【最終章】「ドクターホワイト」柄本佑が敵の本陣へ!浜辺美波に魔の手が迫る!第8話ネタバレと第9話予告動画

2022年03月08日11時30分ドラマ
@カンテレ・フジテレビ

巌医院長(石坂浩二)と真壁先生(小手伸也)の医療にかける熱い思いに涙!3月14日夜10時より放送される浜辺美波主演「ドクターホワイト」第9話で“淳平”宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が突如異動!?“晴汝”岡崎紗絵に命の危機が!第8話ネタバレあらすじとを紹介、第9話予告動画は番組公式サイトで公開、カンテレドーガ、Tverで見逃し配信、FODとU-NEXTで全話配信中。



「ドクターホワイト」は、圧倒的な医療知識と類まれなる診断能力を持つ謎の女性・雪村白夜が、医師たちの診断を「それ、誤診です!」と覆し、卓越した医学の才能で患者の命を救っていく、新感覚の医療ミステリードラマだ。⇒ドラマ概要と主要キャスト役柄紹介

3月7日に放送された第8話で、CDTが一丸となって院長の巌(石坂浩二)を救うため、末期の胃がん治療法をなんとか見つけ出すが、残念ながら巌の命は尽きてしまった。「救えなければ意味がない」という白夜に「それは傲慢な考え方だよ」と優しく医療の限界を伝え、命を救うことに“臆病”になっていた真壁に、かつての情熱を思い出させた巌の言葉に視聴者は感動。Twitterでは、巌医院長の深い愛情と、その死に、涙するコメントが多く寄せられた。

それにしても、卵巣がんと卵巣妊娠のWの症例を、前例のない胎嚢移植で救うというのは、ドラマとはいえ、少々ファンタジーが過ぎた感がある。まして、4Wの胎児に対して“大丈夫”“必ず”(成長する)といった言葉は、医療現場では使われることはないのでは?子宮外妊娠でも子宮内に胎嚢移植ができるといった間違った情報を与えてよいものかどうか…疑問に感じた。

Twitterでは、「#ドクターホワイト」や「真壁先生」がトレンド入り!昔の情熱を思い出した真壁先生(小手伸也)へ「真壁先生かっこいい!」「本当は良い先生だった」「真壁先生が最推しになりそう」と多くのラブコールがよせられた。

3月14日に放送される第9話は、最終章突入。白夜を取り巻く全ての真相に関係しているラスボス・海江田(石橋凌)の元に乗り込んだ将貴。その矢先、淳平(宮田俊哉)が突然異動を命じられ、晴汝(岡崎紗絵)は脳動脈瘤が破れ、一刻の猶予も許さない状態に!

巌に続き、再び大切な人を失うかもしれない恐怖にさいなまれた白夜は、かつてないほど取り乱してしまう。海江田は白夜の秘密にどう関係しているのか!?全ての真相が明らかになるクライマックスへ!

■前回:第8話 ネタバレあらすじ
白夜(浜辺美波)は、末期のスキルス胃がんで余命わずかの巌(石坂浩二)の治療法を寝る間も惜しんで模索する。巌の意志は、積極的治療は行わず、最後まで院長としての責務をまっとうすることだったが、白夜は「命を救うために最後まで全力を尽くすのが医療の仕事だ」と教えてくれた巌を何としても救いたかったのだ。そして、入手困難な抗がん剤をなんとか入手し、腫瘍が縮小した時点で摘出手術をするという治療法を見出す。白夜と麻里亜(瀧本美織)は院内で唯一成功させられる可能性がある真壁(小手伸也)に執刀を依頼するが、リスクが高い施術のため真壁に断られる。

そんな中、CDTは産婦人科医の東堂絵馬(華優希)から、ある患者の子宮内にいたはずの胎児が消えたと相談を受ける。考えられるのは自然流産や子宮外妊娠だったが、不可解なのは、いまだ妊娠のサインが残っていること。その状況に、夏樹(勝地涼)は妊娠ではなく、がんの可能性を疑う。検査の結果、卵巣がんが見つかり、さらに卵巣妊娠していたことも発覚する。

がんと卵巣妊娠を同時に抱えた患者・大場藍子の治療法をCDTは協議するが、真壁は「両方の卵巣を切除し、子宮摘出、大網切除」と判断。しかし、白夜は患者は出産を強く望んでいると言い、真壁の論文「子宮外妊娠における胎児の子宮内への移植手術について」では理論上移植が可能と書かれていると訴える。

