TBS系火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」の第1話が7月5日（火）10時にスタートした。次回12日第2話では西島秀俊と広末涼子がバードウォッチングデート？第1話のネタバレあらすじと次回見どころなどを紹介、予告動画は番組公式サイトと公式Twitterで公開されている。



「ユニコーンに乗って」は、近年大注目の脚本家・大北はるかが脚本を手掛ける完全オリジナルストーリー。若き女性CEO・成川佐奈（永野芽郁）と仲間たちの奮闘と恋を描く“大人の青春”ドラマだ。

7月5日に放送された第1話で、早くもおじさんサラリーマン・小鳥（西島秀俊）が奇跡を起した。3年以内潰れてしまうことの多いスタートアップ企業にとって一番大事なのは「CEOが夢をあきらめないことだ」と自信を失っていた佐奈を励まし、さらに「新サービス」へのヒントを与え、「ドリームポニー」に新しい目標を見出させた。

初回の視聴率は8.7％（ビデオリサーチ調べ、世帯別、関東地）を記録、Twitterでは放送中から「#ユニコーンに乗って」がトレンド1位に浮上、「小島（こじま）ではなく、小鳥（ことり）です」というフレーズが効いたのか、「小鳥さん」「西島さん」といった関連ワードもトレンドいりする盛り上がりを見せた。

ドラマ終盤、社内ルール「朝会には絶対参加」、「共有スペースは綺麗に使う」、「社内恋愛禁止」が発表されると、功（杉野遥亮）と佐奈はぎこちない雰囲気に…。互いに目をそらし合ってしまう初々しい2人の様子にホッコリ！今後のラブラブ展開に注目していきたい。

7月15日に放送される第2話で、まだIT業界を勉強中の小鳥は、仕事で足をひっぱり…おじ様部下を入社させて正解だったのか？と功や次郎はいぶかしむが、佐奈は「まだ入ったばかり」とドンと構えていたのだが…トラブル続きで険悪なムードに…。

そして、功の元カノでインフルエンサーの凛花（石川恋）が登場。短期間でユーザーを増やすための協力を仰ぐことになるのだが、佐奈の反応は？一方、小鳥は趣味のバードウォッチングで、羽田早智（広末涼子）と出会う。小鳥を惚れ惚れ見つめる羽田は、いつものバリキャリ女性とはまったく別人。こちらの2人にも恋の予感が！？

■前回：第1話 ネタバレあらすじ
高卒の成川佐奈（永野芽郁）は教育系アプリを手掛ける「ドリームポニー」のCEO。5年前、大学に潜り込んで聞いた羽田早智（広末涼子）の特別講義をきっかけに、須崎功（杉野遥亮）と栗木次郎（前原滉）と共に3年前に起業した。

佐奈はユニコーン企業（評価額が10億ドル以上、設立10年以内の非上場のベンチャー企業）となり、世界中の人々が利用できるようなビジネスにすることを目標に日々奮闘中…なのだが、最近はユーザー数も低迷し、このままでは半年後に会社が潰れてしまうと出資会社から忠告されてしまう。

売上・技術、そして新サービスのめども立たず行き詰まる毎日に焦る佐奈。そんな佐奈を心配する共同創設者の功は、現状を変えるため、即戦力となる人員の補充を佐奈に提案する。今できるのは「新しい風」を入れることだ。

早速、ネットで即戦力となる求人募集をし、面接を開くことにする。その面接にやってきたのが、中年サラリーマンの小鳥智志（西島秀俊）だった。

小鳥は銀行の支店長で役員候補どもあったが、自ら部下の責任をかばう形で銀行を辞職した。同僚の大島は心配するが、小鳥は自分には叶えたい夢があると前向きだ。

ひと回りも年が離れ、プログラミングの経験もなく、即戦力とは言い難い小鳥、だが、「御社の理念である“ITの力ですべての人が平等に学べる場所を作りたい”という思いに強く共感し、ここにやってまいりました。貢献できることは人生経験かもしれません。でも、本気で教育の未来を変えていきたい」という小鳥の言葉に、佐奈は感銘を受ける。

小鳥と一緒に面接を受けた森本海斗（坂東龍汰）は大学生ながらも高度なプログラミング能力を備え、コミュ障気味だが会社にとっては有望株。結局、3人が同意見で森本が採用され、小鳥は不採用となった。

