ディーン・フジオカ「パンドラの果実」プロeスポーツ選手の脳に埋め込まれたチップから発火!第1話ネタバレと第2話予告

2022年04月24日09時41分ドラマ
@日本テレビ

妻の遺体を冷凍保存する小比類巻(ディーン・フジオカ)の次の事件は、能力向上のために脳に埋め込まれたチップの罠だ!日本テレビ新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」2022年4月30日よる10時、第2話放送!予告動画が番組公式サイトで公開されている。



2022年4月23日(土)スタートした日本テレビ系新土曜ドラマ「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」は日本テレビとHulu共同製作となる。Season1(全10話)を毎週土曜の午後10時から日本テレビ系にて放送し、Season2(全6話)をHuluオリジナルとして6月から独占配信される。



4月23日に放送された第1話の視聴率は月曜日、25日に発表となる。同枠の2022冬ドラマ「逃亡医F」は全話平均7.4%、2021秋ドラマ「二月の勝者」は全話平均7.5%、2021夏ドラマ「ボイスⅡ 110緊急指令室」は全話平均8.9%となっているが、この「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」はどういう数字をたたき出すか(視聴率はビデオリサーチ社調べ、関東地区、世帯)。また、「パンドラの果実~科学犯罪捜査ファイル~」はシーズン2をHuluで配信されていることがすでに発表されているため、シーズン1も配信で視聴する人も多いと予想されている。

第1話は、警察庁内の新たな部署「科学犯罪対策室」の紹介、そしてディーン・フジオカが演じる頭脳明晰な警視正の小比類巻がかかえる秘密が明かされた。小比類巻は頭脳明晰で適格な判断をしているが、抱えている秘密は、絶対に人にいえない。5年前に亡くした妻の亜美(本仮屋ユイカ)を溺愛するあまり、その遺体を冷凍保存しているのだ。技術が進み、遺体をよみがえらせる日がやってくるのを密かに待っている。自室で遺体保存のライブ映像を見ているのはちょっと恐ろしい。

そんな小比類巻の家にやってきたのは、あらゆる分野の科学に精通する若き天才科学者・最上(岸井ゆきの)だ。気難しいのかと思われたが、大のお酒好きで、最初に小比類巻の家にやって来た時も厚労省に勤める後輩・三枝(佐藤隆太)とも一緒になって酒盛りをして、翌日やってきた義母の四宮聡子(石野真子)のことも驚かした。

第1話で取り上げられたのは、最新AIは人間を超えるか?という問題だ。人間の指示を超え、殺人まで犯してしまうのか?ということだった。殺人自体は人間の意思に従ったものだっただし、そのことを突き止めた小比類巻と最上を殺そうとする。が、それを止めたのはAOだ。それは、プログラミングされている「以上」のことなのだ。しかし、その後、機能を完全に停止してしまったため事態を解明はできず、ロボットを罪に問うことはできなかった。

4月30日に放送される第2話は、プロゲーマーの能力向上のために脳に埋め込まれたチップが発火するというあまりにも恐ろしい事件だ。脳内でチップが発火し、脳から燃え始める。耳や鼻からは白い煙が舞い上がり、それはまるで魂が抜き取られるような映像となる。子の事件を仕掛けたのは、科学の力で人間の進化を目指し“不老不死”を最終目標にするカール・カーン(安藤政信)だが、小比類巻、最上、ベテラン刑事の警部・長谷部(ユースケ・サンタマリア)は捕まえることができるのか?

■第1話ネタバレあらすじ
警察庁内の新たな部署「科学犯罪対策室」を率いる、頭脳明晰な警視正の小比類巻(ディーン・フジオカ)は5年前に妻の亜美(本仮屋ユイカ)を亡くした後、シングルファザーとして娘の星来(鈴木凜子)を育てている。メンバーとして科学に疎い、元捜査一課のベテラン刑事の警部・長谷部(ユースケ・サンタマリア)を指名した。

科学犯罪対策室が扱う最初の案件は、最先端のロボット開発を手掛ける神楽テクノロジーのCEO・安井が遺体で発見された事件だ。安井は、密閉された空間で、「呼吸困難」にさせられ、殺害されていた。その事件の被疑者は神楽テクノロジーで開発された、最先端のAI介護ロボット・LEOだ。LEOが皆の目の前で犯行を自供する。人間に危害を加えられないはずのロボットが自らの意志で殺人をすることはあり得るのか。

