フランス・韓国映画『バニシング:未解決事件』事件のカギを握るキャスト他、新場面写真解禁

2022年04月21日13時00分映画

ドゥニ・デルクール監督最新作、ユ・ヨンソク×オルガ・キュリレンコ共演の『バニシング:未解決事件』(5月13日)公開に先駆けて新場面写真が解禁となった!Youtubeにて日本版予告動画も公開中だ。



『バニシング:未解決事件』は世界的な法医学者&刑事がソウルに潜む巨大な陰謀に挑むアクション・サスペンス。

バニシング

Netflixオリジナルシリーズ「賢い医師生活」『ニューイヤー・ブルース』『スティール・レイン』など話題作への出演が続く、韓国で最も旬な俳優ユ・ヨンソクと、『007/慰めの報酬』、『オブリビオン』他、世界で活躍するオルガ・キュリレンコの共演作。ユ・ヨンソクはソウルの刑事ジノを、オルガ・キュリレンコはフランス出身の世界的な法医学者アリスを演じる。監督は『譜めくりの女』ドゥニ・デルクール。経験豊かな国際的スタッフと共に、ソウルが舞台となるオール韓国ロケ作品を作り上げた。この度、法医学研究所でのシーンや、前代未聞の事件のカギを握るキャストの新たな場面写真が解禁。死因の特定できない遺体の報告結果を険しい表情で見つめる刑事ジノ。法医学研究所の所長と共に、アリスに協力を要請し、遺体の状況を確認する。本編中、オルガ・キュリレンコが代役なしで演じきった医師としてのシーンも要注目だ。

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アリスの通訳ミスクを演じるのはイェ・ジウォン。フランスとも所縁の深いホン・サンス監督作品でもおなじみの彼女だが、自身もバラエティー番組でシャンソンを披露するなど、フランス愛を公言。豊かなキャリアと演技力に併せて、韓国では珍しいとされる仏語通訳者を演じるにこの上ない適性があったことについて、監督は「彼女ほどの役者が見つかったことは奇跡だった。また、完璧な準備で役に挑んでくれた」と絶賛している。”運び屋”を演じるのはチェ・ムソン。その風貌から強面の役柄はお手の物。「恋のスケッチ~応答せよ1988~」ではパク・ボゴム演じるテクの素朴な父親役を演じ、その演技力とギャップに注目が集まった。今回は事件の中繋ぎとして残酷な犯罪に手を染める”運び屋”に扮し、予測を上回る不気味な行動で観客を衝撃の渦へと陥れる。緊張感溢れる本編の中で、一時の癒しとして登場するのがジノの愛らしい姪、ユナ。まもなく誕生日を迎えるフランス語を勉強中の彼女は、”マダムアリス”を誕生会に誘う。演じるのは『ただ悪より救いたまえ』でファン・ジョンミンの娘役を演じたパク・ソイ。抜群の演技と存在感、そしてかわいらしいフランス語にも注目してほしい。

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■あらすじ
仕事のためソウルを訪れたフランスの法医学者アリスは、刑事ジンホからある殺人事件への協力を求められる。やがて背後に臓器売買が関わっていることを知ったアリスは、未だ彼女を苦しめるある過去と、新たな恐怖に直面することになる。

予告動画は、空港で臓器を搬入するシーンと、正体不明の物体が手術室に運ばれる姿が登場する。一気に視線を引き付けた。続いて川辺で変死体が発見され、「消えた人たち」というキャッチコピーと共に意識を失った人を車に乗せる事件の核心人物運び屋(チェ・ムソン)が登場する。前代未聞の事件は何なのか?



■映画情報
監督:ドゥニ・デルクール『譜めくりの女』
出演:オルガ・キュリレンコ『007 慰めの報酬』、ユ・ヨンソク「賢い医師生活」、イェ・ジウォン
2021/フランス、韓国/韓国語、フランス語、英語/カラー/88分  原題:Vanishing
配給ファインフィルムズ
© 2021 The French Connection

★5月13日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋他にてロードショー

映画公式サイト