内藤剛志「警視庁・捜査一課長2020」都会の中心でヤギが叫ぶ!第11話ネタバレと第12話予告動画

2020年07月24日11時00分ドラマ
@テレビ朝日

内藤剛志“一課長”が愛すべき仲間たちと東京を守る「警視庁・捜査一課長2020~ヒラから成り上がった最強の刑事!」第12話は、営業姿勢でぶつかる二人の女性が被疑者となる!都会に響くヤギの声はいったいなに?「警視庁・捜査一課長2020」第12話が7月30日(木)夜8時から放送される!予告動画は番組公式サイトで公開中だ。



7月23日に放送された第11話のゲストには、朝比奈彩や物まねタレントの丸山礼が登場した。朝比奈にとって、今回が刑事ドラマ初出演であり、元ヤンキーで傷害致死事件を起こしたことがあり、3歳の息子もいるというワケあり美女役で殺人容疑をかけられるという役どころだった。役作りについて「今の私にできるのは少しでも多くの感情を取り入れることだったので、地元の友人で出産経験がある子や母にも話を聞きながら少しずつイメージしていきました」と話す。そして、斉藤由貴と金田明夫の二人のやりとりが好きだそうで、現場でもずっと楽しんでいたという。

そして、目撃者役で登場した丸山礼は、クオリティーの高いものまねや表現力を生かしたあるあるネタなどで人気を集め、話題になっている。監督から急に、「おばちゃんっぽく」「嫌味っぽく」というオーダーがはいったそうだが、物まねで培った観察力で無事に演技を終えたという。

7月30日に放送される第12話は、代官山にヤギの泣き声が響くという展開だ。「警視庁・捜査一課長2020」は遺体発見現場にコショウが散布されまくっていたり、アンパンまみれの遺体があったりと、インパクトの多いシーンでスタートするが、今回は「都会の中心でヤギが叫ぶ」シーンとなる。営業担当の新旧二人の女性がやぎの物まねをするが、果たして、どちらが、聞こえたヤギの声だったのか?

■前回:第11話あらすじ
警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)のもとに、「アンパンまみれの刺殺体が見つかった」という知らせが入った。被害者の身元は移動販売のベーカリーを営む椋木淳史(若林久弥)で、アンパンを詰め込んだ段ボール箱を車から運び出そうとしたところを何者かに襲われたらしく、確かに遺体の周囲にはアンパンが散乱していた。

まもなく、椋木が移動販売車のスピーカーから流していた大音量の音楽をめぐって、近隣住民とトラブルを起こしていた事実が浮上。また、現場付近に住む女性・鳥越彩美(丸山礼)からは死亡推定時刻、ヤンキーっぽい女が走り去ったという目撃証言も得られた。

まもなく散乱していたアンパンの包みのひとつに、5年前に傷害致死事件を起こした鷺沢麻知子(朝比奈彩)の指紋が付着していたことが判明。現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)と小山田大介(金田明夫)管理官は彼女が働く小さな食堂を訪ねるが、麻知子は被害者のことなどまったく知らないと言い張る。

そんな中、麻知子と椋木の意外な接点が発覚した。なんと殺された椋木は5年前の傷害致死事件の目撃者であり、彼の証言によって麻知子に懲役4年の実刑判決が下ったことがわかったのだ。麻知子の逆恨みによる犯行なのか、大岩は麻知子の事情聴取を命じるが、真琴は当時、麻知子に夫・鳩村直道(姜暢雄)、息子・晴己(森崎海來)という家族がいたことを知った。真琴は、麻知子が晴己の住む近くの食堂で働いていると思い、話を聞くが、麻知子は子供には会いたくもないという。

麻知子が働いている倉庫の従業員から、麻知子が5年前の被害者の夫に金を渡しているらしいことがわかった。それは賠償金だという。麻知子が夜勤で倉庫で働いていたのは、小学校にいる晴己を見るためだった。アンパンの指紋は事件の二日前にぶつかった人が持っていたアンパンを拾った時についたのではないかと言うが、小山田は信じていいかと疑問を持つ。しかし、交差点で椋木が通行人とトラブルをおこしていたことがわかる。その場所を写真一つから探し出す捜査員たち。”みつけの山さん”こと、小山田が見事にその交差点を探し出した。

もともと椋木の騒音に悩まさせられていた男が捜査線上に浮上した。交差点でのトラブルを他の移動販売車のドライブレコーダーに映っていた。男は、司法試験を受験するために勉強中だったのだ。そして、椋木に「司法浪人か」とバカにされたことを根に持ち、以前包丁した裁判でみた麻知子に罪をなすりつけようとしたのだった。

麻知子が働く食堂に、直道(姜暢雄)と晴己、そして姑がやってきた。そしてオムライスを注文し、麻知子は陰からそっと晴己の様子を見守った。

■第12話あらすじ
不動産会社の社長・鮫島俊三(井上肇)が、社長室で頭から血を流して死んでいるのが見つかった。臨場した警視庁捜査一課長・大岩純一(内藤剛志)は、近くのショップ店員・牛田モウ(ねお)から、死亡推定時刻の午後1時ごろ、現場のビルのほうからヤギの鳴き声が聞こえたという証言を得る。彼女は1週間前にも同じようにヤギの声を聞いたと話すが、現場は都会のど真ん中で、近くにヤギがいるとは到底思えなかった。

社員によると、殺された鮫島は社内はもちろん取引先にも理不尽な要求をすることが多く、担当者も頻繁に替わっていたという。彼らから、最近、鮫島のもとに出入りしていた広告会社の営業担当・八木歩美(柳生みゆ)の名を聞いた現場資料班刑事・平井真琴(斉藤由貴)は、名字に引っかけて彼女が鮫島から“ヤギ”の鳴きまねを強要されたのではとにらむ。

歩美は確かに事件当日、午後1時すぎに鮫島のもとを訪ねたが、社長室から応答がなかったためやむなく帰ったと話し、ヤギのまねなどしていないときっぱり否定。歩美はデータや手際を重視するいまどきの若者らしく、もし鳴きまねを強要されたとしても、自分がやるべきでないと思うことは絶対にやらない、と断言する。

それに対し、1カ月前まで鮫島の会社を担当していた前任者・渋川時子(しゅはまはるみ)は、真琴の前で見事なヤギの鳴きまねを披露する。彼女は足繁く通って信頼を得るという昔ながらの営業スタイルを貫いており、真琴はこの対照的な2人――歩美と時子の関係が、なぜか気になって…!?

テレビ朝日4月9日(木)夜8時より「警視庁・捜査一課長2020」を放送。出演:内藤剛志/斉藤由貴/塙宣之(ナイツ)/床嶋佳子/金田明夫/本田博太郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@sosaichikacho」。予告動画は番組公式サイトで公開されている。

テレビ朝日「警視庁・捜査一課長2020」番組公式サイト

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