テレ朝3日 橋爪功人気シリーズ第2弾!「検事・悪玉」でシニガミ様(木下ほうか)と対決!?予告動画

2018年06月02日12時00分ドラマ
©テレビ朝日

戦隊ヒーローで人気を博したタレント・葛西(金子昇)が参議院議員に立候補!駅前広場で街頭演説していたところ、火薬が爆裂し周囲に硫酸が飛び散った!警察は無差別テロと推理するがアクダマ(橋爪功)は葛西を狙った事件と推理する…テレビ朝日3日(日)夜9時より「検事・悪玉」を放送!予告動画は番組公式サイトで公開。

2016年、「土曜ワイド劇場」枠で放送された「検事・悪玉」が日曜プライムで復活。今回は、木下ほうかを迎え、アクダマ(橋爪)vsシニガミ様(木下)の対決を描く。

橋爪功といえば、主役から脇役、善人から悪人(?)と幅広いキャラを演じる実力派。とくにここ数年は、山田洋次監督作品『家族はつらいよ』シリーズで主演を務めている。シリーズ第1弾は2016年3月公開、第2弾は2017年5月公開。そして最新作シリーズ第3弾『妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3』が2018年5月に公開された。

主演の橋爪功76歳を筆頭に、吉行和子(82)、西村まさ彦(57)、夏川結衣(49)、中島朋子(46)、林家正蔵(55)と年齢層が高い。かろうじて妻夫木聡(37)、蒼井優(32)の2人が平均年齢を下げている。

そんな出演者たちよりもすごいのが、御年86歳の山田洋次監督。『男はつらいよ』シリーズ(1969-1992)が終わった後も『学校』(1993)、『たそがれ清兵衛』(2002)、『おとうと』(2010)とコンスタントに作品を作り続けている。監督業だけではなく『釣りバカ日誌』全20作、すべての脚本を手がけているのも山田洋次。

2013年に公開された『東京家族』以降、毎年1作品撮り続けている監督のバイタリティはスゴすぎ。監督の年齢を忘れ、次回作にも期待したい。

■あらすじ
東京地検に所属する阿久田正紀(橋爪功)は、検事ながらも事件現場に出向き、捜査を撹乱させることから「アクダマ」と呼ばれ、現場の刑事から疎んじられている。

そんなある日、かつて戦隊ヒーローとして活躍したタレントの葛西修平(金子昇)が、参議院議員に立候補。駅前広場で街頭演説していたところ、木々の間に仕掛けられていた課役場爆裂。その場にいた葛西をはじめ多くの聴衆が硫酸を浴びてしまった。

現場にかけつけた警視庁捜査一課警部・宮原哲司(山崎一)、善田まなみ(真野恵里菜)らは、木の枝に「苦しみを知れ」と書かれた和紙を発見。これを犯人からの犯行声明とみて無差別テロと推理した。

しかし阿久田は、飛び散った硫酸の濃度に差があることから無差別テロではないと言うのだが…。

一方、今回の事件を担当することになった志神恭司(木下ほうか)。阿久田とは因縁の間柄。敵味方かまわず検挙し、志神が通った後は屍しか残らないと言われ、周囲からは「シニガミ様」と呼ばれている。志神は「私が指揮を執る」と阿久田に対抗心を剥き出しにする。さて今回の事件、アクダマvsシニガミ様、どちらに軍配があがるのか!?

テレビ朝日6月3日(日)夜9時分より 日曜プライム スペシャルドラマ「検事・悪玉」を放送。出演:橋爪功/真野恵里菜/六角精児/山崎一/佐戸井けん太/金子昇/西尾まり/渡辺穣/不破万作/床嶋佳子/木下ほうかほか。

テレビ朝日「日曜プライム」番組公式サイト