V6井ノ原快彦「特捜9 Season2」第4話 令和元年の幕開けは特捜班の活躍から!予告動画と3話ネタバレあらすじ

2019年04月25日11時30分ドラマ
@テレビ朝日

第4話は、昭和に発生し、平成に解決できなかった事件が関係する!平成の積み残し案件にけりをつけて令和の時代も突き進む特捜班!V6井ノ原快彦「特捜9 Season2」(テレビ朝日 水曜夜9時)第4話は令和元年初日、5月1日(水)放送!あらすじとみどころをご紹介、予告動画は番組公式サイトにて公開中。

初回視聴率15.2%に続いて、12.3%、11.6%と3週続けて二けたキープと絶好調の「特捜9」。 今クールは、日曜日以外のドラマにはジャニーズタレントが出ているが、本作の主演の井ノ原快彦が貫録のトップを奪取している(数字はすべてビデオリサーチ、関東地区調べ)。

第3話は将棋の対局中にアリバイ工作をするという話。4月18日(木)にテレビ朝日で放送された「緊急取調室」第2話でも将棋の世界が舞台になっていた。藤井聡太の活躍などで将棋界に注目があつまっているからか?

直樹(井ノ原快彦)とコンビを組んで捜査に当たる新藤役は、NHK朝ドラ「なつぞら」でも活躍中の山田裕貴。第1話から生意気感満載で、視聴者の視線を集めているが、第3話ではコンビを村瀬健吾(津田寛治)と組んで捜査にあたった。第3話では第1話、2話に比べて生意気感がでていないのは、村瀬とのコンビだったからか。シーズン2はコンビのシャッフルがあるので、ドラマの見方も楽しめる。実際の山田裕貴はおちゃめで現場で雰囲気をもりあげる人気者とのことだ。

第4話の放送はついに、令和元年になる。昭和に発生し、平成で解決できなかった事件が関連する事件が発生する。鑑識課の猪狩哲治(伊東四朗)や班長の宗方朔太郎(寺尾聰)が捜査に積極的に乗り出す。シーズン1では部屋にずっといて現場にでるイメージのなかった宗方だが、第4話は解剖にも立ち会うなど、活躍が期待できる。

■前回(第3話)ネタバレあらすじ
人気女流棋士・永井知里(月岡鈴)のもとに脅迫状が届いた。しかし、知里は「見たことは誰にもしゃべるな。喋ったらお前も宮本マリアのようになるぞ」という文面にまったく心当たりがないという。以前からの知り合いだった相談を受けた小宮山志保(羽田美智子)が、脅迫状を持ち帰り、特捜班のメンバーと検証しているところに、殺人事件発生の連絡が入る。

現場検証が行われている公園に到着した特捜班は、鑑識の佐久間朗(宮近海斗)から死因は絞殺による窒息だと聞かされる。遺体の髪に短い糸がついているのを発見した浅輪直樹(井ノ原快彦)は、さらに遺留品の免許証や名刺から被害者が宮本マリア(菅原ブリタニー)で、キャバクラ嬢だということに気付く。脅迫状のことを思い出し、心配になった志保は知里に電話をかけるが繋がらない。特捜班の面々は知里が見たものはマリアが殺されたところではなかったかと推理したためだ。

一方、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、沙織の勤務先であるキャバクラへ。最近、さんざん貢がされた挙げ句に捨てられ、沙織を恨んでいた建設会社の現場作業員・宅間昇(カトウシンスケ)が、店で大暴れしたという証言を得る。

一方、知里が記録係を務めることになっていた対局が行われる会場に向かった直樹と志保は、知里の師匠・高津敏郎(みのすけ)に聞き込みを開始するが、特に手掛かりは見つからない。高津は対局が不利な状況に関わらず、いつもとは違い一度も席を立たずにそのまま負けてしまった。

知里と連絡が取れないまま迎えた翌朝、河原で首に手ぬぐいが巻かれた彼女の遺体が見つかる。検視の結果、沙織と知里の殺害は、同一犯の犯行という疑いが濃厚になった。

そんな中、刑事部長の三原達朗(飯田基祐)に呼び出された直樹は、知里から脅迫状の相談を受けていたにも関わらず、殺害されてしまった失態の責任を問われる。しかし、直樹は特捜班が絶対に事件を解決すると宣言して、捜査を続けさせてもらえるように頼む。知里の無念をはらすために特捜の面々が立ち上がった。

