大学の医学部で出会い深い友情で結ばれた5人の男女。それぞれ医師となり忙しい毎日を送る中、1本の電話により全員が顔を泡焦ることに…。生と死が共存し人生の縮図ともいえる病院で日々を生きる平凡な医師たちを描いたヒューマンドラマ。

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■解説
★＜応答せよ×刑務所＞のベスト盤？
「応答せよシリーズ」や「刑務所のルールブック（原題：賢い監房生活）」などを手がけたシン・ウォンホ監督、チョン・ボフン脚本家の最新作。視聴率は初回6.4％から上昇線を描きつづけ、最終話は14.1％と最高視聴率を記録した。
★これまでにない医療ドラマ！
一般的によくある超難関手術を次々とこなすといったストーリーではなく、平凡な医師たちの生活を描いたドラマで、登場人物それぞれが働く医療現場で起こる患者や同僚、家族とのエピソードなどを細かく描写し、笑いあり感動ありの新感覚の医療ドラマ。
★細かいキャラクター設定とキャラクターが作ったウェルメイドドラマ！
韓国公式番組サイトの登場人物紹介ページに紹介されている人物紹介はとても丁寧。他のどんな番組サイトよりも一人一人が詳しく説明されており、完璧なストーリーラインはこういった監督の細かいキャラクター設定、キャラクターに対する愛から良質なドラマができているのだと納得できる。
そうした結果、主役だけでなく脇を固める助演たちに至るまで、多くのドラマを生みだしている。
★個性が光る5人の主役！
5人は大学同期で20年来の友人。それぞれ異なる人生を歩んできた彼らは、40代を迎え同じVIP病棟で働くことになる。各メンバーを簡単にご紹介しよう。
「ああ、私の幽霊さま」や「緑豆の花」などに出演したチョ・ジョンソク演じるのは肝胆膵外科医のイ・イクジュン。正に天才が認める天才！医大にも首席で入学・卒業し、同期のうち最も早い昇進で独走中。ムードメーカーでいつもふざけているように見えるが、患者に寄り添う診察を行う。５人の中で唯一妻子持ち。
「応答せよ1994」に出演したユ・ヨンソクが演じる小児科医アン・ジョンウォンは、仏と呼ばれるほど優しく、一度も患者や同僚に怒ったことがないほど。しかし5人でいるときは感情を露わにすることも。そして医師として働く彼だが、神父になりたいという夢を諦められずにいた。彼の兄弟役には、あのソン・ドンイルやキム・ソンギュンなど「応答せよ」シリーズではおなじみの顔ぶれが！
「刑務所のルールブック（原題：賢い監房生活）」に出演したチョン・ギョンホが演じる胸部外科医キム・ジュンワンは、優秀だがクールな性格故に周囲から悪魔などと噂されているが、実際は心の優しい持ち主。彼の不器用な恋愛にも注目だ。
「ミセン-未生-」などに出演したキム・デミョンは産婦人科医のヤン・ソクヒョン役を演じる。40歳にもなってマザコンで、職場でも仲良し5人組以外とはなかなか溶け込めず、何を考えてるのか分からない性格。しかし彼の提案で、この5人で再びバンドを結成することになる。
ミュージカル女優として活躍してきたチョン・ミドは本作で紅一点、神経外科医のチェ・ソンファ役を演じる。短所がないのが短所と言われるほどしっかりした性格。仕事熱心だがどんなに忙しくてもきちんと患者や同僚に接し、周囲から絶大な信頼を寄せられている。
また現在のシーンだけでなく大学生時代の回想シーンも多く、その時代のファッションを纏ったメンバーに注目（今みるとちょっと斬新な髪型のメンバーも）！また各話ごとに彼らのバンド演奏シーンが必ずあるのだが、韓国の名曲をカバーしており、それも見どころの一つだ。

■あらすじ
1999年度に医学部本科に入る前に予備知識を学ぶ課程である“医予科”に入学した仲間たちが、永遠だと思っていた友情はだんだんと薄くなり、今は目の前にいる患者を診るだけでも24時間が足りない40代の医師になった。そうやってそれぞれの人生を歩んでいた5人の仲間に1本の電話がかかってくる…。

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■作品紹介