「HIP KOREA（ヒップコリア）」 は世界を舞台に活躍する韓流スターのRain（ピ）とイ･ビョンホンのドキュメンタリー番組で、NHK BShiが19日（金）夜8時から放送する。番組HPでは、2分と30秒の番組紹介ムービーが公開されている。

この番組はよくあるドキュメンタリー番組とは少々違う。それは、Rainとイ･ビョンホンの素顔を探るだけでなく、本人のインタビューはもちろん、周囲の人たちの証言を交えて、二人がこれまでの歩んできた道のりを振り返り、そこから韓国の文化と価値観を探ろうとするグローバル感だ。それもそのはず、制作はNHKとシンガポールのバン･プロダクションとの国際共同制作。

番組は2つのパートで構成されている。
パート1は、抜群のダンスセンスで若者を魅了するRain（RAIN)！
Rainは2002年「ナップン ナムジャ（悪い男）」で彗星のごとくデビューし、2005年にはタイ、日本、中国のMTVアワードでアジア人では初めての「アジア・グランドスラム」を達成している。俳優としても「サンドゥ、学校へ行こう！」「フルハウス」を大ヒットさせ、「スピード・レーサー」でハリウッド進出も果たした。番組では、映画「サイボーグでも大丈夫」のパク・チャヌク監督や、共演者のイム・スジョン、米コメディアンのスティーブン・コルバートらが、Rainの魅力について証言する。

パート2は、元祖韓流四天王のイ･ビョンホン！
イ･ビョンホンは、ドラマ「オールイン運命の愛」「美しき日々」などで、日本にも熱狂的なファンの多く持つ韓流スター。韓国芸能界をリードしている彼は、決して現状に満足することなく常に進化し続けている。話題の映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」では木村拓哉との2度目の共演を果たし、今夏公開予定の映画「G.I.Joe」ではハリウッド進出も実現させた。韓国の“男らしさ”の象徴とされてきたイ・ビョンホンの魅力を証言するのは、名作「砂時計」や「太王四神記 」のキム・ジョンハク監督、映画「JSA」パク・チャヌク監督、「良い奴、悪い奴、変な奴」のキム・ジウン監督、「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」のトライ・アン・ユン監督。女優チェ・ジウからの可愛い証言も登場する。

二人の韓流トップスターを通して、ダイナミックな変貌を遂げるスタイリッシュな韓国・ソウルをどう紹介するのか。「HIP KOREA」の放送が待ち遠しい。待ちきれない方は、番組紹介ムービーとスタッフブログでチェックしよう！

◆ 放送予定
・BShi：6月19日（金）夜8時～9時30分
・BShi：6月20日（土）夕方4時30分～6時（再）
※この番組は、13日（土）にNHK総合でも放送された。
◆ 「HIP KOREA」Rain／イ･ビョンホン 番組紹介ムービー