TBS 「凪のお暇」高橋一生のギャン泣きに女子胸キュン!?凪(黒木華)ゴン(中村倫也)急接近!第3話予告動画

2019年07月31日20時00分ドラマ
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凪(黒木華)に未練タラタラの慎二(高橋一生)はゴン(中村倫也)に見せつけるよう凪にキス!ところが凪からビンタを食らう慎二!一方、凪もゴンのことが気になるのだが彼の職業がクラブオーガナイザーと知って…TBS 8月2日(金)夜10時より「凪のお暇」第3話を放送、予告動画は番組公式サイトで公開。



26日放送の第2話視聴率が9.5%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった「凪のお暇」。2話では隣人・ゴン(中村倫也)の意外な一面を垣間見て、凪(黒木華)の心が揺れ動いた。さらにハローワークで知り合った坂本龍子(市川実日子)と急接近。龍子から怪しげな数珠を売りつけられるのだが、凪は勇気を出して「いりません」と拒否る。

そんな龍子と(モノの売り買いなしで)友だちになった凪。今まで周囲の空気を読んで自分の意志を表に出せなかった凪が、少しずつ心の扉を開き、新しい世界に馴染もうとしている。

■男女ともに共感できると評判
女性視聴者からは、そんな「空気を読む」凪の心境が痛いほど分かる、と共感を覚える方が多いようだ。たしかに学校や職場において、周囲の空気と同調させなければ上手く処世できないのも事実。本当はこんなこと好きじゃないのに、やりたくないのに…と思っても、みんなと一緒に「わかる、わかる」と同調してしまう。

一方、男性視聴者からすると我聞慎二(高橋一生)の気持ちが痛いほどよく分かるようだ。筆者は女なのでここら辺の深層心理はわからないが、男性が女性に求める「理想」を押しつけた慎二の姿は、ある意味男性の理想像なのかもしれない。

かつての凪は、慎二からの要求に100%応えようと努力する。応えなければ嫌われてしまう、捨てられてしまうと思うからだ。慎二にとっては100%従う凪がデフォルト化されていたので、反旗を翻した凪に戸惑いを隠せないのだろう。

それでも凪のことが好きな慎二。なかなか素直になれず憎まれ口を叩いてしまう。人の目を気にし、周囲の空気を読みすぎているのは慎二なのだ。原作コミック通り、「クズ男」な慎二なのだが、なぜか憎めない。毎回、凪の家から帰る慎二は人目もはばからずギャン泣きしながら歩いている。そのギャップに、多くの女性視聴者は胸キュンしているのではないだろうか。

■第3話あらすじ
北海道で暮らす母・夕(片平なぎさ)からの手紙で、母に引っ越したことと携帯解約したことがバレたと気付き焦る凪(黒木華)。急いで新しい携帯を契約し母に連絡。今度の土日に東京へ行く、という母を止めることができたものの、近々親戚の結婚式で東京に来ることが確定。先延ばしになったとはいえ、母に今の暮らしぶりがバレることは間違いない。

そんな中、ハローワークで親しくなった坂本龍子(市川実日子)が凪のアパートの向かいに引っ越してきた。なりゆきで龍子に慎二(高橋一生)とのことを打ち明ける凪。(前回)いきなりキスしてきたのでビンタしたと話すと龍子は「キスにビンダで応戦なんて少女マンガみたい!」と一人で盛り上がる。

部屋から出てきたゴン(中村倫也)を気に入る龍子。しかしゴンの職業がクラブオーガナイザーだと知ると「私たちと住む世界が違いすぎる」と凪に釘を刺すのだが…。

TBS 8月2日(金)夜10時より金曜ドラマ「凪のお暇(なぎのおいとま)」第3話を放送。原作:コナリミサト作『凪のお暇』(秋田書店、既刊5巻)。脚本:大島里美。出演:黒木華/高橋一生/中村倫也/市川実日子/片平なぎさ/武田真治/吉田羊/三田佳子ほか。

番組公式Twitterアカウントは「@nagino_oitoma」。番組公式Instagramアカウントは「nagino_oitoma」。第3話予告動画は番組公式サイトで公開されている。

TBS 金曜ドラマ「凪のお暇」番組公式サイト

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