小比類巻はあらゆる分野の科学に精通する若き天才科学者・最上(岸井ゆきの)に捜査協力を依頼する。最上は3年前に突然科学界から姿を消していたが、ロボットの犯罪に興味を示す。小比類巻は、被疑者として正式にLEOの出頭を要請した。前代未聞のAIロボットにへの取調べが行われることになった。LEOは、自分が安いを守れたなかったために殺したも同然だというが、そこに現れた最上は自分を殺さなければ助からないとロボットの前に銃をおいて挑発した。当然、刑事が止めるが、最上は「もう少しでロボットが意思をもっているのか」を確認できたと残念そうだ。

神楽テクノロジーの創業者でAI研究の第一人者だった神楽(村上新悟)が3年前に病死した後に、CEOに就任したのが殺された安井だが、安井は会社を海外に売ろうとしていた。社員の中には安井の強引な手法が神楽を追い詰めたと考えている人も多く、ロボット開発チームのチーフ郷原(内田理央)はその筆頭だ。捜査一課は郷原が主犯とみて、科学犯罪対策室への捜査協力を辞めたが、小比類巻達はそのまま捜査を続ける。

小比類巻の友人で厚労省に勤めている三枝(佐藤隆太)から、神楽の研究資料を手に入れる。それはロボットの脳を人間の脳にすっかり入れ替える“全能エミュレーション”という研究だ。LEOに神楽の脳が移植されているため、それを守るために郷原が安井を殺したのではと小比類巻たちは考えた。追い詰められた郷原は小比類巻と最上をシミュレーションルームに閉じ込めると、酸素濃度を低下する。その時、LEOが小比類巻たちを助けた。それはプログラミングを超えた判断だった。その後、LEOは機能を完全に停止した。LEOをこれ以上調べることはできなくなった。

■第2話あらすじ
小比類巻(ディーン・フジオカ)と長谷部(ユースケ・サンタマリア)は、人が真っ白なけむりを出して死んでしまうという事件の映像を見る。まるで魂が抜かれたかのようだ。被害者は、プロeスポーツ選手の田中で店で数人の半グレたちに絡まれて鉄道高架下で暴行を受けた。その最中、突如田中は目と耳から煙を出して苦しみながら倒れた。暴行の主犯格・村田は逃亡していた。田中の仲間の坂東と三ツ矢も、行方が分からなくなっていた。

捜査一課が村田を追う一方、科学犯罪対策室は田中の死因の究明に当たる。通常の捜査ができないことが不満な長谷部に対し、小比類巻は興味津々の様子だ。小比類巻家に居候する最上(岸井ゆきの)も呼び出され、科学犯罪対策室が3人で捜査を開始する。

田中は頭部にはマイクロチップが埋め込まれていて、このチップが発火したことによるショック死と判明した。田中、坂東、三ツ矢は、埋め込んだチップで脳に電気刺激を与えることで、プロゲーマーに必要な能力を向上させたと考えられたが、誰が田中たちにチップを埋め込んだのか?

厚労省の三枝(佐藤隆太)の情報から、ボディハッカージャパンという団体が関わっている可能性が高まる。団体の代表はカール・カーン(安藤政信)と名乗る人物で、科学の力で人間の進化を目指し“不老不死”を最終目標にしていた。小比類巻たちは、カール・カーンと対面。小比類巻の話を聞いたカーンは、自らの関与を否定し、ボディハッカージャパンに以前所属していた脳神経外科医・鮎川(今野浩喜)の名前を挙げる。

鮎川は田中たちにチップを埋め込んだことを認め、待合室で待っていると、鮎川のいる院長室から火の手が上がり———!?

日本テレビ 2022年4月23日スタート。毎週土曜日よる10時放送、「パンドラの果実」。出演:ディーン・フジオカ、岸井ゆきの、ユースケ・サンタマリア、佐藤隆太、石野真子、板尾創路、西村和彦、本仮屋ユイカほか。番組公式Twitterアカウントは「@pandorano_ntv」。PR動画は番組公式サイトで視聴できる。

日本テレビ「パンドラの果実」番組公式サイト
日本テレビ「パンドラの果実」番組公式Twitter @pandorano_ntv

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