昨日7日、KBSドラマ「アイリス」が光化門広場で大規模銃撃戦が撮影された。同広場で、このような大規模な銃撃戦を撮影するのは韓国初の試み。主演のイ・ビョンホン、キム・テヒ、キム・ソヨンらの迫真の演技に、撮影を見学に来たファンたちも圧倒された様子。KBSが5分45秒の長尺動画ニュースで詳しく紹介している。

「アイリス」の制作陣は完璧でリアルな市街戦を撮ろうと、現在工事中の光化門の復元後の姿をCGで再現するなど、総力を傾けて撮影準備をしてきた。視聴者たちは来年完工予定の光化門の姿を、「アイリス」を通じてひと足先に目撃することができそうだ。

動画ニュースは、アクションの始まる前のイ・ビョンホンの真剣な姿から始まる。
昨日のソウルは相当冷え込んだ上に冷たい雨、共演のキム・ソヨンは、どんなシーンの撮影かとの質問に「核を探して核テロを阻む激しいシーンを撮影しています」と凍えながら答えている。しかし、そこは女優、ひとたび撮影が始まると、迫真の演技でイ・ビョンホンと共に、堂々とアクションをこなしている。

激しいアクションの後は、真剣なまなざしでモニターをチェック。モニターを見つめるイ・ビョンホンの熱さに、ドラマ絶好調の秘訣を見つけた。

映像では、ドラマヒロインのキム・テヒの銃撃戦も収録されている。撮影当初慣れなかった銃の扱いも手馴れたもので、カ・イ・カ・ン～と、銃撃戦に参加。撮影は一発OK。銃撃戦の感想を聞かれると、「銃を撃つ楽しさがあります。（今）登場して興奮しています。楽しいです」。（今回の撮影のために「鉄砲をたくさん撃ってみたか？という質問には「はい。昨日一生懸命練習しました」と、興奮気味に答えている。

今回の銃撃シーンで、イ・ビョンホンと一緒に熱演したキム・ソヨンは、銃を撃つ恐怖心がないかという質問に、「恐ろしいです。恐ろしいなかにも快感が～」。

しかし、なんといっても今回のシーンで最大の功労者はイ・ビョンホン。動画ニュースでは、撮影以外の彼の姿にも密着している。台本を覗き込む姿は、真剣なプロの目。しかし、お茶で体を温めた後の束の間の休憩時間には、撮影用の鉄砲を持っていたずらも…。この落差が、彼の最大の魅力かもしれない。

最後は光化門撮影現場のハイライト、 自動車爆破場面の撮影だ。爆音と一緒にあっという間に火炎に飲み込まれるクルマ！俳優たちの熱演はこの後も続く。

ドラマ「アイリス」の光化門広場で大規模銃撃戦は12時間にわたり、無事撮影を終えた。このシーンは、明日9日の放送となる予定。

KBS「［芸能推薦］『アイリス』光化門広場占領した！」
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