田中圭×安田顕「らせんの迷宮」笹野高史&中越典子が年の差婚夫婦役で登場!第1話ネタバレと2話予告動画

2021年10月16日08時00分ドラマ
(C)テレビ東京

安田顕、倉科カナ、田中圭が“DNA婚活パーティー”に参加!?恋愛遺伝子相性98%の遠山夫婦の妻・鮎子が殺害される!容疑者はなんと家族全員!テレビ東京、金曜8時のドラマ「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」2021年10月22日(金)夜8時から放送の第2話のあらすじとみどころ第1話のネタバレあらすじを紹介、予告動画は番組公式サイトとTwitterで公開されている。



「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」は、変わり者の天才DNA科学者・神保仁(田中圭)と、涙もろい熱血刑事・安堂源次(安田顕)、正反対の2人がタッグを組んで事件解決に挑む、家族そろって楽しめるヒューマンドラマだ。10月15日に放送された第1話の視聴率は週明けの発表となる。

2時間スペシャルだった第1話で、神保仁の変わり者っぷりと、安堂源次の涙もろさが爆裂!たっぷりに笑えて、ためになり、謎解きも楽しい充実の内容だった。飄々とした神保と、熱血激高の安堂の温度差が激しすぎ、うまくいかないのでは?と思えたコンビだったが、安堂の娘・瑞希(古川凛)の事件が二人の間を取りもってくれた。

傷ついたウサギを介抱していただけなのに、調べもせずに動物虐待と決めつけるのはどうかと思うが、状況判断ではなく、科学で瑞希の潔白を証明した神保はさすがだ。瑞希が即座に神保に心を許したのもよくわかる。そして、その後も安堂に気づかれることなく、神保は瑞希とSNSでやりとりをし、なにかとフォローを続けていたようだ。一番印象的だったのは、瑞希が父親にカツを入れるシーンだ。安堂が妻を思って嘆いている間に、瑞希は父を労われるまでに成長していたのだ。父より器用に、ベーコンエッグを作ってみせ、これからは私も料理をつくると宣言するシーンにはジンときた。

神保という第三者が入ったことが追い風となって、安堂家の力関係は大きく変化したようだ。10月22日に放送される第2話で、なんと瑞希は父に“婚活パーティー”への参加を勧める!

第2話では、DNA分析がきっかけで結婚した相性98%の夫婦が登場する。笹野高史演じる夫の遠山友蔵役は、遠山パルプ社長。最初の妻を病気で、2番目の妻を事故で亡くし、長く独身を貫いてきたが、DNA婚活パーティーで中越典子演じる妻・鮎子と出会い3度目の結婚をした。30歳も年の差のある夫婦だが、仲睦まじく幸せそうだ。ところが、「DNA婚活パーティー」のゲストとして登場した遠山夫婦の妻・鮎子がパーティーの数時間後に何者かに殺されてしまう…!“恋愛遺伝子の研究のため”という名目で「DNA婚活パーティー」を見学しにきた神保。そして、純粋に“婚活パーティー”に参加した安堂と乱原も会場に居合わせていたのだが!?

■第1話 ネタバレあらすじ
警視庁捜査一課の刑事・安堂源次(安田顕)が、ホストクラブで行方不明の被疑者について聞き込みをしていると、そこに居合わせた神保仁(田中圭)が、耳たぶの大きさからホスト(じゅんいちダビッドソン)が整形をしていることを暴き、犯人逮捕に貢献する。

都内で、遺体に「X」の痕跡を遺す殺人事件が発生。白い服の女が現場から逃げているのを目撃されており、10年前の連続殺人事件「X」と手口がそっくりだった。安堂は事件を担当するはずだったが、かつて自身の妻・亜希が被害者となった連続殺人と同じ犯人の可能性が高いために、栗原四郎(渡辺いっけい)捜査課長から本庁で待機するよう命じられる。

科捜研の乱原流奈(倉科カナ)と科捜研に出入りする医療機器メーカーの営業・楠田綾香(小野ゆり子)たちから、神保が天才科学者でDNAの世界的権威だと知らされた安堂は、捜査本部には内密に、神保に捜査協力を要請する。ところが神保は事件の解決に全く興味を示さず、何かをかくしている安堂には協力することはできないときっぱり断る。ところが、安堂が最初の現場となった府中に行くと聞いて、まだサンプルを採取していない場所だからと、神保は同行することに。

府中に着くと、安堂は10年前の事件の詳細を語る。最初の被害者はタクシーの運転手で被害者の顔にX、2番目の被害者の美容師は胸にX、3番目の被害者は主婦で手のひらにXの傷がつけられていた。三件の刺殺体にはDNAがいっさい検出されず、4番目の被害者の女子大生の爪からは女性の皮膚片が見つかっていた。

