夏休み!合唱部の合宿先で幽霊騒動!?21日芳根京子主演「表参道高校合唱部!」第6話あらすじと予告動画

2015年08月20日20時00分ドラマ

夏休みに入り合唱部はコンクールに向け合宿!部費がないので校長(高畑淳子)が自分の別荘を提供してくれた!すると霊感がある成美(柴田杏花)が何かを感じていたのだが…芳根京子主演「表参道高校合唱部!」21日(金)夜9時より、第6話で歌うのは故・坂本九の「心の扉」!予告動画は番組公式サイトで公開。

ドラマだと分かっているが、芳根京子らの合唱を聞くと心が洗われるというか、浄化されるというか…なんとも形容しがたい神聖な気持ちになる。毎回「表参道高校合唱部!」の歌でホロっとさせられ、ドラマ見終わった後の満足感は、今期クールドラマの中ではダントツに心地良い。何故、視聴率が伴わないのかが不思議だが、ネットやSNSでも合唱に感動したという声が多く寄せられている。

前回(第5話)でとうとうスクールカーストの頂点、優里亞がどん底に突き落とされてしまった。すさんだ心の彼女を救ったのも合唱。幼いころ、両親のために歌った曲が、優里亞の心を浄化した。6話以降、合唱部の一員として活躍するようで楽しみだ。
そんな優里亞を演じるのが吉本実憂。2012年、第13回全日本美少女コンテストにてグランプリ受賞し芸能界デビュー。公式プロフィールによると特技が「小倉祇園太鼓」だそうで、これは福岡県北九州小倉北区で行われる祭で演奏される太鼓。太鼓とすりすり鉦(ジャンガラ)を使って行われる。なんでそんな特技? と思ったら、吉本実憂は北九州出身。なるほど、地元の伝統をちゃんと継承しているわけだ。
まだドラマや映画の出演数は少ないが、今年4月クールで放送されたキムタク主演「アイムホーム」では、木村拓哉演じる家路久を監視する小鳥遊優愛を熱演。昨年放送されたNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」では官兵衛(岡田准一)の嫡男・長政(松坂桃李)の継室・栄を演じた。
10月3日(土)より全国ロードショーされる『罪の余白』に出演。娘を亡くした行動心理学者の父親(内野聖陽)と邪悪な心を持つ女子高生(吉本実憂)の心理サスペンス。予告動画を見ると…かなり怖いことになっている。名優・内野聖陽相手に引けを取らない演技を見せている吉本実憂、恐るべき18歳だ。
『罪の余白』公式サイト

■前回のあらすじ
ある朝、優里亞(吉本実憂)が登校すると教室の黒板一面に、優里亞とホームレスが一緒に映っている写真が張り巡らされていた。そんな悪意あることをしたのは、優里亞の取り巻きだった風香(小島梨里杏)とほのか(長谷川ニイナ)。以前、風香がドラマのオーディションに合格したと喜んでいたのに、イラついていた優里亞が風香に「そんなチョイ役たいしたことない」というようなことを口走ってしまい、それを根に持ってのイヤガラセだった。
中学時代の優里亞は暗い性格で友だちもいなかった。しかし高校に入り、タレント活動をするようになり、頑張って今の地位を手に入れたのだ。優里亞にとってホームレス(父・良一:加藤虎ノ介)と一緒に映っている写真が人の目に触れられたことは屈辱だった。
一方、合唱部は天草(デビット伊東)から人数は満たしても実績がなければ同好会に戻すと言われ、コンクール入賞を部活存続の条件にされてしまう。有明(城田優)はまず、人前で歌うことになれろと、部員たちに路上ライブをするよう指示。真琴(芳根京子)らは頑張って歌うのだが、立ち止まって聞いてくれる人はほとんどいなかった。
一方、東京に来た真琴の父・雄司(川平慈英)は、相変わらず妻・美奈代(堀内敬子)を説得することができず、車中生活を強いられていた。そんな中で親しくなったのが、一人のホームレス。その人こそ、優里亞の別れた父・良一だった。真琴は良一から、以前の幸せだった家族の話を聞く。両親がケンカをすると、引っ込み思案だった優里亞はいつもTHE BLUE HEARTSの「Train-Train」を歌って両親のケンカを仲裁してくれていたそうだ。真琴は有明にこの歌の編曲を依頼した。
良一はこれ以上自分がホームレス生活をしていると優里亞に迷惑がかかると、田舎に帰る決意をする。真琴はそのことを優里亞に伝えるのだが、良一が帰る日は、優里亞にとって大切なオーディションの日だった。そしてその当日、優里亞のことを心配する快人(志尊淳)も加わり、合唱部は優里亞のオーディション会場前で「Train-Train」を熱唱。それを聞いた優里亞は涙を流して「私、この歌を歌っていたころの自分が一番好き。ママごめん、本当の自分に戻るね」と言って走り去った。向かった先は、父・良一が出発する長距離バスターミナル。最後に優里亞は父と会い、いつか必ずお父さんのところへ行くね!と約束をして涙を流して別れた。
優里亞の母(原沙知絵)は、優里亞の苦しみを知り、合唱部のみんなに「ありがとう」と礼を言った。
学校に戻った合唱部のもとへ、優里亞がやってきた。今までみんなに酷いことをしたことを謝罪。どんな償いもする…と言った。真琴は「だったらソプラノだね!」と。真琴は優里亞を合唱部に引き入れた。他の仲間は最初難色を示したが、みんなでぴょんぴょん跳びはねて、嫌なことを忘れよう! という真琴の掛け声でいっせいに飛び跳ねる。だんだん楽しくなってきたみんなは、笑顔になった。
TBS金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」合唱「Train-Train」フルバージョン(YouTube)

■第6話あらすじ
いよいよ表参道高校も夏休み。合唱部はコンクールに向け合宿することになった。部費がない合唱部に無料で場所を提供してくれたのは、大曽根校長(高畑淳子)だった。場所は大曽根の別荘。そこはかつて大曽根校長と亡くなったご主人・敬三(国広富之)と暮らしていた場所だと言うのだが、そこで成美(柴田杏花)は何かを感じていた…。

TBS金曜ドラマ8月21日(金)夜10時「表参道高校合唱部!」第6話を放送。出演は芳根京子、志尊淳、吉本実憂、森川葵、堀井新太、高杉真宙、荻原みのり、泉澤祐希、川平慈英、堀内敬子、神田沙也加、デビット伊東、立石涼子、平泉成、高畑淳子、城田優ほか。第6話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。さらにTBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン対象番組のため、1週間最新話を無料で視聴できる。

TBS金曜ドラマ「表参道高校合唱部!」番組公式サイト
TBSオンデマンド無料見逃しキャンペーン公式サイト
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