要注意人物と突きつけられる現実!同期たちの固い絆!中島裕翔主演「HOPE」第7話予告と6話詳細あらすじ

2016年09月03日23時39分ドラマ

新規事業に打ち込む一ノ瀬(中島裕翔/Hey! Say! JUMP)だったが、自分が契約社員であることに悩む!また、営業3課に新戦力としてやって来たのは元伝説の社員と言われた江部(宮川一朗太)だが…一方、食品2課の涼子課長(中村ゆり)が倒れ、一ノ瀬たち新人が涼子の仕事をフォローすることに…新人たちの絆が深まる「HOPE~期待ゼロの新入社員~」第7話は、4日(日、夜9時)から放送!番組公式サイトで予告動画が視聴できる。

30分拡大で放送した前回第6話は、一ノ瀬がプロ棋士を目指したことや、桐明の父が業界最大手の商社に勤めていること、あかねが以前別の会社に勤めていたこと、そして、人見の両親が幼い頃に離婚し経済的に苦労して奨学金のローンを返済している苦学生だったことなど、新人4人のプロフィールを互いに知ることになった。こうして、4人の絆はますます強くなり、人見以外の新人たちは上司とも良い人間関係を築き始めた。
原作ドラマ「ミセン-未生-」では、人見の上司・鳴海主任にあたる人物が終盤手ひどいトラブルに見舞われることになるが、果たして鳴海主任に天罰は下るのか?

また、高卒者に与一物産での社員登用の道はないと言われて酔いつぶれた一ノ瀬。そんな一ノ瀬を送り届けた場面では、遠藤憲一(織田課長役)とのアドリブで笑わしてくれる山内圭哉(安芸主任)が、朝加真由美(一ノ瀬の母役)と漫才のようなやり取りを見せてくれた。朝加がクルクル頭の山内の頭を異常に凝視。これに敏感に反応する山内。実は、山内はスキンヘッド。安芸主任のクルクル髪は原作に合わせたカツラ。山内が頭を下げるたびに、カツラずれるのではひやひやしながら見た視聴者も多かったのでは?

次回は、新たな登場人物として宮川一朗太と長谷川朝晴が登場。一ノ瀬たち新人同期の絆と共に、山内扮する安芸たち同期の友情も描かれるのでお楽しみに。

■前回(第6話)詳しいあらすじ
一ノ瀬歩(中島)は、財務部から却下されていた炭素排出権の企画を成立させたあかね(山本)に刺激され、新規事業の企画に挑んだ。繊維1課の人見(桐山)も企画を上げるが、鳴海主任は企画書に目を通そうともせず、人見をソシオパス(社会不適合者)呼ばわりするありさま。

同じころ、鉄鋼2課で貨物船に亀裂が入るトラブルに見舞われたが、一ノ瀬の「直せばいい」の一言から結城主任(丸山)が、船上で溶接するアイデアを思いつきトラブルを回避。結城は一ノ瀬の着眼点を高く評価した。ところが、一ノ瀬の活躍も、彼を評価する結城主任も気に入らない桐明は一ノ瀬に悪態をついた。

一ノ瀬の新規事業のプレゼンが行われたが、織田課長(遠藤)は、モノを売る根本が理解できていないと、“営業課恒例の課題”を課した。安芸から話を聞いた結城は、桐明もその研修に参加させたいと申し出たために、2人は一緒に「1万円で商品を仕入れそれを売る」課題に挑むことに。

ハンドタオルを仕入れた桐明は、手っ取り早く大学のゼミの先輩に商品を売りつけようとしたが、「ご馳走はするが必要のない商品を購入する気はない」と、あっさり断られた。出鼻をくじかれた桐明は、一ノ瀬に押し付けて高みの見物を決め込んだ。一ノ瀬は、工事現場などでハンドタオルを売り込もうとするが、みんなタオルの用意をしており、けんもほろろに追い返されてしまった。諦めない一ノ瀬の姿にいらだつ桐明。困り果てた一ノ瀬は日本棋院会館へ赴き、かつての恩師を頼ろうとしたが、楽な道に逃げるなと言われてしまった。だが、会館で一ノ瀬がかつて有望なアマチュア棋士だったが、家庭の事情と年齢制限のためにプロ棋士への道を断念したことを知った桐明は、一ノ瀬を誤解していた素直に謝罪した。