現場を検証したあと、最初の被害者・弓塚の自宅を訪れた2人は、被害者遺族・弓塚明紀(平岡祐太)と会う。事件捜査を担当していた安堂は、弓塚とは旧知の仲だった。そんな中、安堂は娘・瑞希(古川凜)のことで学校に呼び出される。瑞樹が血だらけのウサギを抱えていたところを同級生たちがみつけ、ウサギを傷つけたと疑われたのだ。しかし、神保がウサギの血に見えたものは膿がやぶけたもので、血液ではないことを指摘、ウサギには傷つけられた痕跡はなく、瑞樹は傷ついたウサギを抱いていただけだった。瑞樹は自分の無実を証明してくれた神保を慕うようになる。

安堂の家に招かれた神保は、3番目の犠牲者が安堂の妻・亜希だったことを知る。事件のあった日、亜希は何者かにつけられていると安堂に連絡をくれたが、安堂が駆けつけたときには、もう殺害された後だった。神保は亜希の遺品(腕時計)を安堂から借りて痕跡を調べることに…。その結果、今までDNAが発見されていなかったのは次亜塩素酸ナトリウムが使われていたためだということが判明する。

翌日、第二の事件が発生する。江戸川区の路上で被害者はタクシーの運転手。北千住で白い服の女性を乗せたことが分かっている。神保が割り出したとおり、現場には次亜塩素酸ナトリウムが使われており、今回もDNAを採取することはできなかった。

そんな中、神保は4件目の女子大生殺害事件だけは、手がかりとなる皮膚片が残っていたことから、模倣犯かもしれないと推論する。そして、10年前の関係者ファイルから犯人と思われる人物を特定し、その人物のDNAを手に入れる。4件目の事件の犯人は楠田だった。アルバイト先が一緒だった被害者に濡れ衣を着せられ、もみあっているうちに相手を殺してしまった楠田は、そのとき話題となっていた「X」の犯行に見せかけようと、遺体に傷を残したのだ。楠田を研修室に呼び出し、自首を勧める神保。楠田は、警察に投降することを決意し、研究室を後にした。

ところがその直後、楠田が何者かに突き落とされ、殺害されてしまう。楠田の指に残されていた毛髪が神保のものだったことから、一時は殺害を疑われるが、安堂の証言で釈放される。捜査本部はすべては“自殺”した楠田の犯行ということで事件を終わらせようとしていたが、神保はDNAとを悪用するのは自分に対しての挑戦状だといって、まだ捜査を続けると言い出す。そして、現場に残された土や埃から、犯人の生活圏の特定を試みる。事件のファイルを見直していた安堂は、亜希にはしっかり戸締りしろといったのに、なぜ扉を開けたのだろう…と疑問を口にする。

神保は生活圏を特定することに成功。そして、これまでの情報を精査した結果、犯人にたどり着いたのだが…、白い服を着た女が神保を襲い連れ去ってしまう。神保の行方が分からなくなっていることを知った安堂は、上司に捜索を頼むが受けてもらえない。なすすべもなく、自宅に戻っていると、瑞樹が神保が行方不明になっていることを指摘。安堂は娘の瑞樹にはっぱをかけられ、神保の捜索を開始する。

そのころ、神保が連れていかれた府中の家で、女装姿の弓塚が、自分の犯行を声高に披露していた。父を殺したのは遺産目当てで、エックスと書いたのではなく、“バツ”なのだという。神保は弓塚の話を静かに聴き、彼のDNAの優秀さをほめたたえ、特別な人間だと持ち上げる。調子に乗った弓塚は、安堂の妻を殺したのは、「遺族の気持ちになって捜査していると言っていたから、遺族にしてやろうと思っただけ」とあざける。今回女装したのは、安堂から4番目の被害者から女性のDNAが発見されたと聴かされたからだという。弓塚がすべての犯行を語り終えたとき、安堂が現れて、非情な連続殺人犯は逮捕された。


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■第2話 あらすじ
安堂源次(安田顕)刑事は、娘の瑞希(古川凛)に「DNA婚活パーティ」を勧められる。嫌々ながらも科捜研の乱原流奈(倉科カナ)と参加することに…。会場にはなぜか神保仁(田中圭)の姿もあった。なんでも、恋愛遺伝子の研究のために特別に見学させてもらっているという。婚活パーティではDNA分析がきっかけで結婚したという相性98%の遠山夫婦、夫の友蔵(笹野高史)と妻の鮎子(中越典子)がゲストとして登場し、仲の良さを見せつけていた。ところが、その数時間後、鮎子が何者かによって殺害されてしまう!

「らせんの迷宮 ~DNA科学捜査~」テレビ東京で10月15日から毎週金曜日夜8時放送。原作:作・夏緑、画・菊田洋之『らせんの迷宮 -遺伝子捜査-』(小学館)Amazonでチェック)。主題歌:BTS「Stay Gold」(Def Jam Recordings)/OPテーマ曲:TOMORROW X TOGETHER「Ito」(Republic Records)/出演:田中圭、安田顕、倉科カナ、渡辺いっけい、中田圭祐、松坂慶子、古川凜/ゲスト出演:笹野高史 中越典子ほか。番組公式Twitterアカウントは「@tx_kin8 」。

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