パリに来て3年、篤蔵(佐藤健)天皇の料理番になる!TBS 14日「天皇の料理番」第8話あらすじと予告動画

2015年06月13日21時00分ドラマ

パリでの修業も3年経ち、篤蔵(佐藤健)は一流ホテルで修業をして高い評価を得ていた!そんな中、明治天皇崩御の知らせがパリに届き、日本大使館の粟野(郷ひろみ)から篤蔵に「天皇の料理番」の要請が届いていることを知らされる!14日(日)夜9時「天皇の料理番」第8話を放送。予告動画は番組公式サイトで公開。

ストーリーの進行が早い! 華族会館をクビになり、街中の食堂・バンザイ軒で働くようになり、渡仏資金も手に入れ、精養軒で数年修業し、パリに到着。たった2話でここまで来てしまった。篤蔵の出世ぶりがとても楽しいし応援したくなるドラマ。何度も書いているが、たった3カ月ではなく半年ぐらいかけて放送してほしい。前回第7話でパリに来て、第8話でもう3年経って「天皇の料理番」要請が来てしまうのは、話をはしょりすぎている! もっとたくさんパリでのエピソードもあっただろう。
今期ドラマも視聴率低迷と言われているが、「天皇の料理番」は高視聴率をキープし続けている。前回(第7話)は14.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、多くの視聴者が、もっと長いタームでの放送を望んでいるに違いない。本ドラマラストで篤蔵が何歳になっているのかわからないが、ぜひシーズン2、3と続いてほしいと願わずにはいられない。

■「天皇の料理番」公式レシピブック発売決定
6月22日(月)『天皇の料理番 公式レシピブック』(1,300円税抜き)がぴあ株式会社より発売される。ドラマに登場したあのメニューのレシピが掲載。篤蔵の味をご家庭で味わえる。レシピのほか、出演者インタビューも掲載。ファンにとって読み応えのある1冊。

■前回のあらすじ
桐塚(武田鉄矢)の紹介で、日本大使館の粟野(郷ひろみ)のもとを訪れた篤蔵(佐藤健)。粟野の紹介で、パリの一流ホテル「オテル・マジェスティック」の厨房で修業ができるようになった。しかし篤蔵を待っていたのは「人種」という差別の壁…。しかしパリの厨房は完全実力主義だった。篤蔵の腕前を見た料理長はたった1日で篤蔵を皿洗いから野菜係に昇格させ、あっという間に肉係になった。当初、日本と違う味付けにとまどったが、篤蔵の舌はすぐにフランスに慣れた。
一方、新太郎(桐谷健太)も絵の勉強のためパリに来ており、篤蔵のアパートに転がり込むようにして同居が始まった。そしてもう1人、篤蔵に影響を与えた人物がいる。パリのカフェで歌手になることを目標に働いているフランソワーズ(サフィラ・ヴァン・ドーン)と親しくなった篤蔵は、彼女からフランス語、そしてワインやチーズのこと、フランスの文化を教えてもらった。
仕事は順調だったが、一向に給金が上がらない。料理長に交渉してもスルーされてしまう篤蔵。粟野に相談すると、それはユニオンに入ってないからだと言われる。このままでは、いつまでも小僧の給金しかもらえない。なんとかユニオンに加入したかったが日本人が加入するなど前例がなく、決して簡単なことではなかった。そんなある日、いつも篤蔵にひどい差別やイジメをする料理人の1人が、篤蔵が大切にしている宇佐美(小林薫)の包丁を折った。堪忍袋の緒が切れた篤蔵は、やった犯人に激怒し折れた包丁を首に突きつけ、日本人を舐めるんじゃねー! と啖呵を切った。さすがにそこまでやれば、厨房は首になると思い、再び粟野の元を訪れてどこか別の就職先を探してもらおうと話をしているところへ、料理長が大使館に来て、篤蔵に辞めないで欲しいと頼みにきた。すぐさま粟野は「だったら篤蔵をユニオンに加入させてほしい」と交渉。おかげで篤蔵は日本人初、ユニオン加入証明書を手に入れることができた。

■第8話あらすじ
パリに来て3年が経ち、篤蔵(佐藤健)はフランス料理の最高峰オテル・リッツの料理長、伝説のエスコフィエの元で修業していた。そんな中、明治天皇崩御の知らせが届き、粟野(郷ひろみ)から篤蔵に「天皇陛下の料理番」になるよう要請が来ていることを告げられる。一方、兄・周太郎(鈴木亮平)の病はますます悪化し、周太郎は死を覚悟した…。

TBSテレビ60周年特別企画‐究極の夢と愛の物語‐日曜劇場「天皇の料理番」6月14日(日)夜9時より第8話を放送。出演は佐藤健、黒木華、桐谷健太、鈴木亮平、杉本哲太、武田鉄矢、郷ひろみ、小林薫ほか。番組公式サイトでは第8話予告動画を視聴できる。「天皇の料理番」最新話はTBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン対象番組。

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