地上波初放送「客主」第25-27話あらすじと見どころ!プンドゥン峠を越えて北関大路を開け!予告動画

2017年05月07日08時58分 
(2017年05月07日09時35分 更新)
ドラマ
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六矣廛大行首でもある辛家客主は、甥で山賊の頭目に命じて北関大路に通じるプンドゥン峠を寸断させて大金を稼いでいた!ついに行商人vs六矣廛の戦いが始まる!テレビ東京「客主」明日5月8日(月)第25話~27話のあらすじと見どころを紹介!DVDも好評リリース中で、公式サイトで予告動画が公開されている。
【「客主」を2倍楽しむ】では舞台となった時代背景や放送に合わせて各話のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介している。テレビ東京ではオリジナルの全41話を52話に編集して放送。以下のあらすじが多少前後する場合もあります。ちなみにDVDは全60話版。

■キャスト相関図(テレ東番組公式サイト)
チョン・ボンサム 役:チャン・ヒョク
チョ・ソリン 役:ハン・チェア
ケトン=メウォル 役:キム・ミンジョン
キル・ソゲ 役:ユ・オソン
チョン・ソレ(ソホン)役:パク・ウネ
シン・ソクチュ役:イ・ドクファ
チェ・ドリ役:イ・ダリョン
ソンドル役:チョン・テウ
チョ・ソンジュン役:キム・ミョンス
ソン・マンチ役:パク・サンミョン

kyakushu■第25話
 ファンの話からソゲが父に濡れ衣を着せたと気付くボンサム。だがソゲは最後まで言い逃れる。荷物を積み終え元山に向けて出発するボンサムたち。一方、ソゲはシン・ソクチュの甥で山賊の頭目シン・ガプスに会いプンドゥ峠でボンサムを殺して雪花紙を奪うことを2万両と引き換えに頼む。辛家に戻ったソゲは、雪花紙を入手できなかったことをソクチュに責められるが、プンドゥン峠でボンサムから雪花紙を奪うという計画を告げ、もう一度チャンスをもらう。ソクチュは、ボンサムへの凄まじい敵愾心を燃やすソゲを見て、かつての自分の姿を重ねる。
 安産祈願をしてくれているはずの巫女ケトン(メウォル)を訪ねたソリンは、ケトンが一途に慕う相手がボンサムだと知り驚愕する。
kyakushu ふもとにやってきたボンサムたちは峠を越える時期をうかがっていた。そんな時、濃霧が峠を包む。この時とばかりに峠に入るボンサムたち。だが山賊たちもこの機会を狙っていた。そんな中いつしか霧が晴れ、山賊たちに襲われる。しかし、山賊の一味に千家客主の行商人だったウットル(アンマンチ)たちがいたことでボンサムたちは九死に一生を得る。ボンサムはケノムから山賊の黒幕が商売の王である六矣廛の大行首シン・ソクチュだと知る。
 仲間を危険な目に遭わせるプンドゥ峠越えを考えた自分の判断に自信が揺らぐボンサムを勇気づけるソンドルの言葉が実にいい。そんなソンドルが反対したボンサムの危険すぎる秘策とは?今回もボンサムとソンドルの厚い友情に泣かされる。
 ボンサムはまたも亡き父チョン・オスに救われることに。ボンサムを泣かせたウットル、モンゲ、そしてケノムら元千家客主の行商人たちの勇姿をお見逃しなく。


kyakushu■第26話
 シン・ソクチュが峠をふさいでいたと知ったボンサムは、密書を手に辛家に怒鳴り込む。自分と手を組もうというソクチュの提案を断り、命の恩人であることに免じて今回のことは公にしないが、二度と卑怯な真似をするな、北関大路は諦めろと言い放つ。
 その後、雪花紙を土産にケトンを訪ねたボンサム。あくまでも妹として接しようとするボンサムにすがるケトンは、涙で愛を訴える。そこにソリンがやって来る。平静を装い、ソクチュの提案を断ろうとするボンサムに、二人の命の恩人であるソクチュに従うようにと頼む。ソリンの妊娠を知り、腹の子が我が子ではないかと疑うボンサムに、ソクチュの子だと言い張るソリン。
yakushu 一方、雪花紙は無事元山に到着するが、なかなか売れない。そこにソゲがやってきて紙を買うと言い出す。ソゲに言いくるめられたドリは…。
 その頃、ボンサムに会いに来たソクチュは、プンドゥン峠と北関大路のことは忘れて自分と手を組めば、千家客主を返し、六牟塵の海産物客主に加えてやると持ちかける。だが、六牟塵を嫌っていた父の思いを大事にしたいボンサムは商人たちに峠が開いたと通知文を出す。憤怒するソクチュの前に姿を見せたボンサムは、自力で松坡馬房を取り戻し、千家客主を再興するという。
 そこにドリから50締500両で仕入れた雪花紙をもってソゲが帰って来る。自分の提案を断ったボンサムに後悔はないのかと問うソクチュに、自分を潰したければ商人らしく商道に適ったやり方でやってくれと告げる。そして、ソゲがかつてソクチュに六矣廛に加えてくれた頼みに来た千家客主の番頭キル・サンムンの息子だと明かす。
 日本人相手に雪花紙を売るドリが何とも可愛い。1868年明治維新後、一気に近代化へと突き進む日本と、その波に乗り遅れた朝鮮との差が両者の服装で見られる。

kyakushu■第27話
 ボンサムを倒せば、吉家客主の扁額を六矣廛に掲げてやるとソクチュからいわれたソゲは、打倒ボンサムに燃える。ケトンから助言をもらったソゲは、有り余るソクチュの資金を使った作戦を決行する。さっそくソクチュが客主主人たちを集め、行商人に物資を売るなと言い渡す。
 一方、山賊から足を洗ったケノムは行商人たちのために峠のふもとに小さな千家客主旅館を開く。ケノムは姿を見せたソゲに、チョン・オスへの恩義を考え決してボンサムの邪魔をするなというが…。
 その夜、ボヒョンを訪ねたソクチュは、元山の客主でいさかいが起きて人が死んでも客主の責任は一切問わないという免責権を得る。
 何も知らずに仕入れにやってきたボンサムは「元山の干しダラ、吉州の麻布、北青の紬と生糸の売買を自粛する」という掲示文を目撃し、閉ざされた客主に驚きを隠せない。プンドゥン峠が通れることになったとボンサムに感謝していた行商人たちが、掌を返したようにボンサムに文句を言う。
kyakushu その頃、妊娠中毒にかかったソリンのもとをケトン(メウォル)が訪ねていた。ボンサムの心を奪ったソリンが憎くて悔し涙を流すケトンは、お腹の子のためにも自重するようにと忠告する。
 一方、仕入れの出来ない行商人たちの不満は爆発寸前。コムベは行商人を締め出した客主を襲う計画を練る。コムベの思いを知ったボンサムはソゲに頭を下げる。だがそれが狙いのソゲは聞こうとしない。落胆して帰るボンサムを追ってきた千家客主の者が一通の文を渡す。そこには…。
 千家客主旅館を罵ったソゲにボンサムが商人の心得をどう語るのか。いよいよ行商人たちと六矣廛との戦いが始まる。果たして、ラストでボンサムが受け取った文には何が書いてあるのか?ボンサムはここから何を見抜くのか?

テレビ東京「客主」番組公式サイト
 2017.04.04スタート 月~金8:15-9:11 地上波初放送
「客主」DVD公式サイト

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