明葉（清野菜名）と柊（坂口健太郎）が選んだ結婚のカタチ、“タイトル回収”に反響！TBS「婚姻届けに判を捺しただけですが」2021年12月21日（火）に放送された最終回第10話のネタバレあらすじを紹介、TBSFREEとTverで最新話を配信、Paraviで第1話から最終話まで全話配信されている。



「婚姻届に判を捺しただけですが」 は結婚願望ゼロで中堅デザイナーの仕事に邁進する大加戸明葉（清野菜名）が、出会って30分の広告代理店社員・百瀬柊（坂口健太郎）に電撃プロポーズされて偽装夫婦となるラブコメディ。気になる視聴率は、9.4%、9.9%、9.9%、10.0%、10.1%、9.2%、9.8%、10.2%、10.3％と推移し、最終回は10.7%と最高視聴率を更新してラストを飾った。 「#ハンオシ」は最終回もトレンド入り！

12月21日に放送された最終回で、“両想い”も“結婚”もゴールではないと気づいた柊と明葉は、もっと幸せになるために、2人が両想いになるきっかけを与えてくれた「婚姻届け」をもう一度提出することにした。

柊が明葉に愛を語るラストシーンで、「婚姻届けに判を捺しただけですが、変わったんです。明葉さんが僕を変えてくれたんです」と見事な形でタイトルを回収し、「僕は明葉さんと幸せになりたいです」と、もう一度婚姻届けを出して、明葉と結婚したい理由を語った。

初めての両想いに浮かれたのみならず、いっきに「結婚式」を意識してしまう柊のピュアにまたも視聴者はフイキュンさせられた。最終回で新装されたオープニングで、ウエディングドレスを明葉に来てもらおうとヒラヒラさせる坂口の姿が可愛いとTwitterで話題となり、妊娠中の清野のお腹には「お腹大きいのに頑張ったね」「お疲れ様です」と労りと安産を祈る声が上がっていた。

そして、仲間たちも恋愛模様も最終回で大きな変化を見せた。推しそっくりのジェネリックを付き合っていた藤井ひかり（小林涼子）は、最終的に別れ、推し一筋に戻っていた。森田（田辺誠一）にアプローチしていたはずの深雪（中川翔子）は、おなじデザイナーの坂原証（笠原秀幸）と付き合うことになり。森田は元妻・瑞希（野派麻帆）と良好な関係を続けていくことに。

驚いたのは、柊の上司・舛田が丸園ふみ（西尾まり）と夫婦だったというオチだ。視聴者からは「びっくりした」「予想外だった」と思わず笑えるシーンに拍手が送られていた。さらに、舛田が明葉にかけた仕事に対する思いが心に響いたと、舛田の株がぐんと上がった回となった。

そして、婚活女子・麻宮祥子と唯斗のその後のシーンも少しだけ紹介されていた。祥子が主役のParaviオリジナル「とにかく婚姻届けに判を押したいだけですが」も最終回が公開された。友達認定されてしまった唯斗との関係に未来はないと思い婚活アプリを使い始めた祥子。そんな矢先に明葉と柊の再婚を聞かされ、熊本に行った唯斗の元を訪れることに…。祥子の婚活の行方もお見逃しなく。

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■前回：最終回 第10話 ネタバレあらすじ
ついにLikeからLoveへと、お互いの気持ちを確かめることができた明葉（清野菜名）と柊（坂口健太郎）。いちから付き合いを始めることになり、明葉もとに家へ帰ってくる。柊は、明葉が買ってくれた“おもちプリント”のペアルックのパジャマに嬉々として着替え、明葉お気に入りのソファーで幸せいっぱいの時を過ごすように。

“初めての両想い”に浮かれてしまった柊は、仕事の取引先相手にも「妻が…」と明葉の作品を自慢げに語ってしまう。さらに、明葉に相談もせず、結婚式の予約まで入れてしまう始末。

明葉と復縁したことを実家に報告に行くと、旭（前野朋哉）は泣いて喜び、美晴（倉科カナ）も、やっぱり2人は似合いだったと話し、「今度は本当の結婚をするんでしょ？」と2人が偽装結婚だと知っていたことをほのめかす。柊は美晴の名前は出さず、「俺、ずっとある人のこと好きだった。でも、臆病でいくじなしだから、告白する勇気がなくて、見てるだけでいいとか、その人が笑顔でいてくれればいいって、それが本当の恋だって、自分に言い聞かせてきた。明葉さんに出会って、それが本当の恋じゃないって気づけたんだ。俺、明葉さんが好きだ。大好きなんだ」と語り、美晴に「今まで、ありがとう」と伝える。

