特命係が3人体制となった「相棒 season17」が10月17日（水）夜9時からテレビ朝日系列で、初回拡大スペシャルでスタート！とよた真帆、利重剛、谷村美月の資産家一族が仕組んだ完全犯罪に、右京は自身の首をかけて挑む！予告動画は公式サイトで公開中。

「相棒」2000年から2001年に土曜ワイド劇場の2時間ドラマ「相棒・警視庁ふたりだけの特命係」として単発で放送されたものが好評だったため、連続ドラマとして現在に至る。その単発ドラマ時代から組織犯罪対策第5課の大木長十郎役を演じていた志水正義が9月27日に逝去。「相棒 season17」の撮影にも途中まで参加していたことが報じられている。番組公式HPでも追悼の意を表している。大木刑事は、小松刑事（久保田龍吉）とともに特命係の部屋をよくのぞき込んで、角田課長（山西惇）の指令を受けて、特命係がかかわっている事件の捜査に手を貸すこともあった。このシーンが見られなくなるのはとても残念である。

第1話は、初回拡大スペシャルにふさわしく豪華な俳優陣が出演している。「相棒 season16」の最終回スペシャルに登場したとよた真帆が再び登場。前回は捜査を依頼する側であったが、今回は捜査される側となり、右京達と対峙することに。また、国家公安委員長である大物政治家役で柄本明が登場。飄々としていて腹の底で何を考えているのかつかめない油断ならない役を存分に演じている。夏ドラマのグッド・ドクターで心優しい院長役を演じていたが、今回はその役とは打って変わった役柄になる。

脚本は、輿水泰弘。監督は、映画『相棒-劇場版IV-首都クライシス人質は50万人！特命係 最後の決断』（2017年）などの橋本一が担当。今回も右京の頭脳と、冠城の行動力、青木の情報力をもって、様々な事件に対峙してゆく。初回放送から目が離せない。

■第1話あらすじ
国家公安委員を務める大学教授・三上冨貴江（とよた真帆）の自宅で殺人事件が発生した。殺害されたのは、鬼束学園の理事長・鬼束鐵太郎（中田博久）。副理事長を務める鬼束鋼太郎（利重剛）が、妻である冨貴江のために父を殺したというのだ。というのも、冨貴江の不貞の証拠を掴んだ鐵太郎が、冨貴江を鬼束家から追い出す算段を進めていたので、それを阻止するためだったという。冨貴江は、自身の社会的立場を守るため、鋼太郎に促されるまま事件の隠蔽を手伝うことに。

数日後、殺害の裏事情を知る鐵太郎の若い後妻・祥（谷村美月）によって失踪届が出されるが、写真誌「週刊フォトス」の記者・風間楓子（芦名星）が、鐵太郎の失踪と祥の放蕩を面白おかしく書き立てたことで世間が注目。記事を読んだ右京（水谷豊）と亘（反町隆史）、そして特命係に“左遷”された青木（浅利陽介）は、失踪に端を発する一連の経緯に興味を持ち、独自に調べ始める。国家公安委員長の鑓鞍兵衛（柄本明）にまで事情聴取の網を広げた右京は、鐵太郎がすでに殺害されていると確信し、自身のクビを懸けて鬼束家を捜索するが…!?

特命係が3人体制になって初めての事件。右京の大きな賭けは見事に事件解決へ導けるのか？

テレビ朝日10月スタート「相棒 season17」。出演：水谷豊／反町隆史／鈴木杏樹／川原和久／山中崇史／山西惇／浅利陽介／田中隆三／神保悟志／小野了／片桐竜次／榎木孝明／石坂浩二／杉本哲太ほか。第1話ゲスト：とよた真帆／利重剛／谷村美月／芦名星／柄本明番組公式Twitterアカウントは「@AibouNow」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

◇テレビ朝日「相棒 season17」番組公式サイト

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