3度号泣間違いなし!黒島結菜×菊池風磨、日テレ「時をかける少女」最終回見逃した方のためにあらすじと関連動画

2016年08月07日11時50分ドラマ
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翔平(菊池風磨Sexy Zone)は22世紀からやってきた未来人!翔平が現代に留まると、命が削られてしまう…すべてを知った未羽(黒島結菜)が取った行動は!?感動の最終回、アナタは3度、涙する!日本テレビ「時をかける少女」最終回(第5話)は7日(土)放送、Huluにて全話見逃し配信中。

過去に映画化3回、アニメ化1回、ドラマ化4回された筒井康隆著、不朽の名作「時をかける少女」。黒島結菜、竹内涼真、菊池風磨(Sexy Zone)とフレッシュな顔ぶれで5度目のドラマ化となった。初回視聴率が9.4%、第2話6.6%、第3話4.6%、第4話5.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)となった。7日放送の最終回、視聴率発表は週明けになると思われるが、どんな数字が出るか気になるところだ。

主人公・未羽(黒島結菜)がある日突然タイムリープできるようになり、失敗したことや、やり損なったことを過去に戻って解決する…というのが1話から4話の流れだったが、最終回で大きく展開が変わった。単なる青春ラブストーリーだと思っていたが、最終回はまさかの感動の涙で終わるとは…。

放送終了後、TwitterなどSNSでは「号泣した!」「感動した」「涙がとまらなかった」という声が多く寄せられた。原作(結末)を知っている視聴者でも、まさかこんなラストになるとは誰も想像できなかったのではないだろうか。

最終回には3度、涙をそそるシーンがあった。まず最初は、翔平と同じく22世紀の未来からやって来たという三浦(高橋克実)。未来人が現代に留まると寿命が縮むと分かりながら、由梨(野波麻帆)、圭太(五十嵐陽向)と生きることを選んだ。自分の命があと僅かと悟った三浦は、由梨と圭太に「7年間、家族でいてくれてありがとう」と言った。三浦、由梨、圭太が肩寄せ合って涙するシーンは、あまりの切なさに涙が止まらなかった。

2度目の号泣シーンは、翔平と母・奈緒子(高畑淳子)の別れのシーン。翔平の催眠が解け、奈緒子は自分に息子などいないことに気づいていた。それでも翔平のことを息子として温かく迎え入れていた。奈緒子と翔平、最後の夕食シーンは、ドラマだということを忘れさせるほど、本当の親子愛を見せられたようだった。

そして3度目の号泣シーンはラスト、未羽と翔平の別れのシーン。好きだからこそ、翔平に未来へ帰ってほしいと願う未羽。翔平と一緒に2人の思い出がつまったアルバムをめくるシーンで、全国の視聴者は涙腺が蛇口全開状態になったはずだ。ここまで感動するドラマだったとは…放送終了後、しばらく感動の余韻に浸った視聴者も少なくなかったのではないだろうか。

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■最終回のあらすじ
未羽(黒島結菜)は三浦(高橋克実)から、自分と翔平は22世紀の未来人だと告げられる。とうてい信じられない話だったが、三浦は自分の命があとわずかだといい、未羽に最後のお願いをする。未来人が現代に留まると、体が急激に老化し早死にしてしまうのだ。三浦は自分の命より由梨(野波麻帆)と圭太(五十嵐陽向)暮らすことを選んだ。しかし自分が死んでしまったら、きっと哀しみに耐えられないだろう。だから、自分と由梨が出会った7年前にタイムリープし、出会わないようにしてほしいと未羽に頼んだ。

未羽は三浦の思いを汲み、過去に戻った。そして現代に戻った未羽は、由梨と圭太が別な男性と家族になって暮らしている姿を見た。三浦と由梨、圭太が家族として過ごした7年は、なかったことになってしまった。

一方、翔平とゾーイ(吉本実憂)が作った未来に戻るクスリが完成間近となった。それでも翔平は未羽と現代で生きて行くと決めていた。クスリが出来たらゾーイだけを帰すつもりだった。ところが完成間近、クスリは失敗に終わった。このまま未来に帰れないと落胆するゾーイ、しかし翔平は未羽と現代に残れると大喜びだった。
未羽は三浦から聞いた話を翔平にする。正体がバレても翔平は未羽と現代に留まりたいと言う。しかし未羽は、命を削ってまで現代に残ってほしくないと言うのだが…。

翔平を未来に帰すためには、未羽が7月7日午後、翔平がクスリの調合をしている時間に戻らなければならない。そもそも自分が理科準備室で実験器具を壊してしまったから翔平は未来に帰れなくなったのだ。しかしここ最近、タイムリープできなくなっていた未羽。ところが偶然、翔平がなくしたクスリの容器を見つけた未羽。中身はなくなっていたが、かすかにあの香りが…。この香りをかげば過去に戻れる…しかし、戻れば翔平との思い出、未羽の大切な初恋もなかったことになってしまう。それでも未羽は翔平に未来へ戻ってほしかった。

意を決して7月7日に戻った未羽。理科準備室で翔平がクスリを作り終えたところだった。7月7日の翔平は、まだ未羽と恋に落ちてない。未羽は今まで撮りためた2人の写真をアルバムにして翔平に渡す。未羽は自分たちが恋に落ち、交際していたことを翔平に話す。すると翔平は1冊の古い写真集を取り出した。『夏を知らない君へ』というタイトルの写真集は、未来の未羽が作った本だった。22世紀には四季がなくなり毎日雪が降っていた。翔平は「夏」の環境調査のため現代にやってきた。翔平にとっての夏は、未羽の写真集だったのだ。2人は、時を超えてすでに結ばれていた。そして翔平は、未来へ帰って行った。

夏休みに入り、そろそろ進路を決めなければならない未羽と吾朗(竹内涼真)。未羽は自分がやりたいこと、やらなければならないことを悟り、写真の道へ進むことを決めた。

日本テレビ「時をかける少女」最終回(第5話)は8月6日に放送された。出演は民放連ドラ初主演を務める黒島結菜、菊池風磨(Sexy Zone)、吉本実憂、竹内涼真、加藤シゲアキ(NEWS)、ゆいP(おかずクラブ)、安蘭けい、高橋克実、野波麻帆、田口浩正、高畑淳子ほか。Twitter公式アカウント「@tokikake2016」。「Hulu」にて全話見逃し配信、「日テレ無料TADA!」にて放送終了後から1週間、最新話を見逃し配信中。

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日本テレビ7月9日スタート「時をかける少女」番組公式サイト
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