【最終回】知られざる天樹(東山紀之)の過去が明らかになる!「刑事7人」第9話あらすじと予告動画

2015年09月08日20時00分ドラマ

天樹(東山紀之)が道に迷っている吉岡清(小野武彦)を助けたことから、ある事件に関わることになる!息子が死んだと連絡を受け上京した吉岡…その息子とは10年間絶縁状態。息子が死んだ理由を探り天樹はその10年を埋めたいと吉岡に言うのだが…「刑事7人」9日(水)夜9時より第9話放送、予告動画は番組公式サイトで公開。

とうとう「刑事7人」も9日放送で最終回を迎える。何か悲しい過去を背負っているらしい天樹。身につけている腕時計は止まったまま…思い出の品のようだが、なぜ天樹はそんなものを着けているのだろうか。義父(らしい)天堂(北大路欣也)との関係、優秀な推理力を持っているのに、長いこと「警視庁遺失物センター」に配属されていたのはなぜ? 最終回で天樹にまつわる謎、そして天樹の過去がすべて証される…。
それにしても、最終回まで天樹の衣裳が替わらずグレーのスーツに白いスニーカーというダサめなスタイルだったのが残念。ウルトラナイスバディーな東山紀之を、もうちょっとかっこよく見せてもよかったのに…。

■前回のあらすじ
釈放を2週間後に控えた受刑者・野口あゆみ(内田慈恵)が、刑務所外の研修中に逃走。その後、遺体となって発見された。あゆみは所持金8990円と310円の片道切符を持っていた。あゆみは7年間、殺人罪および覚せい剤取締法違反で服役していた。殺害した情夫との間に生まれた娘を獄中出産。あゆみは生まれた子の親権を放棄。子どもは養子縁組で引き取られていった。調べを進めると、あゆみ殺害現場近くに、かつてあゆみに覚醒剤を売っていた売人・浅野圭一(阿部亮平)が住んでいることが判明。あゆみは再び浅野から覚醒剤を購入しようとしていたのではないかと、12係の面々は推測する。
茨城の刑務所から刑務官の上山(根岸季衣)と一緒に上野まで上京し、アメ横を歩いている最中にあゆみがいなくなってしまったらしい。そこからあゆみの遺体が発見された西中神まではかかり遠い。そもそも上山は、あゆみに1000円しか渡していなかったのに、なぜそれ以上のお金を持っていたのか?
あゆみは、産んだ子どもに「夏波(ななみ)」という名を付けた。里親もその名前を気に入ってくれた。ある日、刑務所内であゆみが読んでいた新聞に、偶然にも夏波一家が掲載されていた。養父は有名な科学者で9月から研究のため一家そろって渡米すると記事には書かれていた。あゆみは、ひと目夏波に会いたくて、上山に「必ず戻ってくるから」と約束し、一人上野から西中神まで行った。その時、上山はあゆみに10000円を渡していたのだ。西中神には、祈願が成就されるまで奉納した絵馬を飾り続けてくれる神社があり、あゆみはそこで、夏波の幸せを願った絵馬を奉納。その神社でお守りを買い、夏波に持たせてやりたいと思っていた。調べを進めると、夏波の自宅付近に怪しい女性がウロついていたと目撃証言が出た。どうやらあゆみが訪れたらしい。養父母に聞くと、たしかにあゆみが訪ねてきたが、夏波には会わせなかったと行った。しかし夏波は「あのおばちゃん、悪い人なの?」と天樹に聞いた。夏波とあゆみは接触したのか? ところが、あゆみ死亡推定時刻間近に、西中神駅付近でコンビニ強盗未遂事件が発生。逃走中の犯人から、偶然そこにいたあゆみは突き飛ばされ、頭部を強打し死亡したことが判明した。上山は、あゆみが渡せなかったお守りを、夏波に渡していた。夏波が言った「あのおばちゃん」とは、上山のことだったのだ。

■最終回(第9話あらすじ)
天樹はある日、道に迷っている老人・吉岡清(小野武彦)に声を掛ける。吉岡は、都内の所轄から息子・泰夫(林泰文)が死んだと知らせを受け、熊本から上京したという。天樹は吉岡をその所轄まで送っていった。吉岡は息子と10年、会っていなかったという。10年前、泰夫が勤め先の上司を殴って警察沙汰になったことが許せず、それ以来絶縁状態だった。さらに話を聞くと、10年前、清志は火災で妻子を失っていた。天樹はある思いから、泰夫のことを調べさせてほしいと懇願する。しかし12係の面々は、天樹の勝手な行動にうんざりするのだが、片桐(吉田鋼太郎)から天樹の過去を聞き、天樹の調査に協力することにした…。

テレビ朝日9月9日(水)夜9時「刑事7人」最終回(第9話)を放送。出演は東山紀之、髙嶋政宏、片岡愛之助、鈴木浩介、倉科カナ、吉田鋼太郎、北大路欣也ほか。第9話予告動画は番組公式サイトで公開。テレ朝動画にて有料見逃し配信中。

テレビ朝日「刑事7人」番組公式サイト
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