一方、勇気(毎熊克哉)から、白夜の正体を知る手がかりとなる希少血液 “Rh null(アールエイチヌル)”と書かれた紙を受け取った将貴(柄本佑)の脳裏には、ある考えが浮かんでいた。誰にでも輸血できることから「ゴールデンブラッド(黄金の血液)」とも呼ばれている“Rh null”の保有者は国内に数人しかいないといわれ、その情報は国によって厳重に守られている。白夜はその血液売買か、研究目的のモルモットとして監禁されていたのではないかというのだ。そこで将貴は、厚労省幹部の豊崎(森岡豊)を呼び出し、着服疑惑の記事を止めたことを恩に着せて、国が管理しているRh null保有者の情報を引き出す。そのリストの中に、白夜の親がいるのではないかと推測したのだ。

巌のがんは投薬の効果が出て縮小してきた。しかし、副作用で肝機能の低下が著しく、手術をするなら今しかないという結論に達する。真壁は巌に呼び出され、手術を頼まれる。しかし、それは巌のがん手術ではなく、卵巣妊娠をしている大場藍子の胎児移植手術のことだった。巌は、この病院で誤診が続いたことは問題だが、本当の問題は医師たちが命を救うことに臆病になったことだと語り、救えたかもしれないのに命と向き合うことを辞めてしまっているこの病院の空気を真壁に変えてほしいと告げる。「あのころの君に、私はこの病院を託したい」

真壁は、大場藍子の難手術を執刀。卵巣を摘出し、胎嚢を子宮に移植することに成功する。

そのころ、巌は、娘の麻里亜、両親亡きあと親代わりとなったお将貴、晴汝(岡崎紗絵)に看取られて最後の時を過ごしていた。助けられなければ意味がないと言う白夜に、巌は「それは傲慢な考え方だよ。どんなに力を尽くしても救えない命がある。だが、私の命は君たちのおかげで最後まで輝き続けた。命は愛に照らされて輝くものだ。みんなに囲まれて、愛されて、私は幸せだ。白夜君。君は、生きるんだ。生きて、命をつなぐんだ」と熱く語り、息を引き取る。

藍子の手術を終えた真壁は、そのまま巌の腫瘍摘出施術を行うと告げるが、医院長の死を告げられ、呆然と立ち尽くす。

■次回:第9話 あらすじ
将貴(柄本佑)は、全国医療連盟理事で、ミレニアム通信会長・海江田(石橋凌)が白夜(浜辺美波)にまつわる全ての真相に関係していると確信した。その矢先、淳平(宮田俊哉)が突然異動を命じられ、晴汝(岡崎紗絵)も何者かに連れ去られそうになる。

白夜は、腫瘍が悪化している晴汝にこれ以上ストレスをかけないためにも、騒動の発端となった自分は施設に戻ると言い出し、2人は初めてケンカになってしまう。自らの危険を顧みず、互いを守りたい一心でぶつかり合う白夜と晴汝の姿を見た将貴は、平穏な日常を脅かす海江田への怒りを抑えきれず、1人で海江田の元へ乗り込む。

海江田は将貴を歓迎するそぶりを見せながらも、核心をつく質問には答えをはぐらかし、牙をむく将貴を静かにけん制する。それでも、海江田の反応からある一筋の光を見つけた将貴は、急いで淳平に連絡。しかし電話口の向こうで、淳平と一緒にいた晴汝が倒れてしまう。病院に運び込まれた晴汝は脳動脈瘤が破れ、一刻の猶予も許さない状態。巌(石坂浩二)に続き、再び大切な人を失うかもしれない恐怖にさいなまれた白夜は、かつてないほど取り乱して!?

フジテレビ、カンテレ「ドクターホワイト」は2022年1月17日(月)夜10時スタート。原作:樹林伸『ドクター・ホワイト 千里眼のカルテ』、『ドクター・ホワイト 神の診断』(角川文庫刊)/出演:浜辺美波 柄本佑 瀧本美織 勝地涼 片桐仁 高橋努 小手伸也 石坂浩二 岡崎紗絵 高橋文哉 宮田俊哉(Kis-My-Ft2) /第8話ゲスト出演:華優希 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@dr_white2022」。

カンテレ、フジテレビ「ドクターホワイト」番組公式サイト
カンテレ、フジテレビ「ドクターホワイト」番組公式Twitter @dr_white2022

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