こはぜ屋は最後の「陸王」を茂木（竹内涼真）のために作り上げた！フェリックスとの業務提携は破断！こはぜ屋に残された道はないのか！？宮沢（役所広司）の想いはここで断ち切られるのか！？瀬古利彦が最終回ゲスト出演！TBS24日（日）夜9時より「陸王」最終回（第10話）25分拡大版を放送！予告動画は番組公式サイトで配信。

24日クリスマスイブの夜、とうとう「陸王」最終回が放送される。最近ではドラマのテーマ曲が流れるだけで涙腺がゆるんでしまうほど「陸王」に引き込まれている。こはぜ屋の行く手を阻むアトランティス小原（ピエール瀧）と
フェリックス社長・御園（松岡修造）が結託してしまうのか！？宮沢（役所広司）からの業務提携提案を御園は本当に拒否するのか…最後の最後まで手に汗握る、ドキドキ感120％のドラマである。

■番宣情報
・12月24日（日）午後2時より『今夜、ついに最終回！「陸王」が皆んなの未来を救う！「陸王」SPダイジェスト！』を放送。

・12月24日（日）午後7時より『超緊急特別ドラマ企画 陸王 最終章』を放送。
これまでの名場面やダイジェスト、さらに本編では見られないスピンオフで構成する特別企画番組。

■前回（第9話）ネタバレあらすじ
こはぜ屋売却に頭を悩ませる宮沢（役所広司）。しかしあけみ（阿川佐和子）ら社員は涙を流して反対を訴える。あけみは過去に1度、こはぜ屋を辞めている。自分の実力を試したくて大手に再就職した。

しかしそこで求められていたのが技術ではなく機械的な大量生産。身を粉にして働いて1年、心身共にボロボロになった時、こはぜ屋の先代社長から「そろそろ戻ってこないか」と声をかけられた。それ以来、あけみは大手企業の怖さを身に染みて感じていた。だからこそ、こはぜ屋が大手フェリックスに買収されることに反対した。

そんな中、宮沢は御園（松岡修造）から釣りに誘われる。釣りをしながら2人だけでいろいろ話をした。御園はフェリックス設立の経緯を話してくれた。アメリカで妻と二人で立ち上げたアパレルは成功したが、その後デザインを変更したことで売り上げが急激に落ちた。妻は全国各地を営業で回っていた。そんな中、メキシコで100人以上もの犠牲者が出るハリケーンが発生した。御園の妻はその犠牲者の1人だった。

全てを失った御園は、それを機に日本に戻るつもりだった。しかし、妻のためにももう一度頑張ろうと会社を設立。それがフェリックスだった。この社名は、妻の命を奪ったハリケーンの名前だった。

御園の人となりを知った宮沢は最後の決断をした。社員もそれに従ってくれた。しかし飯山（寺尾聰）が宮沢に「他に方法はないのか？もっと悪あがきしてみてもいいんじゃないか？オレはシルクレイ製造許可をこはぜ屋だけに与えた。シルクレイを作れるのはこはぜ屋だけなんだ」と言った。

宮沢は再び御園と面談。そして買収ではなく、業務提携してほしいと御園に提案する。御園は「融資なんてつまらない」と吐き捨てるように言う。フェリックスが短期間でここまで大きくなったのは、御園が今まで必要なもの（技術）をカネで買ってきたから。いらなくなったら捨てるだけ。それなら、こはぜ屋もいつかは捨てられる。だからこそ、宮沢は買収ではなく業務提携を提案したのだ。

あくまでも、御園が手に入れたいのはシルクレイ。宮沢は「御社はチャンスを逃した！」と御園に言う。シルクレイを製造できるのは、こはぜ屋だけなのだ。だからこはぜ屋を必要とする企業はほかにもある、そう宮沢は言った。

一方、アッパー素材を提供してもらうよう「タテヤマ織物」の営業担当者に粘り強く交渉する大地（山﨑賢人）。しかし担当者は不在を装って大地をないがしろにした。大地はあきらめず、担当者が戻るまで待ち続けるが結局夕方になっても担当者は大地の前に現れることがなかった。

受付嬢から担当者が直帰したと告げられた大地。うなだれて帰ろうとすると一人の男性が声をかける。営業担当者の上司だというその男性に、大地は陸王を必死でアピール。そしてアッパー素材を提供してほしいと頼む。するとその男性はその場で「提供しましょう」と即決。あまりのことに呆然とする大地に、その男性は自分の名刺を差しだした。その男性は「タテヤマ織物」代表取締役社長・楯山和人（斉木しげる）だった。

1足分だけのこっていたシルクレイのソールを使って、こはぜ屋は陸王最後の1足を作った。これを茂木（竹内涼真）に渡したい、その思いを込めて……。

■最終回（第10話）あらすじ
フェリックス社長・御園（松岡修造）から業務提携を断られたこはぜ屋は、再び融資してくれる企業を一から探すことになった。一方、茂木（竹内涼真）は資金難のダイワ食品陸上部のため、アトランティスの「R2」を履くことを決意した。

そんな茂木へ、大地（山﨑賢人）と村野（市川右團次）は最後の陸王を届けに行くのだが、監督（音尾琢真）から「これ以上、茂木を惑わせないでほしい」と門前払いを食らってしまう。

陸王を茂木に渡せない。融資してくれる企業も見つからない、そんな八方塞がりの宮沢（役所広司）にフェリックスの御園（松岡修造）からある提案がなされるのだが…。

TBS 12月24日（日）夜9時より日曜劇場「陸王」最終回（第9話：25分拡大版）を放送。原作：池井戸潤著『陸王』（集英社刊）。出演：役所広司／山﨑賢人／竹内涼真／風間俊介／音尾琢真／馬場徹／桂雀々／志賀廣太郎／光石研／市川右團次／檀ふみ／キムラ緑子／松岡修造／寺尾聰ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@rikuou_tbs」。最終回予告動画は番組公式サイトで視聴できる。最新話は放送終了後1週間、民放公式テレビポータル「TVer」にて無料み逃し配信中。

◇TBS日曜劇場「陸王」番組公式サイト
◇民放公式テレビポータル「TVer」公式サイト

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