そんな中、羽田が大手通信会社の新CEOに就任し、将来有望なベンチャー企業10社に1億円ずつ投資する「ユニコーン創設プロジェクト」を発表。「ドリームポニー」も数日後に落選通知が届く。納得のいかない佐奈は、羽田に直談判しにゆきその理由を問うと、「女性の企業家が少ないからって目をかけてくれると思った？あなたは、自分の不幸を売りにして、周囲の同情を買っている。…そのストーリー性以外、何にもない。自分でもそれを自覚しているから、ずっと同じ話をしているんでしょ？あな自身、この3年間、何をしていたの？成長していないCEOに未来はありません」と佐奈も感じていた核心をつかれてしまう。

落ち込んだ佐奈は、図書館での重要な打合せを忘れてしまい、連絡もなしに遅れたことを「学生の遊びにつき合っていられない」とアプリ体験企画を断られてしまう。

そんな佐奈の前に、図書館でIT企業の勉強をしていた小鳥が現れる。小鳥は佐奈の理念に感銘を受けたから、再度「ドリームポニー」の採用試験に挑戦したいのだと語る。「自分には何もない」と自信喪失している佐奈を、小鳥は「社長はCEOとして一番大切なものをもっている。スタートアップ企業の多くが3年以内に無くなってしまうのは、CEOが諦めてしまうからだ。でも、貴女は夢をあきらめていない。その夢は今、私の新しい夢になりました。私が一歩踏み出せたのは、あなたがいたからです 」と熱く語る。

佐奈は小鳥の言葉に励まされ、自分が夢をあきらめなければ大丈夫だと気持ちを持ち直すと同時に、新サービスの構想を思いつく。さっそく功と次郎とともに、徹夜で新サービスを形にしていく。

佐奈は再び羽田の元を訪ね、新しいプロジェクトを伝える。「学びたいのは子供たちだけじゃない、一歩踏み出せずにいる大人の後押しをすることができれば市場は広がる」と力説し、全ての学校をひとまとめにして、年齢も性別もお金も関係なく、平等に学べる場所誰もが無料で通えるバーチャルスクールを「ドリームポニーで実現したい」と語る。

羽田は「壮大な夢ね。壮大過ぎて笑っちゃう。これだけのもを本気で造ろうとしたら、世界水準の技術が必要なのに、無料で提供するなんて、採算が取れない。広告収入にたよるつもり？実現には程遠いい。でも、着眼点は面白い。素敵な夢ね。実現にもっと近づいたら、また話に来て」と笑顔をみせ、佐奈に名刺を手渡した。

そして、「ドリームポニー」に新入社員が2人やってきた。ひとりは海斗、そしてもう一人は小鳥だった。佐奈は「理念を共有できる人、私と同じ夢を持つ人と一緒に働きたい」と主張し、功に認めてもらっていた。


※第1話～最新話を配信中！

■次回：第2話 あらすじ
元銀行員の小鳥（西島秀俊）と、天才エンジニアの現役大学生・海斗（坂東龍汰）を仲間に加えた新生「ドリームポニー」。CEOの佐奈（永野芽郁）は早速ネットの仮想空間に誰もが無料で通えるバーチャルスクール「スタディーポニーキャンパス」を作るという新たな目標を設定する。

実現に向けて、まずは現在のアプリを大幅リニューアルすることになり、佐奈は開発のための資金獲得に奔走するが、ベンチャーキャピタルの担当・白金（山口貴也）から、追加投資の条件として20万人の新規ユーザー獲得を提示されてしまう。てんやわんやな状況で焦りも募る中、IT用語に疎く、社内チャットも使いこなせないアナログ人間の小鳥は、小さなトラブルを連発！ そんな小鳥に佐奈はついイライラ。

そんな中、須崎功（杉野遥亮）は、短期間でユーザーを増やすべく、元カノのインフルエンサー・凛花（石川恋）の協力を仰ぐことに。一方の小鳥は、一人ひとりのユーザーに向けて商業施設でのアプリの体験会を提案。そのアナログな施策に疑問を抱く佐奈だったが…。

TBS火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」は2022年7月5日午後10時スタート。脚本：大北はるか／主題歌： DISH//「しわくちゃな雲を抱いて」／出演：永野芽郁、西島秀俊、杉野遥亮、坂東龍汰、前原 滉、石川恋、青山テルマ、山口責也、武山瑠香、寺嶋眞秀、広末涼子　ほか。番組公式Twitterアカウントは「@unicorn_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

◇ TBS火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」番組公式サイト
◇ TBS火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」番組公式Twitter　@unicorn_tbs

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