第二の試練「赤ちゃん返り」勃発!テレ朝4日「はじめまして、愛しています。」第4話あらすじと予告動画

2016年08月03日19時00分ドラマ
©テレビ朝日

ハジメ(横山歩)の「試し行動」が終わったのも束の間、今度は「赤ちゃん返り」が始まった!親の愛を受けられなかった子が、もう一度、赤ちゃんに戻って親の愛を得ようする…そんなハジメに美奈(尾野真千子)は…テレビ朝日4日日(木)夜9時「はじめまして、愛しています。」第4話予告動画は番組公式サイトで公開。

28日放送の第3話で、やっと男の子(横山歩)に「一(ハジメ)」という名が付いた。ここまで一言も言葉を発しないハジメが、「試し行動」という行動で、美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)の愛を試そうとする話だったが、非常に考え深い内容だった。子どもが親(大人)の愛を試さずにはいれらない、そこまで追い詰められた子どもに向かって、家を荒らすことを叱ることはできない。視聴者としてドラマを見ているのはカンタンだが、実際にこのような経験をされているご家族は日本に大勢いる。改めて親子の関係性について、考えさせられる内容だった。

そんなハジメに必死で答えようとする美奈と信次。多くの視聴者がこの親子に涙している。SNSでも「涙腺ゆるみっぱなし」「号泣した」「超ヤバイ!」という声が寄せられている。Yahoo! Janapでドラマタイトルを検索すると、検索ワードの分析グラフが表示される。そこでは、59%の人たちがこのドラマに対し「面白い、好き、感動」という感情を抱いている。ドラマ視聴者の満足度の高さが窺える数字である。

■前回のあらすじ
美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)の里親認定が正式におり、晴れて男の子と一緒に暮らすことになった。しかし、まだ正式な養子縁組ではなく、一緒に生活するなかで、美奈と信次が親として相応しいか、裁判所が判断することになる。

信次は男の子に「一(はじめ)」と名づけ、3人での生活がスタートした。堂本(余貴美子)からは「これからが本当に大変」と言われ覚悟していたつもりだが、親の愛を試す「試し行動」をするようになったハジメに、美奈は終日翻弄される。粉やジュースを床にまき散らす、風呂場を水びたしにする、揚げ句の果てにナイフとフォークでソファーをズタズタにするハジメ。堂本からは、子どもを決して叱ってはいけない、と釘を刺されていたため、ハジメの気が済むまでやらせるしかなかった。

しかし、終日家にいる美奈が背負う負担が多くなるにつれ、ガマンの限界に近づいていた。そんなある日、美奈の父・追川(藤竜也)が梅田家にやってきた。先日、美奈の話をきちんと聞かなかった詫びだという。そしてハジメに接した追川は、ピアノに興味を示すハジメに「今度教えてげよう」と言うのだが、美奈は「出来もしない約束をしないで!」と激しく追川を拒否した。

エスカレートする「お試し行動」のため、美奈と信次の諍いが絶えなくなった。信次は「2人の関係を壊してまで養子を取ることはない」と言い、ハジメを施設に戻すことにした。再び堂本に手を引かれ、施設に戻るハジメの姿が、目に焼き付いて離れない美奈。自分でハジメに「私たちの手を放しちゃダメ」と言いつけたにもかかわらず、自分のほうが手を放してしまった、と反省する美奈。再び堂本に連絡し、ハジメを引き取ると伝えた。

美奈と信次が施設にハジメを迎えに行く。信次が「ハジメ、帰るよ!」と声をかけると、それまでうつむいていたハジメが顔を上げ、美奈に抱きついた。

■第4話あらすじ
一(はじめ(横山歩)による壮絶な「試し行動」が終わったのも束の間、次なる試練が美奈(尾野真千子)と信次(江口洋介)に襲いかかる。実の親に愛されなかったハジメは「赤ちゃん返り」をするようになる。朝から晩まで美奈に抱きつくハジメ。堂本(余貴美子)は、ハジメが満足するまで、赤ちゃんのように扱うしかない、と言う。

5歳児を抱き続けるのは、美奈にとって肉体的、精神的疲労を生じさせる。ストレスが溜まった美奈は、信次と無駄な衝突を起こしてしまう。そんな中、信次はハジメにピアノを弾かせてみてはと提案するのだが…。

テレビ朝日8月4日(木)夜9時、木曜ドラマ「はじめまして、愛しています。」第4話を放送。脚本:遊川和彦、出演:尾野真千子、江口洋介、速水もこみち、坂井真紀、余貴美子、藤竜也ほか。第4話予告動画は番組公式サイトで視聴できる。民放公式テレビポータル「TVer」にて最新話を1週間、無料見逃し配信中。

テレビ朝日「はじめまして、愛しています。」番組公式サイト
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