BS12「鏢門(ひょうもん)Great Protector」第1-5話あらすじ:辛亥の用心棒~北京での再出発

2021年12月29日09時30分ドラマ
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頑固で潔癖すぎる一番弟子・劉安順!BS12トゥエルビにて再放送の「鏢門(ひょうもん) Great Protector」(全38話)は映画人たちが究極の武侠美学を貫いた硬派アクション大河ドラマの傑作!12月30日(火)からの第1話~第5話のあらすじを紹介、番組公式サイトで日本版予告動画を公開中だ。

「鏢門(ひょうもん) Great Protector」は、清朝末期から民国時代初期にかけての激動の時代に、運送と護衛を行う運び屋「鏢局(ひょうきょく)」を舞台に、鏢師(ひょうし)として生き抜いた劉安順(りゅう・あんじゅん)の行く末を描く骨太の武侠アクション大作。

■第1話「辛亥の用心棒」
清代末期、辛亥の年。山西・太谷鏢局の創設者である老鏢師・戴海臣が、引退を迎えようとしていた。同じ頃、賊に荷を奪われるという、創設以来初の失態が発生。大鏢頭に任じられたばかりの弟子・劉安順は、度胸試しで土匪を感服させ、荷と鏢師の一隊を奪還する。隊を率いていたのは、安順にとって恩ある古参鏢師。私的な荷をヤミ売買するため、正規の経路を外れたことが、事件の発端だった。安順は情より掟を重んじ、破門と解雇を告げる。

ひょうもん2■第2話「鉄帽子王あらわる」
荷を襲われた責任を問われ、自ら命を絶った古参鏢師・馬奎。鏢局内ではその処遇をめぐり、掟を頑固に守る劉安順への不満の声が広がり始めていた。そうした中、永代世襲の親王家「鉄帽子王」の子孫を名乗るエルヘが、戴海臣との腕比べを求めて太谷鏢局に現れる。エルヘの供の佟哈は、密勅を帯びたお忍び旅だと語り、隆泰票号の若旦那・謝還に軍資金を出資するよう持ちかけるが…。一方、腕比べを断られたエルヘは鏢局に乗り込み…

ひょうもん3■第3話「護送隊出立」
鏢局の看板を取り戻すため、大鏢頭としてエルヘとの腕比べに臨んだ劉安順。刀を折られた安順は、自ら負けを認める。戴海臣の娘である戎戎(戴戎)がエルヘを倒し、看板と鏢局の面目は守られたものの、次期後継者の立場にある安順に対し、鏢師たちの不満はさらに強まった。そんな時、隆泰票号から大金を北京へ護送する仕事が入る。安順は護送隊を率いて出発。この時のために着々と布石を打ってきた土匪・山猫は、荷を奪うべく行動に出る。

ひょうもん4■第4話「黒袋の弟子」
劉安順が山猫に奪われた荷はおとりだった。すべては戴海臣の土匪殲滅策だったのだ。だが安順は荷を奪われた責任を痛感。太谷鏢局を辞して北京で一から出直すことを決意する。失態を認め、罪ある身となったことで、安順は一門の恥である「黒袋の弟子」の身分に落とされ、新しい輸送路を開拓しない限り復帰のかなわぬ立場に。一方、太谷で山猫の手先として飯屋を営んでいた趙秀も、店を売ってエルヘたちと北京へ向かうことに…

ひょうもん5■第5話「北京での再出発」
劉安順は母を連れ北京にやってきた。道中を共にしたエルへたちと別れ、太谷鏢局の分局である広順鏢局に向かう。だがそこは鏢局とは名ばかりで、鏢師がいないうえに看板さえ掛かっていない。早速、安順は北京八大鏢局へと開業の挨拶に出向くが門前払いをくらってしまう。山西で腕比べに敗れたことが北京にも伝わっていたのだ。北京では同業の彼らに認められなければ仕事ができない。戸惑う劉安順に八大鏢局の元締め杜載山が、ある仕事を持ちかける。

BS12「鏢門 Great Protector」番組公式サイト
 2021.12.30スタート 月-金5:30-6:30 再放送
 2021.07.13スタート 月-金18:00-19:00 BS初放送
「鏢門 Great Protector」予告動画

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