坂口健太郎主演「イノセンス 免罪弁護士」第4話 犯罪者は嘘をつくし隠し事をする?第3話あらすじと予告動画

2019年02月08日08時00分ドラマ
@日本テレビ

執念と情熱、そして科学を武器に弁護士・黒川拓(坂口健太郎)が冤罪を晴らすリーガルドラマ!第4話では、容疑者は被害者の先輩であり人望も厚いキャリアウーマン!しかし、彼女は嘘をついていた!女の嫉妬は怖い!日本テレビ2019年2月9日(土)夜10時より「イノセンス 冤罪弁護士」第4話を放送!予告動画は番組公式サイトで配信。

第3話は、黒川拓(坂口健太郎)の弁護では、有罪を覆すことができない結果となってしまった。第1話、2話と続けて、拓の勝利であったが、第3話に来て確実な証拠とまで受け取られなかった。裁判の結果を受けて、遺族に詰め寄られた際の坂口健太郎の表情は、ドラマの冒頭でみせていた笑顔とは全く違った表情。坂口健太郎の表情もドラマの見どころの一つ。

このドラマのテーマでもある「あなたに見えているモノは本当に真実なのか」に絡め、トリックアートアーティストMozuさんのトリックアートが毎話ドラマのどこかに登場している。公式サイトではドラマ放送終了後にどこにトリックアートが潜んでいたかを知ることができる。

第4話のゲストはともさかりえ。後輩女性社員を殺害したとして逮捕・起訴された女性・小笠原(おがさわら)奈美役を演じる。キャリアウーマンとして人望の厚い女性と見えていたが、実際は隠された裏の顔がある役。そんなともさかりえと、弁護士役の川口春奈は、大人気ドラマシリーズ『金田一少年の事件簿』で、主人公・金田一一(はじめ)の幼なじみでヒロインの七瀬美雪を演じた経験があり、奇しくも“W美雪”の共演となることが早くも評判となっている。

■前回(第3話)ネタバレあらすじ
大学3年の時に理工学部から法学部に移ったという拓(坂口健太郎)の珍しい経歴を聞いた楓(川口春奈)。その頃から拓を知る湯布院(志賀廣太郎)は弁護士を目指す前の拓は今とは正反対の性格だったと話すが、拓が変わったきっかけについてはお茶を濁す。

そんな中、聡子(市川実日子)が青ヶ島病院の看護師・白山美紀(青野楓)を連れてくる。美紀は、手術中に人工心肺が停止し患者が亡くなった医療ミスの責任を問われて逮捕された執刀医・雲仙(平岳大)の冤罪を晴らしてほしいと懇願する。実直な雲仙に思いを寄せる美紀は、院内の内部告発が決め手となり雲仙一人に罪がなすりつけられたことを不審に思っていた。

早速雲仙に接見した拓と楓は、雲仙が遺族側に直接説明したいと何度も頼んでいたにも関わらず、病院に止められていたことを知る。患者を救えなかった事実に変わりはないと自らを責める雲仙だが、拓は遺族のためにも事実関係を明らかにすべきだと弁護を持ちかける。
早速、雲仙の同期で出世頭の医師・磐梯(山本耕史)を訪ねた拓と楓、穂香(趣里)は病院が遺族に送った内部調査報告書を手に入れ、現場調査を開始。手術に立ち会ったスタッフの話も聞きたいと頼む拓だが、磐梯から急患が多いという理由で断られてしまう。拓は内部調査報告書を手に再び雲仙に接見。その内容を見た雲仙は、愕然とする。病院側は雲仙個人の医療ミスとして事態を終息させるため、雲仙の指示ミスに見えるような嘘の記載をしていたのだ。

拓たちは人工心肺の電源が何の前触れもなく落ちたと話す雲仙の話を元に、電源が落ちた原因を探ることに。しかし、その前に立ちはだかったのはなんと別府所長(杉本哲太)と登別(正名僕蔵)!人工心肺メーカーと顧問契約している保駿堂事務所がメーカーの機械トラブルを暴けば、事務所にも大損害が及んでしまうという。拓は事務所の不利益になる結論を出せば解雇されるのを承知の上で、徹底的な真実の追究を誓う。そんな中、雲仙の起訴が確定。手術に立ち会った研修医に裁判での証言をしてもらえるよう取り付ける拓だったが、裁判当日に赤城は来なかった。病院側が手を回していたのだった。雲仙は「病院を必ず改革してほしい」と言って、信頼している磐梯に自分のパソコンのパスワードを託す。

打つ手がなくなった拓は、病院の洗濯室にいる患者から、テレビが急にとまったことがあるという話を聞く。その時間を訪ねると、雲仙が手術をして、人工心肺が止まった時間と合致することがわかった。そこで、秋保(藤木直人)に連絡をして大掛かりな実験を始める。手術で人工心肺が止まった同時刻に、逆電流が発生していたことがわかった。そのため、テレビや電子機器類も止まっていたことが分かった。手術室用の避雷器も交換の必要があったのに交換されていなかった。そのことを裁判で証拠として提出した拓だったが、裁判の結果は有罪となった。逆電流は推測の域をでないと判断されたのだった。有罪判決を受けた雲仙は控訴はしないという。患者を死なせてしまったのは事実だからと。

遺族は、雲仙と病院のどちらを恨めばいいかと拓に怒りをぶつけてくる。磐梯は雲仙の意をくんで病院長に改革をつきつける。雲仙は知り合いから遠隔地での医療を依頼され、そちらにゆくことになった。雲仙が会いに来たが、拓は合わせる顔がないと会おうとはしなかった。

■第4話あらすじ
企業法務部門の弁護士・登別(正名僕蔵)が、好意を寄せる女性・小笠原奈美(ともさかりえ)の刑事事件弁護をこっそり引き受けていたことが発覚した保駿堂法律事務所では、拓(坂口健太郎)と楓(川口春奈)が急遽弁護を引き継ぐことに。食品玩具メーカーに務める奈美は同僚の姫島理沙(入山法子)を旅行先の海で殺害した容疑で逮捕されたキャリアウーマン。溺死した遺体の肺から大量の砂が出たことから殺人容疑をかけられたものの、本人は容疑を全面否認している。

聡子(市川実日子)によると、奈美の人望は厚く、職場に聞き込みに行った拓と楓、穂香(趣里)は同僚たちの証言から奈美と理沙の仲の良さを窺い知る。収穫のない中、拓と楓は現場の島へ。殺害現場とされている海岸に着いた拓は突然真冬の海に入ると、事件を再現すべく顔を海中に突っ込むが…。その帰り、楓は拓の実家の食事会に巻き込まれ、エリート検察官の父・真(草刈正雄)を交えて黒川家の気まずい食卓を一緒に囲むことになるが、そこで親子の確執を垣間見ることになる…。

そして、有力な弁護材料がないまま迎えた裁判初日、検察側証人として出廷した奈美の上司・鶴見(村上新悟)は、そこでとんでもない証言をし、拓たちは一気に苦境に立たされる!奈美が隠していた複雑な人間関係が明らかになり追い詰められる拓。
そんな中、事務所を訪ねてきたのは科学者の秋保(藤木直人)だった……。

日本テレビ 2019年1月19日(土)夜10時より新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」が スタート。出演:坂口健太郎/川口春奈/趣里/小市慢太郎/正名僕蔵/赤楚衛二/中島広稀/杉本哲太/志賀廣太郎/市川実日子/藤木直人ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@innocence_ntv」。番組公式Instagramアカウントは「innocence_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ 2019年1月19日スタート新土曜ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」番組公式サイト

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