第91回アカデミー賞で主演男優賞をはじめ4冠に輝いた『ボヘミアン・ラプソディ』。映画大ヒットを機に再びQUEENとフレディ・マーキュリーが世界から注目を浴びている！NHK BS1で 3日（日）「BS世界のドキュメンタリー」はQUEENの特集！放送はいつもより早い午後3時より。予告動画は番組公式サイトにて視聴できる。

現在公開中、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』。2018年11月9日から2019年3月現在まで、まだ劇場でロングランヒットを飛ばしている。QUEENを知らない若い世代から、リアルタイムでQUEENにハマった世代まで、幅広い年齢層に支持され、興行収入は116億円を突破。

2月25日行われた「第91回アカデミー賞」ではフレディ・マーキュリーを演じたラミ・マレックが主演男優賞を受賞。合わせて4部門のオスカーを受賞した。オスカー4冠となり、まだまだ劇場でのロングランは続きそうな勢いである。

この映画のヒットを機に、再びQUEENに注目が集まっている。1973年にイギリスでデビューしたQUEENは、次々とヒット曲を生み世界中で大成功を収めた。中でも日本では彼らが世界で大成功を収めるより前に注目を浴び人気沸騰。そのためQUEENの日本贔屓は有名である。

特にフレディ・マーキュリーは日本をこよなく愛し、ロンドンの邸宅に日本庭園を作るほど。プライベートでも来日し、伊万里焼、九谷焼のコレクターとしても有名。また、新宿二丁目にあるバー「九州男（くすお）」がお気に入りで、店のママと親交を深めたと言われている。

3日放送の「BS世界のドキュメンタリー」は、ファン待望、QUEENの実録ドキュメンタリーを2本放送する。第1部「無一文からの名声」（2015年製作「From Rags to Rhapsody」）は、1973年に撮影されたバンド初のビデオや未公開インタビューなどが公開される。

第2部「フレディを演じた男」（2012年製作「The Great Pretender」）では、ボーカルのフレディ・マーキュリーに焦点を当てる。マイケル・ジャクソンとの未発表デュオや晩年に発表された「バルセロナ」の制作秘話など、ファン必見（録画必須）の内容である。

フレディ・マーキュリー、ロジャー・テイラー、ブライアン・メイ、ジョン・ディーコン、彼ら4人の知られざる一面を垣間見ることができる、貴重なドキュメンタリー番組である。

NHK BS1 3月3日（日）午後3時より「BS世界のドキュメンタリー 素顔のボヘミアン・ラプソディ」第1部「無一文からの名声」、第2部「フレディを演じた男」を放送。再放送は3月6日（水）午後8時より。予告動画は番組公式サイトで配信。

◇NHK BS1「BS世界のドキュメンタリー」番組公式サイト