唯斗（高杉真宙）は、インターンをしながら熊本で獣医の勉強をすることにしたことを明葉に報告する。明葉はもう一度柊と結婚するのかと問われるが、実は、偽装結婚だったから籍を入れただけで、婚姻届けを出す意味がわからないというのが明葉の気持ちだった。

柊の取引先相手が明葉を指名して森田デザインに仕事を依頼してくる。明葉は自分の実力が評価されて、指名されたのだと思って喜ぶが、柊が「妻がデザイナー」と
宣伝したことで仕事が回って来たのだと知って憤慨する。自分たちが結婚していないのに、「妻」と言われていたことに動揺し、さらに柊が婚姻届けとウエディングプランを突きつけてきたことに驚く明葉。

“両想いの次は結婚”と考える柊は、明葉への想いを語る。しかし、明葉は、まだ急ぐ必要はない、好きなだけではだめなのか？私のことをわかってくれていない、外で妻アピールはやめてほしいと柊に反論する。

唯斗のお別れ会が開かれるが、明葉は仕事を理由に出席しなかった。唯斗は柊に明葉を幸せにしなかったら、今度こそ告白するぞと脅し、麻宮祥子（深川麻衣）は柊に「好きは万能じゃないですからね」と諭す。

帰宅後、明葉の部屋を訪れた柊は「結婚していないのに、一緒に棲むのはおかしいですよ」と引越し後は別々に住むことを提案する。なぜここで別居する話が出てくるのかと明葉は苛立ち、「結婚以前にお互いのことを知る必要がありますよね。私たち、一度距離を置いて考えなおした方が良さそうですね」と言い返した。

森田デザインをたずねてきた舛田（岡田圭右）に、自分の実力ではなく、柊のコネで仕事が回って来たことを相談すると、この業界は多かれ少なかれコネで仕事が回ってくるのだから、クライアントにむしろ良かったと思わせるくらいの根性をみせることが大切だと言われ、明葉は確かにと納得する。

一方、夫婦のカタチを摸索する柊も、森田（田辺誠一）に相談を持ち掛けていた。
離婚後もパートナーとして元妻と過ごしている森田は、紙切れ一枚のことだけれど、最初は彼女を失ってしまうような気持ちがしたと話す。けれどその後、妻が自分の力で生きたがっていたんだと思うようになったこと。夫婦にはいろんな形があるが、いざ自分の身に起こると受け入れがたかったということも語る。そして、今はこれが、自分たちの理想の形なんだと思えるようになったとまとめた。

祖母の小料理屋で、しばらく住まわさせ欲しいと今後の話をしていた明葉は、祖母から「“もう一度”が“もう二度と”にならないよう」後悔しないようにと背中を押される。

いよいよ引っ越しの日。明葉は大事にしていたソファーを手放すことにし、引き取りを柊に任せて仕事に出ていった。思い出のソファーが運ばれていくのを眺めていた柊は、我に返ってソファーを取り戻すために、トラックを追いかけ、明葉に家に戻ってくるよう連絡を入れる。

タクシーで駆けつけた明葉に、柊は「僕は明葉さんが好きです。感情表現がへたくそな僕のことを受け入れてくれた。紙切れ一枚で何が変わるのかと思っていましたが、これ以上不幸になると思っていなかった僕が、幸せになりたいと思うようになったんです。あのソファーが運ばれていくときに、気づいたんです。僕の幸せは明葉さんと一緒にあのソファーでビールを呑んでいる瞬間なんだって。婚姻届けに判を捺しただけですが、変わったんです。明葉さんが僕を変えてくれたんです」ともう一度婚姻届けを出して、明葉と結婚したい理由を語る。「僕は明葉さんと幸せになりたいです」

「私もです。私も、百瀬さんと幸せになりたいです。結婚しましょうか？あれからいろいろい考えたんです。夫婦ってなんだろうって、全然わからなかったです。籍を入れるとか入れないとか、正直どっちでもいいです」と明葉は答え、「また、判を捺してみたら、いいことあるんじゃないですかね？」と微笑む。

そして、2人は二度目の婚姻届けを提出した。

TBS「婚姻届けに判を捺しただけですが」は2021年10月19日より毎週火曜日夜10時スタート。原作：有生青春『婚姻届けに判を捺しただけですが』（祥伝社「FEEL YOUNG」で連載中）／主題歌：あいみょん「ハート」／出演：清野菜名、坂口健太郎、倉科カナ、高杉真宙、深川麻衣、前野朋哉、田辺誠一　中川翔子　ほか。番組公式Twitterアカウント「@hannoshi_tbs」「#ハンオシ」。PR動画は番組公式サイトにて公開。

◇TBS「婚姻届けに判を捺しただけですが」番組公式サイト
◇TBS「婚姻届けに判を捺しただけですが」番組公式Twitter　 @hannoshi_tbs

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