初回視聴率7.8％で5代目金田一一（道枝駿佑/なにわ男子）がスタートした！次の謎解きは聖恋島だ！日本テレビ新日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」2022年5月1日よる10時30分、第2話放送！予告動画が番組公式サイトで公開されている。



1995年の初放送から幅広い世代の支持を得てシリーズを積み重ねてきた謎解きミステリードラマ「金田一少年の事件簿」は、なにわ男子の道枝駿佑が5代目を引き継ぎ、4月24日、第1話を放送した。初回視聴率は7.8％（ビデオリサーチ社調べ、関東市区、世帯）でのスタートとなった。

第1話「学園七不思議殺人事件」は、初代のシリーズ化の前に単発ドラマとして堂本剛が金田一一役として放送していたものを令和版として時代を反映した話となった。演じるにあたり、道枝は初代の金田一一を演じた堂本剛（KinKiKids）からサプライズでのアドバイスをもらった。なぜサプライズかというと、対談は、道枝は、相手が堂本だと知らずに「リモートでインタビューを受ける」ということで始まったからだ。堂本剛は「初代から27年が経つが、初代から見ていたすべてのファンの人が楽しめる作品にしてほしい」話し、いい作品ができれば自分はそれだけで幸せだと道枝に語っていた。
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第1話は金田一一（道枝駿佑/なにわ男子）の幼馴染の七瀬美雪（上白石萌歌）が入っているミステリー同好会が学校に伝わる7不思議を調べだすところからドラマはスタートした。部長の桜樹るい子（大友花恋）が殺され、さらに同級生・尾ノ上貴裕（前田航基）も殺されてしまう。るい子の首つり死体を見た金田一は当初そのトリックに騙されてしまうが、「じっちゃんの名にかけて」その謎を解明する。

「金田一少年の事件簿」の原作者・樹林伸は、4月17日に放送された日本テレビのトーク番組「イントロ」で、ルパン三世が好きで、3代目という設定を作ったことや、その際、祖父を金田一耕助にするのか明智小五郎にするのか迷ったことなどを話していた。

5月1日に放送される第2話は、学園を飛び出し、剣持警部（沢村一樹）の趣味の釣りのために聖恋島へ向かう。不気味な音がするが、それはギリシャ神話に登場する海の怪物「セイレーン」の哭き声だといわれている。「セイレーン」はその声に惑わされた人間を海に引きずり込んで食い殺すという伝説があるが、実際に参加者が海に引きずり込まれてしまう。

■第1話ネタバレあらすじ
金田一一（道枝駿佑/なにわ男子）が通う不動高等学校には、学園七不思議と呼ばれる謎があった。開かずの生物室、手首の這う印刷室、血に染まった井戸、死を刻む大時計、底なしプール、魔の十三階段だ。七つ目の謎について真相を知った者は呪い殺されるという。ミステリー研究会の七瀬美雪（上白石萌歌）は、部員達とその謎を探ることにした。

ある夜、美雪は部長の桜樹るい（大友花恋）から呼び出され、一と旧校舎に駆けつけると、「開かずの生物室」で首を吊る桜樹の姿を見つける。その寸前に部員の真壁誠（細田佳央太）がるいを襲おうとしてるいが突き飛ばし壁に穴が開いた。それをみて、るいは謎を解いていた。美雪と金田一、宿直の立花（杉本哲太）は、るいの傍らに『放課後の魔術師』らしき影も見えた。るいに呼び出された佐木竜太（岩﨑大昇/美 少年）と尾ノ上貴裕（前田航基）、答案の採点をして残っていた生物教師の的場勇一郎（光石研）も一緒に、生物室の扉を壊し中へ踏み込むと何もない。しかし、翌日に桜樹の死体が発見された。

剣持警部（沢村一樹）は、当時旧校舎にいた金田一、美雪、佐木、尾ノ上、的場、立花を立ち会わせて捜査を開始する。金田一は前日の夜に生物室が密室だったことを告げる。

そんな中、尾ノ上は真壁の書いた小説を疑っていた。ゴーストがいるのでは？と問い詰めると、真壁は動揺する。しかし、真壁は尾ノ上の小説がコンクールの1次選考も通らなかったとからかう。尾ノ上は頭にきて、真壁の小説の宣伝のポスターを破り始めた。ポスターは廊下や部室に貼ってある。部室のポスターを剥がそうとしたとき、誰かに襲われた。翌日、印刷室で尾ノ上の死体が発見された。7不思議の2番目になぞられている。

