BS12<独孤皇后>の後は「鏢門 Great Protector」7/13よりBS初放送!見どころと日本版予告動画

2021年06月10日20時02分ドラマ
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全国無料BS局のBS12トゥエルビ(月~金、午後6時~)は「独孤皇后~乱世に咲く花~」を放送中だが、7月13日からは「鏢門(ひょうもん) Great Protector」(全38話)を放送する!ドラマの見どころと日本版予告動画をご紹介しよう。※野球中継時休止の場合あり

「独孤皇后~乱世に咲く花~」の各話のあらすじはコチラ

「鏢門(ひょうもん) Great Protector」は、中国トップ俳優ウォレス・フォ主演の骨太の武侠アクション大作。



清朝末期から民国時代初期にかけての激動の時代に、運送と護衛を行う運び屋「鏢局(ひょうきょく)」を舞台に、鏢師(ひょうし)として生き抜いた劉安順(りゅう・あんじゅん)の行く末を描く。

舞台は混乱を極める清朝末期。盗賊から荷や人を守り目的地へ届ける運び屋・鏢局。誰もが一目を置く太谷鏢局の鏢頭・戴海臣(たい・かいしん)の後継者に選ばれたまじめで義に篤い若者劉安順。鏢頭は愛娘の戴戎(たい・じゅう)と結婚させるつもりでいたが、安順がある事件によって濡れ衣を着せられ、鏢局を追われることになってしまう。遠く北京に居を移して鏢局を開業した安順だったが、開業を邪魔して陥れようとする警察、同業者たちとの争い、信じた者の裏切り、激化する革命の争乱と共に数々の苦境が押し寄せる。だが、鏢局の掟と自らの信念、盗賊の娘、路瑶婷(ろ・ようてい)ら仲間の協力を得て自ら道を切り開く。

今や中国時代劇を代表するスターとなったウォレス・フォと言えば、「如懿伝~紫禁城に散る宿命の王妃~」の乾隆帝が記憶に新しいが、本作では誠実な人柄と秀でた武術で鏢局の未来を担うが、頑固で潔癖すぎる性格故、濡れ衣を着せられ、鏢局を追われることになってしまう主人公の劉安順を演じる。華麗なるアクションシーンはもちろん、髪を剃った美しい辮髪(べんぱつ)姿は凛々しくほれぼれする。

そんな安順の幼馴染で婚約者戴戎を演じるのは「幸福有配方」のリウ・イーハン。安順さえ適わない相手を負かすほどの武芸の腕を持つ一方で、由緒正しきお嬢様気質も備えている魅力的な女性。安順とは両思いだが、嫉妬深い一面も。そして、のちに安順を命がけで助ける盗賊の娘、路瑶婷を「項羽と劉邦」のジア・チンが演じる。瑶婷は、土匪の砦で育ったため、横暴でわがまま。江湖に生きる女のきっぷのよさも持ち合わせており、正反対の性格の安順と対立するが、いつしか好意を抱くようになる。タイプ違いの美女と安順がどんな関係を築いていくのかも見どころの一つ。

そして古くからの中国ドラマファンには、「鬼谷子-聖なる謀-」などの演技派ベテランのニー・ダーホンや、ワン・チンシャン、ドン・ジーホアらいぶし銀のアクションスターの登場もうれしい。

芸術指導と脚本を担当したのは、巨匠ウォン・カーウァイが映画『グランド・マスター』への参加を熱望した“武侠の専門家”であり、超本格的な武芸・武侠映画としてファンの熱烈な支持を集めた「ソード・アイデンティティ」「ジャッジ・アーチャー」を監督したシュー・ハオフォン。その他、「グランド・マスター」の制作チームを含め、主に映画のスペシャリストたちが集結し、硬派で様式美に溢れた映像を作り出した。

作品評価が非常に厳しいことで知られる中国のドラマレビューサイトでは日本でも大ヒットした「瓔珞<エイラク>~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~」を超え、“神劇”と呼ばれた「琅琊榜(ろうやぼう)―麒麟の才子、風雲起こすー」シリーズに匹敵するほどの高評価を獲得した、見ごたえたっぷりの「鏢門 Great Protector」が無料BS局で見られるこの機会をお見逃しなく。

放送にあわせて各話のあらすじも紹介していくので視聴の参考にどうぞ。

「鏢門 Great Protector」予告動画

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