パク・ボゴム来日記者会見再現レポート（後半）！韓国ドラマ「雲が描いた月明り」テレ東放送記念！予告動画

大ヒット韓国ドラマ「雲が描いた月明り」がテレビ東京、韓流プレミアムで11月20日（月）より放送開始されるのを記念して開催された俳優パク・ボゴムが来日記者会見再現レポート（後半）「記者からの質疑応答とフォトタイム」を紹介、予告動画は作品公式サイトで公開している。

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以下、下線は日本語、赤字は記者の感想やその場の雰囲気など。

・日時：2017年11月16日
・東京恵比寿 LIVING ROOM

【記者からの質問】
Ｑ１：韓国での予告編がとても話題になっていたが、そのエピソードを教えてください。
ボゴム：僕も本当に胸キュン！な新鮮な予告編だったなと思いました。僕もとても緊張したんですが、あれだけ大勢の人の前で光化門のまえの広場で衣装を着て踊るという状況が最初うまくできるかなという思いで緊張したのですが、いざ、その場に行って、衣装を着てダンスをしてみると、本当に自分が世子になったような気分になりました。僕にとってもとても思い出に残る撮影の予告編となりました。（ボゴム君に時折思い出し笑いをさせた話題の予告動画はコチラ⇒話題の韓国予告動画）

イ・ヨンという人物は実在のヒョミョン世子をモチーフにしていると言われています。（ヒョミョン世子についてはコチラで詳しく解説⇒時代背景④：孝明世子とヨン世子を比べると…ドラマのその後は？）
そして、このヒョミョン世子というのは、芸と音楽をたしなんでいて、こよなく愛していた人物でもあるんですが、非常に踊りにも関心があった世子として知られています。そのことについて勉強しましたし、それがとても心に響きました。なんで、イ・ヨンとして、ヒョミョン世子のことをいろいろ考えながらダンスをしていました。

Ｑ２：世子としても恋人としてもそうなのですが、妹に対するお兄さんとしての態度に“兄萌え”したのですが、お兄さんを演じる時に意識したことはありますか？
ボゴム：イ・ヨンという人物は誰よりも家族を思う気持ちが強かったと思っています。僕はこのイ・ヨンという人物を考えるととても胸が痛んでしまったんですが、それは、彼をとりまくすべての人々がイ・ヨンを警戒し、その場から引きずり降ろそうとしている人たちに取り囲まれていたからなんです。
なので、宮廷の中で信頼できる人物というのが、チャン内官（イ・ジュンヒョク扮）とピョンヨン（クァク・ドンヨン扮）、妹ヨンウン王女（ホ・ジョンウン扮）しかいなかったんです。
そして、父親とスギママ＝淑儀パク氏（チョン・ミソン扮）や妹たちを守らなければならないという存在でもありました。なので、イ・ヨンをいじめている家臣にとっては無力な王子として映っていたかもしれません。それは（ヨンが）あえて演じている部分もあったかもしれないのですが、世間知らずな世子を演じて、その中で家族を守っていこうとする姿を忠実に演じてきました。
そして、言葉ひとつ何かを言うときも、一見冷たく響くかもしれないその言葉の中にも誰よりも大きな真心が込められていて、実はその中には温かい気持ちが秘められているんだということを込めようとしました。

ＭＣ：お時間が来てしまいましたので、質疑応答はこれで終了させていただきます。
さて、12月24日クリスマスイブに幕張メッセで1万人規模のファンミーティングがありますが、先生(ボゴムを指して）どんなお気持ちですか？
ボゴム：（声を出して笑い）僕は今、本当に緊張しています。多くの皆さんと共に過ごすことができるということで本当に嬉しく思います。12月24日はクリスマスイブということで、特別な日ですよね。本来なら家族の皆さんと過ごすような日だと思うのですが、ファンの皆さんはわざわざ時間を割いて会場まで来てくださるということで、本当に本当に感謝しています。ですので、感謝の気持ちを込めてその日の為にどんなステージにしようかと、今、一生懸命考えて準備をしているところです。
（ここでも優しい気配り）
皆さんの思い出に残るような一日にしたいと思っています。皆さんにも期待をしていただき、多くの皆さんに来ていただければ嬉しいと思っています。皆さんにとっても大切な思い出になるように、プレゼントになるようにしたいと思っています。

ＭＣ：みなさんにとってのサンタクロースになるでしょうね。私をトナカイだと思って鞭で叩いていただければと思います。
（会場、爆笑）
ボゴム：本当に古家さんには感謝しています。今年2月のファンミーティングでもご一緒していただき、このように記者会見でもご一緒させていただいき、12月24日は、本来であればスケジュールがあったにも関わらず、僕の為に時間を作っていただいたということで、この場をお借りして改めて感謝申し上げます。（どこまで優しいのか。古家さんに向かって最敬礼まで。この間、古家さんクスクス笑いを止められない）

ＭＣ：最後に日本のファンの皆さんにメッセージをお願いします。
ボゴム：一年が過ぎてしまいましたが、地上波で放送されるということで非常に光栄で嬉しく思っています、このドラマをご覧いただきながら韓国の美しさをご覧いただきたいですし、韓国の美しさが込められた宮廷の中の様子や韓服を皆さんに知っていただけたら嬉しいです。

イ・ヨンとホン・ラオン（キム・ユジョン扮）、その他の人物の成長を皆さんに温かく見守っていただけたらと思いますし、皆さんの心に残るドラマになったらいいなと思います。
そして、月明かりを見ただけでも思い出すようなそんな温かいドラマになったらと思います。

【フォトタイム】
フォトタイムでは、テレビ東京のキャラクター「ナナナ」を胸に、最高のボゴミスマイルでポーズ。


今度はクリスマスに！

■取材を終えて
記者会見では、絶妙なタイミングで通訳に視線を向け、記者、MC、そして12月24日のファンイベントに来てくれるだろうファンにまで気配りを見せてくれたパク・ボゴム。
フォトタイムの時には自らポスターの位置を調整したり、カメラマン一人一人に視線を合わせるなどまさに「あたたかい人柄」をたっぷり披露してくれた。
ファンだけでなく韓国芸能界の諸先輩の俳優・女優が彼の虜になり、共演したいというのも分る会見だった。

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その他の再現レポート⇒【韓流ｲﾍﾞﾝﾄﾚﾎﾟ】

【作品詳細】【「雲が描いた月明り」を2倍楽しむ】

◇テレビ東京「ドラマ一覧」ページ
　2017.11.20スタート　月～金08：15-09：11　地上波初放送
◇公式サイト

「雲が描いた月明り」
●テレビ東京にて、11月20日（月）スタート
　毎週月曜～金曜あさ8時15分～9時11分
●DVD、Blu-ray大好評リリース中！
DVD-SET1＆SET2　各19,000円＋税
Blu-ray SET1＆SET2　各21,000円＋税
発売・販売元：NBCユニバーサル・エンターテイメント
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