BS11「アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班」シーズン3 第1-4話(最終回)あらすじ

2022年02月11日08時30分ドラマ
©Copyright Caroline Dubois - Gaumont Television
- France Televisions

BS11(土・日曜あさ9時59分~10時55分)で明日2月12日(土)BS初放送の「アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班」シーズン3の第1話~第4話(最終回)までのあらすじを紹介、Youtubeにてオリジナル版の予告動画が公開中だ。

※2月26日からは、ヨーロッパの各地に根付く、宗教、美術等が絡み合った連続殺人事件に、ベテラン警視と若手女性警部補の師弟コンビが挑むサスペンス・スリラー「クリムゾン・リバー」シーズン1を放送する。



「アート・オブ・クライム」は、パリ警察文化財密売取締本部に所属する"美術オンチ"のアントワーヌ・ヴェルレ警部と美術史家フロランス・シャサーニュが協力し、歴史的美術品に纏わる事件を次々と解決していくシリーズの第3弾。2019年/フランス

■第1話
オペラ座入団試験の最中、“ドガ舞踊学校”の若きダンサーが絞殺される。その口には、ドガの詩を書いた紙が突っ込まれていた。現場を見たシャサーニュは、凶器のリボンがドガの彫像「14歳の小さな踊り子」のものであることに気付く。彼女はヴェルレとともに学校関係者の聴取を進めていくが、その際の思わぬ失言によって法定鑑定人の職を解かれてしまう。彼女の後任として派遣されたのは、美術に精通した押しの強い女性刑事だった…。

■第2話
舞踊学校関係者の聴取を進めるヴェルレと新しい相棒のジュリエット。やがて、ある事実が浮かび上がる。過去に校内で幽霊の仕業と噂(うわさ)される出来事が何度も起きており、それらが被害者の元恋人レアに利益をもたらしていたのだ。犯人はレアなのか、あるいはレアを守ろうとする人物なのか…。犯人の追跡中に負傷したヴェルレはシャサーニュを連れて病院を抜け出し、ドガの絵を手がかりに、17年前のある出来事から事件の真相に迫っていく。

■第3話
ルーヴルに古代エジプトの箱を持ち込んだ女性が急死。遺体から毒物が検出されたことで、警察は他殺と判断する。箱に刻まれたヒエログリフの解読に当たるのは、フロランスの亡き母の教え子で、シャサーニュ家との関係が深いエジプト学の専門家ナタリー。一方、ヴェルレとフロランスは被害者の恋人が運営するオープン間近のリアル脱出ゲーム施設“オシリスの呪い”に足を踏み入れる。閉じ込められた2人はやむなくゲームに挑戦するはめに…。

■第4話(最終回)
ルーヴルから盗まれたオシリスの小像。防犯カメラには窃盗犯の姿が映っていた。犯人のタトゥーをヒントに、フロランスは亡き母の研究ノートに辿(たど)りつく。なんとそのノートには、タトゥーと同じ記号が描かれていた。かつて母が発見したスカラベの首飾り、そしてオシリスの小像。この2つが出会い、数千年来封じられてきた古代エジプトの秘儀が行われる時、邪悪な力が解き放たれ、人類は滅びるという。果たして、この秘儀を阻止できるのか…。

■キャスト
アントワーヌ・ヴェルレ警部役:ニコラ・ゴブ (Nicolas Gob)
フロランス・シャサーニュ役:エレオノール・ベルナイム (Eléonore Bernheim)
パルド警視役:バンジャマン・エグネール (Benjamin Egner)
ジュリエット・マリトン役:ドゥニア・コエサンス (Dounia Coesens)
ピエール・シャサーニュ役:フィリップ・デュクロ(Philippe Duclos)
グレッグ役:アンブロワーズ・サバーグ(Ambroise Sabbagh)
ほか

BS11「アート・オブ・クライム 美術犯罪捜査班 シーズン3」番組サイト
 2022年2月12日-2月20日 土・日9:59-10:55 BS初放送
Youtube|First Look: The Art of Crime (Season 3)(日本語字幕なし)

【シリーズ各話あらすじ】