杏×坂口健太郎「競争の番人」立場が弱めの公取が追うのは入札談合とカルテルだ!第1話予告

2022年07月04日21時00分ドラマ
@フジテレビ

刑事の白熊(杏)はミスをして公正取引委員会に異動する!そこにいたのは東大法学部を主席で卒業した小勝負勉(坂口健太郎)だ!フジテレビ・月9「競争の番人」の7月11日(月)よる9時から第1話を30分拡大で放送する。予告動画が番組公式サイトで公開されている。



フジテレビで2022年4月から放送された月9「元彼の遺言状」の原作者である新川帆立の最新刊「競争の番人」のドラマを2022年7月からスタートする。第1話は7月11日。原作者の新川帆立は、東京大学の法学部出で、弁護士資格を持っている。現在は、弁護士は休業して執筆活動を続けている。そんな新川の「競争の番人」で扱う舞台は公正取引委員会だ。今までドラマで公正取引委員会を扱ったことはなく、初めてになる。談合やカルテルなど不正を働く企業の隠された事実をあぶり職員の姿を描く。

坂口健太郎演じる天才で理屈っぽくひねくれ者の小勝負勉と、杏演じる実直で感情のままに行動する元刑事の白熊楓のほかに、小池栄子演じる“ダイロク”メンバーの頼れる上司・桃園千代子、大倉孝二演じる第六審査のキャップ・風見慎一、加藤清史郎演じる第六審査・審査官の六角洸介らがいる。そしてそのダイロクをまとめ上げる本庄聡子に寺島しのぶの配役が発表になっていたが、公正取引委員会の最大の敵、国土交通省の事務次官・藤堂清正役に小日向文世が決定した。“ダイロク”にとって、小勝負にとって最大の敵となる藤堂の正体についても注目が集まる。

第1話のゲストも豪華俳優陣が登場する。山本耕史、野村麻純、武田航平、赤ペン瀧川、春海四方、勝矢、濱津隆之らだ。山本耕史が演じるのはホテルや飲食店、レジャー施設など手広く事業を展開する地域の有力者・天沢雲海で、ウエディング費用のカルテルの疑いをかけられ白熊(杏)や小勝負(坂口健太郎)に追い詰められるが、するりと逃げ出すという男の役だ。

■第1話あらすじ
刑事の白熊楓(杏)はミスをして公正取引委員会審査局第六審査に異動となった。第六審査の部屋に入った白熊だが、出迎えたのは桃園千代子(小池栄子)だけだった。桃園によると、他のメンバーは入札談合の疑いがある大手建設会社に立入検査中だという。白熊は桃園と一緒に、現場へ向かう。

現場にはキャップの風見慎一(大倉孝二)を皮切りに、六角洸介(加藤清史郎)、紺野守里(石川萌香)がいて、白熊に挨拶するが、桃園はもう一人、小勝負勉(坂口健太郎)がいた。メンバーたちが次々に公取の立場の弱さを愚痴る中、白熊は不審な社員を見つけた。

その社員、豊島浩平(長谷川朝晴)はファイルを持って部屋から逃げ出し、資料室に入り、そこにいた男にファイルを渡そうとする。白熊は豊島と男を確保するのだが…。白熊にあらがう豊島に、男が証拠隠滅は『検査妨害』だと解く。疑問を感じる白熊に、男は小勝負だと名乗った。

第六審査に戻ったメンバーは留置した資料を調べ始める。地味な作業に辟易している白熊に、桃園や風見は小勝負は東大法学部を主席で卒業した優秀な人物だと教えた。そんな時、本庄聡子審査長(寺島しのぶ)が現れ、白熊に小勝負を頼むと謎の言葉をかけた。

第六審査は新たな案件に着手する。栃木県のホテル間で行われるウエディング費用のカルテルの疑いだ。風見は現地での調査をするよう小勝負と白熊に命じる。

フジテレビ7月11日スタート、月9「競争の番人」。出演:杏、坂口健太郎、寺島しのぶ、小池栄子、大倉孝二、加藤清史郎ほか。番組公式Twitterアカウントは「@kyoso_fujitv」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

フジテレビ・月9「競争の番人」番組公式サイト

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