捜査のために、高津のところにゆき話を聞く。小さいときから知里に将棋を教えてきたという。部屋には”勝利をよぶチョコレート”があった。それは、高津が窮地に追い込まれた時にチョコを口にして退室してから再び戻り、起死回生の一手を打つのが常だった。班長の宗方朔太郎(寺尾聰)達はチョコをもらって帰る。

解剖医の早瀬川真澄(原沙知絵)の見解などから宅間がマリアを殺したと判断し捕まえる。宅間はマリアの殺害は簡単に認めた。マリアに暴言を吐かれてカッとして殺したという。しかし、知里のことなど知らないという。マリアを殺したときに使った手ぬぐいは置いてきたという。同じ凶器で殺されていたため連続殺人と考えていたが、知里の殺害については別の犯人がいるのではないかと特捜メンバーは考えた。宅間がマリアを殺すところを目撃した真犯人がそのことを使って知里の口封じをしたのではないかと予想した。知里の恋人で棋士志望の細江からも話を聞く。別れ話がでていたことは認めたが、殺害はしていないという。

家に帰った直樹は、高津にもらったチョコを妻の倫子(中越典子)に渡す。パティシエである倫子はチョコの形に疑問を持つ。味はいいが、形がおかしいと直樹に告げる。

宗方は将棋好きとして、対局の時に高津がチョコを食べず、退席しなかったことを疑問に思う。そこへ、早瀬川が遺体が暖められていた可能性があり、死亡時刻はもっと遅かったという。高津のアリバイが崩れることになる。知里が死亡時にはめていたブレスレットの玉の数があわないと高津にかまをかける。高津はそれにひっかかってしまった。

高津が知里を殺していたのだった。高津は対局中に退室するのは、退室中にAIに次の一手を教えてもらっていたのだった。前回の対局時に退室しなかったのはアリバイを作るためだった。知里は不正を知り憤った。細江はまじめに将棋にむきあっているのに棋士にはなれないと。知里に不正を知られたため、知里と話し合うつもりで知里のマンションに行こうとしたが、その途中で、マリアが殺されるところを偶然目撃してしまった。そこで、落ちていた手ぬぐいを使って知里を殺せば、宅間に罪を擦り付けられるととっさに思いついた。知里を殺した後で、部屋に暖房をつけて温度をあげる工作をしたのだった。

なぜ高津が犯人だと思ったのかは、倫子に言われたチョコが溶けたからだったと直樹は答えた。最初から対局に目をつけていた宗方に「最初から高津を怪しいと思っていたのか?」と尋ねるが、宗方は、買いかぶりすぎだと答えただけだった。

■第4話あらすじ
大手不動産会社の社長・二戸部剛(新納敏正)の遺体が発見された。特捜班が臨場するが、遺体は階段下にあり、足を滑らせた跡が見つかったことから、事件と事故どちらの可能性も捨てきれないことがわかる。

二戸部の不動産会社に向かった浅輪直樹(井ノ原快彦)と新藤亮(山田裕貴)は、秘書から、二戸部がホテルのレストランで、広告会社の女性・古関真由子(松田るか)と二人きりで会食していたことを聞き出す。さらに小宮山志保(羽田美智子)と村瀬健吾(津田寛治)が、二戸部がレストランだけでなくホテルの部屋も予約していたことを突き止める。

一方、班長の宗方朔太郎(寺尾聰)は、自ら二戸部の解剖に立ち会うと宣言し、関東監察医務院へ。二戸部の入れ墨を見て驚く監察医・早瀬川真澄(原沙知絵)を横目に、宗方は二戸部の事を「この目で確かめに来た」と、静かに告げる…。

その頃、青柳靖(吹越満)と矢沢英明(田口浩正)は、二戸部が最後に電話をした相手・山川晃(江端英久)のもとへ。山川の話から二戸部がかつて暴力団・龍丸会の若手ナンバーワンだったことがわかる。

さらに、二戸部と山川が30年前に、鑑識課の猪狩哲治(伊東四朗)行きつけの喫茶店のウエイトレスが殺された事件の被疑者だったことが判明。30年前の事件と二戸部の死には関連があるのか…!?

特捜班は平成最後の日に、昭和の未解決事件を解決し、新時代・令和に突入するべく奔走する!

テレビ朝日4月10日(水)夜9時より「特捜9 Season2」第1話を放送。出演:井ノ原快彦/羽田美智子/津田寛治/吹越満/田口浩正/山田裕貴/中越典子/原沙知絵/寺尾聰/里見浩太朗/伊東四朗ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@5drama9tokusou」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

テレビ朝日「特捜9 Season2」番組公式サイト

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