【地上波初放送】ディズニー実写版『美女と野獣』6/7金曜ロードショーで放送!あらすじと予告動画

2019年06月06日21時06分映画

ディズニー・アニメーション不朽の名作を実写映画化した、ファンタジーロマンス『美女と野獣』(2017)が明日6月7日、日本テレビ「金曜ロードSHOW!」で地上波初放送する!番組公式サイトで紹介動画が公開されている。

『美女と野獣』は、呪いで野獣の姿に変えられた王子と美しく聡明なヒロインのベルが惹かれ合っていく姿を描くファンタジーロマンス。原作は、1740年代にフランスで出版された民話で、グリム童話やアンデルセン童話と同様、欧州では古くから親が子供に読み聞かせする物語だった。この物語をディズニーが1991年長編アニメーションとして.上映、アニメーションとして映画史上初のアカデミー賞(R)最優秀作品賞にノミネートされ、最優秀オリジナル作曲賞、最優秀主題歌賞ほか、輝かしい受賞歴となった。



実写版『美女と野獣』は、アニメーションの世界観をそのままに、実写ならではの圧倒的な映像美で老若男女を虜にした。公開初週で『アナと雪の女王』(2014)を越えるヒットとなり、国内興行収入20億円を突破。巨匠アラン・メンケンによる音楽に彩られ、壮大で、華麗な世界をよみがえらせた。アニメ版と違うのは、ベルがアニメ版より活発で乗馬をし、庭で仕事もする。一方、野獣もオリジナル版では教養もなく、文字も読めなかったが、本作では教養はあるがうぬぼれの強い人物として描かれる。なぜ彼がそうなったのか、ベルと出会ったことで大事なことに気づき変化するところも本作の見どころだ。ちなみにヒロインの「ベル」という名前はフランス語を「美しい」という意味。番組公式サイトでは「美女と野獣」7つのトリビアを紹介している。

監督と脚本を務めたのは、大ヒットミュージカルを映画化した「シカゴ」や「ドリームガールズ」などで知られるビル・コンドン。「ハリー・ポッター」シリーズで人気のエマ・ワトソンを主演に、野獣役にはダン・スティーヴンス、町一番のハンサム男ガストン役にはルーク・エヴァンス、燭台のルミエール役にはユアン・マクレガーなどの豪華実力派キャストが集結した。「ハリー・ポッター」から成長し、劇中披露したエマ・ワトソンの美声にうっとりさせられる。

■あらすじ
若く美しいが傲慢な王子(ダン・スティーヴンス)は、魔女(ハティ・モラハン)に呪いをかけられ、王子は醜い野獣に、使用人たちは家財道具に変えられる。魔法のバラの花びらがすべて落ちるまでに誰かを心から愛し、愛されなければ、永遠に醜い野獣のまま…。その城と美しい王子の存在が忘れられてから、長い時が流れる…。美しく聡明な女の子ベル(エマ・ワトソン)は、発明家の父・モーリス(ケヴィン・クライン)と暮らしている。力自慢の村の人気者・ガストン(ルーク・エヴァンス)からアプローチを受けているが、ベルは求婚を断り続けていた。
そんなある日、野獣の城に迷い込んだモーリスが行方不明に。父を探して城にやって来たベルはモーリスに代わって自らが捕らわれの身となる。家財道具に姿を変えられていた使用人たちは、ベルが魔法を解く“カギ”となるのではないかと、野獣とベルが結ばれるよう手を尽くすが、2人はぶつかり合い、城を飛び出してしまう。しかしベルは危険な森でオオカミに襲われ。野獣に助けられる。野獣が深い傷を負い、ベルは再び城へ。共に過ごす中で、野獣の優しさと聡明さに惹かれていくベル。野獣もベルに心を開いていくが…。

日本テレビ「金曜ロードSHOW!」番組公式サイト