その時、桐明はひらめいた。ハンドタオルを氷でキンキンに冷やしてもう一度工事現場へ。今度は飛ぶように売れた。約束の時間を大幅に過ぎたものの一ノ瀬たちはみごと完売。織田課長に「必要なものを必要としている人に売る」ことを学んだという一ノ瀬。織田は企画の再考を命じた。桐明も遅くまで待っていてくれた結城主任に、一からやり直す決心を伝えた。

一ノ瀬の企画は高評価を得たものの契約社員が担当では通すことができなく、織田課長は3課の企画とした。ついに新規事業が動き出したが、小売業者が倒産し大量の在庫を抱えることに。一ノ瀬は、暗黙のルールにとらわれずに与一物産で直接販売してはと提案。織田課長は、社内批判を覚悟で小売り事業の企画を通そうとした。これはすぐに社内で噂になり、鷹野専務たち役員に向けてのプレゼンをすることに。これが契約社員の一ノ瀬のためだと気付いた安芸も全力で準備にかかった。プレゼン前日、完璧な準備はできたがどうもしっくりこない。そんな中、一ノ瀬は定石どおりのプレゼンでは、一番伝えたいことが埋もれてしまうと言い出した。

目からウロコの織田は、掟破りのプレゼンで、役員たちに宣戦布告!騒然とする役員たちだったが、織田の一気に畳みかけるプレゼンでみごとに役員たちの心をつかんだ。最後に鷹野専務から、なぜこの企画を考えたのか聞かれた一ノ瀬は「仲間と物を売るのは楽しい。そして我が社ならなんだってできると思った」と答えた。一ノ瀬の“我が社”という熱い言葉を聞いた鷹野たち役員は初心を思い出し、企画にGO!が出た。

一方、資源2課ではせっかくあかねが通した企画を寺崎課長が取り下げてしまった。私用まで言いつけられるあかねを見かねた桧山主任は、波丘コークス工業に出向き、コークスをコンテナに移す手配をしてくるよう命じた。上司の鳴海(マギー)ともめて早退を申し出た人見(桐山)は、たまたまあかねと出会い、彼女と一緒に波丘コークスに行くことに。ところが、先方は、ストライキ中。電話連絡したが桧山は外出中で、女のお前にはどうにもできないという先輩社員の言葉に発奮したあかねは、自分でトラックを運転してコークスの移送を始めた。運転免許証を持っていない人見は助手席であかねの危なっかしい運転に怯えた。
やっと全ての移送が終わったのは夜。桧山主任はあかねを心配して待っていてくれた。
あかねの頑張りを認めた桧山は、あかねにベトナムの稲のもみ殻の案件を任せることにした。

与えられた仕事に真摯に取り組むようになった桐明も、結城主任から新規事業の企画を出すようにいわれた。
ただ一人、上司との関係に悩む人見は、桐明たち相手に愚痴をこぼすが、そこに鳴海主任から謝罪したいと呼び出し電話が入り駆けつけたが、鳴海は飲み仲間とバカ騒ぎの最中。謝罪どころか、人見に会計を任して帰ってしまった。

■第7話
新事業のために鷹野専務(風間)が営業3課の新たな戦力として送り込んだ江部(宮川一朗太)は、織田(遠藤)の指示に従おうともしない、何やら訳ありの社員だった。

鉄鋼2課の桐明(瀬戸)の企画も承認され、主任の結城(丸山)は、勉強のために双菱商事との合同会議に出てはどうかと桐明に提案する。双菱商事は、資源2課のあかね(山本)がかつて働いていた会社だった。あかねは、元上司・高瀬(長谷川朝晴)と再会する。

小売り事業を進める織田たちは、食品2課長の涼子(中村ゆり)にも協力を求めたが、涼子の部下たちは、営業3課に手を貸すのは反対だという。

※第7話は、「ミセン‐未生-」(全20話)の第9-10話、11-12話、16-17話あたり、BSジャパン版(全34話)では15-17話、19-20話、28話あたりのエピソードをうまくミックスして紹介するようだ。オリジナルの各話の詳しいあらすじはコチラ⇒【「ミセン」を2倍楽しむ】


フジテレビ「HOPE~期待ゼロの新入社員」は、毎週日曜日夜9時から放送。主演はHey! Say! JUMPの中島裕翔、共演は遠藤憲一、山内圭哉、山本美月、瀬戸康史、桐山照史/ジャニーズWESTほか。番組公式Twitterアカウントは「@HOPE_fujitv」、予告動画は番組公式サイトで視聴できる。

フジ「HOPE」番組公式サイト

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