警察はゴーストライターのことがばれたために真壁がるいと尾ノ上を殺したと疑ったが、るいを殺した後、死体を隠す時間はなかった。金田一たちはいろいろと考えていた。美雪は忘れ物をしたといって部室に戻る。そこでるいが使っていたパソコンの画面を見た。そこには数字が羅列してある。これがるいが見せたかったものではと思ったところで、美雪もまた襲われた。美雪が帰ってこないので学校の中を探す。今までの事件から3つめ「血に染まった井戸」を疑い、井戸にゆくと美雪が血を流して倒れていた。

病院にきた剣持から、学校に旧校舎を壊さないようにという強迫がきていたこと、10年前に生徒が一人いなくなっていることを聞かされた。美雪のためにもと金田一は謎解きにかかった。

金田一は謎を解いている間にも、剣持は別の情報を持ってきた。それは、新校舎建設時に現場の日雇い労働者のうち6名が行方不明になっていたのだ。金田一は旧校舎の中で巨大な鏡を見つけた。それを見た瞬間に金田一は謎を解いた。剣持に頼み、関係者を集めてもらっい、自分がるいの死体をみた場所に来てもらった。

集まった関係者は生物室につるされている金田一の死体をみる。あわてて生物室に向かうが、そこには何もない。つるされていたのは人形だが、人形は生物室と90度の関係にある物理室だ。そして、るいの死体を物理室につるすことができたのは的場だけだ。るいが残した暗号を解くと「カベノナカイホネ」つまり「壁の中に骨」という意味だ。今、ミステリー同好会がつかっている部室はもともとは音楽室だった。

的場が打ち明けたのは、25年前新校舎の建設に携わった会社に的場は勤務していた。ろくな調査をせずに工事を進めたところ、6人の作業員が死んでしまった。会社はそれを隠すために、6人の遺体を旧校舎に隠した。そして教員免許をもっていた的場を監視のために学校に教師として派遣した。10年前に女子生徒がその謎を解きそうになり、殺してしまった。教師としては穏やかな時間を過ごせたこともあったと話すと、立花が的場を切りつけた。実は殺された生徒の父親だったのだ。その無念を晴らすために学校に勤めていた。

美雪は回復し、立花は情状酌量があるものの捕まり、的場はもちろん捕まった。美雪があの日「忘れもの」として取りに行った生徒手帳には、金田一との写真が挟まっていた。


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■第2話あらすじ
「学園七不思議殺人事件」で仲良くなった剣持警部（沢村一樹）の趣味のフィッシングツアーに、金田一（道枝駿佑）と幼馴染の美雪（上白石萌歌）、そして佐木（岩﨑大昇/美 少年）も参加することになった。行く先は聖恋島だ。

その夜、ツアー客全員が、寒野医師（髙橋ユウ）から呼び出しの手紙をうけとる。同じ病院勤務の影尾教授（佃典彦）や、医療機器の営業マンである伊豆丸（小市慢太郎）達と一緒に来ていた。ツアー担当の凪（吉谷彩子）はなぜか避けるような態度を見せていている。

全員が集合場所にやって来た瞬間、寒野医師は海から飛んできた矢が眉間に刺さって絶命してしまう。さらに翌日、釣りに行った参加者が海の中へ引きずり込まれ…。

果たしてこれらは『セイレーン』の仕業なのか!？一はじめたちは、島の唯一の住人、霧声（余貴美子）から、戦時中に聖恋島が背負うこととなった悲運の史実を聞くが…。

日本テレビ　2022年4月24日スタート。毎週日曜日よる10時放送、「金田一少年の事件簿」。出演：道枝駿佑（なにわ男子）、上白石萌歌、沢村一樹、岩﨑大昇（美 少年）、ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kindaichi_5」。

◇日本テレビ「金田一少年の事件簿」番組公式サイト
◇ 日本テレビ「金田一少年の事件簿」番組公式Twitter　@kindaichi_5

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