1/15、テレ東で掃き溜め部署始動!小泉孝太郎×松下由樹「警視庁ゼロ係」第1話あらすじと予告動画

2016年01月15日15時32分ドラマ
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作家・富樫倫太郎の原作を映像化した作品「警視庁ゼロ係」がいよいよ今夜1月15日(金)よる8時スタート!“ゼロはいくつかけてもゼロ”で通称ゼロ係と呼ばれる杉並中央署「なんでも相談室」に世間知らずのキャリア警視・小早川冬彦(小泉孝太郎)が着任!寅三というなんともたくましい名前の女刑事(松下由樹)とタッグを組んで難事件を解決する!第1話あらすじと予告動画を紹介。

相変わらず刑事・犯罪ドラマが大流行りだ。テレビ朝日では昨クールから継続して「相棒」と「科捜研の女」、1月スタートの「ヒガンバナ~警視庁捜査七課~」「スペシャリスト」。日本テレビでも17日から「臨床犯罪学者 火村英生の推理」、NHKでも「逃げる女」でWヒロインが刑事に追われる。(冬ドラマはコチラでまとめて紹介⇒ 2016年冬ドラマ一覧

どうも窓際に追いやられた刑事が活躍するドラマが多いようだが、そんな中でも推理や科学捜査、特殊能力などを軸に据えてじっくり事件解決していく作品が多い内、「警視庁ゼロ係」は、テレビ東京らしいコミカル要素たっぷりに描かれるようだ。何しろあの“カトちゃん”ことドリフターズの加藤茶が出演する。もっとも加藤は、刑事ではなく冬彦(小泉孝太郎)と寅三(松下由樹)が行きつけになる居酒屋・春吉の店主。店の常連の情報屋で寺島進も出演。劇中、どんなコミカルな演技を見せてくれるのか楽しみだ。
ゼロ係の他のメンバーには、事務職の毒舌の靖子(安達祐実)をはじめ、警部補で係長・亀山(大杉漣)、昇進のことばかり考えている桜庭(木下隆行/TKO)、魔性のツンデレ理沙子(原田夏希)と超個性的。他にも、曲者刑事たちの行動をチェックする谷本副所長役には石丸謙二郎、谷本のコバンザメ・杉内警部には半海一晃、そして冬彦の監視を依頼した局長役には団時朗が睨みをきかせる。プライドの高い刑事課の古河役には手塚とおる、古河の腰巾着・早野役に日向丈、イケメン刑事・中島役を堀井新太が扮する。

冬彦の登場で“ゼロ”な刑事たちがどう変わっていくのか、放送がたのしみだ。

■あらすじ
杉並中央署に新設された「なんでも相談室」に、『市民を守る!』が信念の冬彦は、科学警察研究所から念願の現場勤務となり並々ならぬ意欲を燃やすKYキャリア警視・小早川冬彦(小泉孝太郎)が着任。冬彦の最初の仕事は、みんなが難色を示した徘徊老人の保護。冬彦を心配した係長の亀山(大杉漣)は、嫌がる寺田寅三(松下由樹)を説き伏せ同行させる。天真爛漫な言動をし、向かった公園では関係のない焼けたゴミ箱に興味を示す冬彦に、男勝りで口が悪く刑事課で煙たがられた過去を持つ寅三はいらいらを募らせる。
その夜、近所で火事が起きたと聞いた冬彦は現場へ。焼け跡で冬彦は、昼間に公園のゴミ箱にあった麻ヒモと木くずの燃えかすを見つける。管轄外のことに手を出すなと刑事課の古河祐介(手塚とおる)や寅三に諭され現場を後にする冬彦だったが、お構いなしに動き出す。寅三は冬彦の突飛な行動に振り回され、亀山や事務の靖子(安達祐実)は冬彦の行動を非難。
一方、資料の分析を終えた冬彦は昨夜の火事は放火だったと断言。しかも、連続放火事件だというのだ。難解な用語を交えながらの冬彦の説明に、ゼロ係のメンバーは面食らうが、冬彦がやってみせた放火実験や、上層部から越権捜査を注意されたことで寅三が刺激され、ゼロ係は次第に事件の捜査に乗り出す。

初回放送は、2016年1月15日(金)よる8時から。予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

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テレビ東京「警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室」