠ったことが宇佐美にバレた。前の晩洗っても翌日匂いが戻ってしまう。宇佐美から「鍋もまともに洗えないやつは、まともな料理人になったためしがない」と言われてしまう。
そんな中、篤蔵は山上(柄本佑)から、横浜での修業時代から宇佐美が書き溜めたレシピノートの話を聞き、夜中に宇佐美の部屋に忍びこんでそのノートを盗み出す。一日でも早くシェフになりたい篤蔵は、そのノートさえあれば独学で…と思ったが、びっしり細かいレシピが書かれたノートの中を見て、宇佐美がどのようにこれらの料理を作るのか、どう皿に盛り付けるのかを知りたいと思った。篤蔵は宇佐美にノートを盗んだことを謝罪。当然クビを言い渡されると覚悟したが、宇佐美は自分も若いころ、同じようなことをしたと言い、篤蔵を咎めることをしなかった。その日以来篤蔵は、熱心に下働きをするようになり、次第に周りから認められるようになった。
一方、福井の高浜家では篤蔵が戻ってこないのなら俊子(黒木華)と離縁し、別な婿養子を取ると言い出した。しかし俊子は離縁する前に、一度篤蔵に会いに東京へ行くと言うのだが…。

■第3話あらすじ
父から新しく婿養子を取ると言い渡された俊子(黒木華)は、その前に篤蔵(佐藤健)に会いに東京へ行くと言い出した。上京した俊子は篤蔵と再会。料理長・宇佐美(小林薫)の計らいで、俊子は篤蔵が作った料理を食べたのだが、その味に感動。さらに篤蔵の料理に対する真剣な態度を見て、身を引いて離縁したほうがよいと言い出すのだが、その時すでに俊子のお腹には、篤蔵の子が宿っていた…。

TBSテレビ60周年特別企画‐究極の夢と愛の物語‐日曜劇場「天皇の料理番」5月10日(日)夜9時より第3話(10分拡大)を放送。出演は佐藤健、黒木華、桐谷健太、柄本佑、高岡早紀、鈴木亮平、杉本哲太、武田鉄矢、伊藤英明、小林薫ほか。番組公式サイトでは第3話予告動画を視聴できる。「天皇の料理番」最新話はTBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン対象番組。

TBS日曜劇場「天皇の料理番」番組公式
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