チャン・グンソク主演「テバク~運命の瞬間(とき)~」第21-25話あらすじと見どころ:別れと再会~悲劇の始まり|TVO

2018年06月04日12時50分ドラマ
(C)SBS

ついにイ・インジャの刑を執行する日!チャン・グンソク主演韓国時代劇、テレビ大阪で好評放送中「テバク~運命の瞬間(とき)~」(全29話)6月5日(火)第21話~25話のあらすじと見どころを紹介、番組公式サイトで予告動画が公開されている。

本作は史実をベースにフィクションを絡ませた本格時代劇。【「テバク」を2倍楽しむ】では、ドラマの時代背景や実在の人物、各話(全24話版)のあらすじと見どころ、豆知識などをまとめて紹介しているので、視聴にあわせて参考にされたい。

■キャスト相関図(番組サイト)
ペク・デギル役:チャン・グンソク
延礽君(ヨニングン)/21代王・英祖(ヨンジョ)役:ヨ・ジング
李麟佐(イ・インジャ)役:チョン・グァンリョル
19代王・粛宗(スクチョン)役:チェ・ミンス
タムソ役:イム・ジヨン
ポクスン(ボクスン)/淑嬪崔氏(スクピンチェシ)役:ユン・ジンソ
ホンメ役:ユン・ジヘ
ペク・マングム役:イ・ムンシク
ナムおばけ(ナム トッケビ)役:イム・ヒョンシク
キム・チェゴン役:アン・ギルガン
20代王・景宗(キョンジョン)役:ヒョヌ

■第21話「別れと再会」
イ・インジャの刑を執行する日、イ・インジャはテギルに自分を救って父親を助けろと言うが、マングムの姿を見たテギルはインジャを助けない。淑嬪チェ氏が亡くなり、葬儀が終わるまで禁刑日となるため斬首を免れるインジャ。タムソはインジャに会い、“最後の恩返し”だと言い助けようとするが、インジャに“助けは無用だ”と言われる。粛宗にイ・インジャの刑の執行を延期した理由と本心を聞かれた世子ユンは…。
死の間際、ヨニン君とテギルを前にチェ氏はどんな言葉をかけるのか?母の言葉通りテギルとヨニン君は力を合わせるのか?

■第22話「決死の覚悟」
世子の勝手な行動に腹を立てた粛宗はキム・チェゴンにイ・インジャの首を取るように命じる。チョン・ヒリャンはインジャに会い、粛宗が目覚めた事を告げてインジャの実力を試そうとする。粛宗を恐れて逃げようとするインジャだったがキム・チェゴンが現れインジャを殺そうとした瞬間タムソが現れて…。インジャは粛宗への見せしめとして延齢君を殺し、病死に見せかけるため少論と老論を集め協力させるのだが…。
いつも煙の中にいた粛宗。実は、その煙の中に阿片が混入されていたのだ。意識の戻った粛宗役のチェ・ミンスのしわがれ声があまりにもリアルで恐ろしい。今回は、ジェゴンvsムミョン&ジンギとテギルvsチャン・ギルサンの2つの激しい戦いが同時進行で行われる。テギルが戦うチャン・ギルサン(張吉山)は、実在の人物。詳しくは18話詳細あらすじで。ここでは延齢君(ヨンリョン君)についても詳しく紹介している。

■第23話「確執」
延齢君の死因に疑問を持ったヨニン君はその真相を探ろうとするが世子の反対にあい、自分の置かれている状況を理解する。そしてイ・インジャから出生の秘密を聞かされたテギルにも不信感を持ち始める。そんな中、チョン・ヒリャンに会ったテギルは、ヒリャンから延齢君の命を奪ったのはインジャでヨニン君が延齢君の死を隠そうとすることを聞いて大業への賛同を求められる。テギルはヨニン君に会って延齢君の死を隠す理由を聞くのだが…。
今回は、チェゴンの前で流すテギルの涙が辛い。また、テギルと酔いつぶれたヨニン君を介抱したり、2人で派手な兄弟喧嘩したり。チャン・グンソクとヨ・ジングの大事なツーショットシーンがある。詳しくは19話詳細あらすじで。

■第24話「権力闘争」
テギルが玉座を狙っているのではないかと疑心暗鬼になるヨニン君。そんな弟を見たテギルは自分を信じてほしいと切に訴え、これからは臣下の礼を尽くすと話すが…。血書を見つけられなかったイ・インジャはチョン・ヒリャンを訪れる。ヒリャンは「その血書が私の命綱になるだろう」と血書は渡さない。一方、ヨニン君派の老論は次の王をヨニン君にするために世弟の冊立を求め、更に代理聴政までも進めようとしていた。
今回の見どころは、テギル(チャン・グンソク)の“優しい兄ぶり”に尽きる。失うものの何もない兄・テギルが、失うものの多すぎる弟・ヨニン君(ヨ・ジング)のために命さえ投げ出す、健気な兄ぶりに拍手喝さい。詳しくは20話詳細あらすじで。

■第25話「悲劇の始まり」
世弟は謀反の疑いをかけられ斬られる寸前だったが、テギルに粛宗の遺言“老論は世子を王と認めない、老論が血で血を洗う争いを起こす、その時はヨニン君を救え、弟の命を救うのだ”と聞かされ景宗は思いとどまる。一命を取り留めた世弟だったが自分を支持していた老論の大臣たちは逆心を抱いた罪で粛清される。一方、イ・インジャは景宗に“謀反の種は根を抜かないかぎり、やがて生き返ります”と言い、世弟を生かしてはならないと話すのだが…。
本作序盤では粛宗とイ・インジャが全て予見していたことに驚かされたが、ここに至っては、誰もが相手の気持ちが分かるようになっている。場面の切り替えの多さに加え、心の声が続出。捕縛され柱に括り付けられたインジャが、遠くのムミョンやファン・ジンギに目だけで全ての指示をしたのには仰天。また、この場面では、民がインジャに卵を投げつけるが、当時卵は貴重な食糧。貧しい民としてあるまじき行動とちょっぴり納得がいかない。もっとも、“演技の神”といわれる名優チョン・グァンリョルには、たとえ演技といえどもさすがに石つぶては投げられなかったのかも知れない。詳しいあらすじは21話詳細あらすじで。ここでは、「辛壬士禍(シニムサファ)」についても説明している。

kandoratop【作品詳細】【「テバク」を2倍楽しむ】

テレビ大阪「テバク」番組公式サイト
 2018.05.08スタート 月~金12:00-12:55
「テバク」公式サイト