中二病女子の成長物語『I Kill Giants』、邦題『バーバラと心の巨人』で10月劇場公開決定!予告動画で先取り

2018年07月26日12時00分映画
© I KILL GIANTS FILMS LIMITED 2017

クリス・コロンバス×アカデミー 賞監督が描く少女の苦悩と再生の物語『I Kill Giants』が『バーバラと心の巨人』という邦題で10月よりTOHOシネマズシャンテほか全国ロードショーとなることが分かった!併せて 過酷な運命に立ち向かう少女のポスタービジュアルも解禁となった!Youtubeにてトレーラー映像が公開されている。但し、日本語字幕なし。

原作は日系のイラストレーターJ.M.ケン・ニイムラ(画)と『ベイマックス』のキャラクターを手掛けた ジョー・ケリー(作)によるグラフィックノベル『I KILL GIANTS』。2008~2009年に全米で刊行され話題となり、外務省主催・第5回国際漫画賞では最優秀賞受賞を獲得(2012年)し、邦訳版が刊行されている。(I KILL GIANTS (IKKI COMIX) コミックス
ケン・ニイムラ氏の描くキュートでポップな女の子が、画面を所狭しと駆け回る、いわゆる“中二病女子”の成長物語ともいえる作品。

この作品を『ハリー・ポッター』1.2作を監督し、シリーズを成功に導いたクリス・コロンバスが本作を見出し映画化した。監督は『HELIUM』で第86回アカデミー賞短編賞を受賞したアンダース・ウォルター。本作が初の長編監督作となる。ヒロインのバーバラを演じたマディソン・ウルフは本作でその演技を絶賛され、将来有望な若手女優の仲間入りを果たした。共演にはゾーイ・サルダナ、イモージェン・プーツら人気実力派女優が抜擢され、多感な少女の世界を温かく包み込んでいる。

解禁されたポスタービジュアルは、ウサギの耳と黒縁メガネが印象的な主人公バーバラ(マディソン・ウルフ)が、空を見上げ何かを見つめる写真とともに、彼女を見守るモル先生(ゾーイ・サルダナ)や姉のカレン(イモージェン・プーツ)、友人のソフィア(シドニー・ウェイド)らと、バーバラが対峙している巨人のシルエットをはじめ、巨人を倒すためのとっておきの武器のイラストがあしらわれている。
「いつか必ず来る“その時”悲しみを勇気に変えてバーバラは巨人に立ち向かう」というコピーが、やがて襲ってくる巨人という過酷な運命に挑もうとする少女の強い決意を印象付けている。

■あらすじ
風変わりな少女バーバラにはある使命があった。それは、やがて襲来する巨人を倒すこと。しかし姉のカレンやモル先生、初めて友達になった転校生のソフィアでさえも、すぐそこに迫る巨人の存在を信じようとせず、「現実から目をそらすな」というばかり。しかし、遂にバーバラの目の前に巨人が現れる。果たして巨人がバーバラにもたらす試練とは―?

■作品概要
製作:クリス・コロンバス
監督:アンダース・ウォルター
脚本:ジョー・ケリー
出演:マディソン・ウルフ、ゾーイ・サルダナ、イモージェン・プーツ
原作:「I KILL GIANTS」J.M.ケン・ニイムラ(画)/ ジョー・ケリー(作)
2017/アメリカ/106分/英語/シネスコ/ドルビーデジタル/原題:I KILL GIANTS/G
提供:パルコ/REGENTS配給:REGENTS/パルコ宣伝:REGENTS

◇公式サイト:barbara-movie.jp
予告動画(ただし日本語字幕なし)