「魔法のリノベ」間宮祥太朗の不幸自慢に波瑠絶句!第1話ネタバレ、第2話は夫婦別寝の勧め?

2022年07月19日08時00分ドラマ

7月18日(月)カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ「魔法のリノベ」の初回が放送された。次週25日の第2話は水野美紀と野間口徹が夫婦役でゲスト出演、予告動画は番組公式サイトで公開中だ。第1話ネタバレあらすじと第2話見どころを紹介。



「魔法のリノベ」は「まるふく工務店」の凸凹コンビ真行寺小梅と福山玄之介が住宅リノベ提案という“魔法”で、依頼人すら気づいていない悩みや問題をスカッと解決していく人生再生、リノベーションお仕事ドラマ。

18日に放送された初回では、大手リフォーム会社で営業成績抜群のエースだった真行寺小梅(波瑠)が、ワケあって男だらけの福山家が営む「まるふく工務店」に転職し、営業成績0点のバツ2シングルファザーの長男・福山玄之介(間宮祥太朗)とバディを組み、玄之介初の受注を取るまでをコミカルに描かれた。記念すべき玄之介初の受注主夫婦を演じたのは中山美穂と「相棒season21」5代目相棒に返り咲く寺脇康文。初回世帯視聴率は7.4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

間宮扮する玄之介の夢の中に『まるふく工務店』の面々がゲームキャラになって出てきて、魔物をやっつける救世主に波瑠が扮して大活躍と、初回からドラマは笑い満載。特に主演の波瑠は歓迎会で大工さん相手に漫才トークを展開し、吉野北人扮する竜之介の突っ込んだ質問もサラリと返し、芋虫のように寝袋に包まり、間宮との夫婦漫才のような掛け合いとぶっ飛んだ演技で奮闘した。

一方、前作「ナンバMG5」で金髪&特攻服で高校生役を演じた間宮が、本作では背広に着替えてバツ2の小学一年生の子を持つ情けないシングルファザーと、そのギャップで楽しませてくれた。

SNSにもドラマを楽しんだという以下のような声が多く書き込まれた。
・波瑠ちゃんのこういう役柄好き
・芋虫波瑠可愛すぎる…
・ロング波瑠さんも可愛すぎる!!!
・間宮さんの色んな表情見れた
・間宮さんも波瑠ちゃんもそして金子大地さんもめっちゃセリフの掛け合い楽しくて好きだった
・夏ドラマは『魔法のリノベ』がNo,1だな。

一方で、コミカル過多の演出に苦言を呈して、リノベ本来の手腕を期待する声もあった。
・波瑠のキャラクターがイマイチ掴めないのと、間宮くんがバツ2の子持ちに見えなすぎ
・おふざけシーンは、いらない。
・リノベをじっくり、お手並み拝見したいのです。

ここ数年、環境や社会にやさしい「サスティナブル」が叫ばれる中、「リノベーション」はまさに住宅のサスティナブル。今後、まるふく工務店の凸凹コンビがどんなリノベーションを提案してくれるのか、2人の今後の関係性と共にインテリア好きには見逃せないドラマとなりそうだ。

■前回:第1話ネタバレあらすじ
脱サラして家業の『まるふく工務店』でリフォームの営業として働くシングルファザーの福山玄之介(間宮祥太朗)は、人の良さからくる押しの弱さでいまだ成約ゼロ。父で社長の蔵之介(遠藤憲一)や、福山家の三男で設計士の弟・竜之介(吉野北人)から、営業マンとしての将来を不安視されていた。

そんなある日、蔵之介が山登りの友達・真行寺小梅(波瑠)を連れてくる。小梅はキッチンリフォームの案件で、玄之介がしてやられた人物だった。小梅は玄之介の教育係を兼ねる形でコンビを組むことに。

2人は早速、リノベーションの見積もり依頼があった家へ。向かったのは、西崎万智(中山美穂)・和則(寺脇康文)夫妻が暮らす築60年の一軒家。和則は、昔ながらの間取りや縁側など古いものを一掃し、広々としたリビングと和モダンのキッチンを作りたいと意気揚々。家主である和則がリノベーションに意欲的なことから、早くも成約への手応えを感じる玄之介。一方の小梅は、夫婦の温度差の違いが気になり、依頼主の妻を無視した対応や夫婦の暮らしぶりにも無関心だった営業マンとしての玄之介を酷評した。

2人は後日再び西崎家を訪れ、小梅は万智が雑誌『小説すずなり』の編集長で料理は和則が一手に引き受けていたことを聞き出した。価格通りのプランを気に入った様子の万智だが、「まるふく工務店に依頼する他のメリットは?」と聞いてきた。一度はこの依頼を断ろうとした小梅だったが、何か見落としていることがあるのではないかと考える。そんな中、小梅のかつての後輩・久保寺(金子大地)が上司の有川拓(原田泰造)にはっぱをかけられ、全面リフォームを提案し、夫婦はグローバルと契約する運びに。

友人でイラストレーターのミコト(SUMIRE)と登山で気分転換した小梅は登山服のまま会社へ。そこにはかつての愛読書『小説すずなり』を山積みした玄之介がいた。和則が古い家の欠点や創業時から雑誌に執筆している老作家を悪く言った時に、万智の表情が固くなったことが気がかりだった彼は、24年分の雑誌の編集後記を読み直した。そして万智がその作家にずっと寄り添ってきたことから、万智が古いものを大切にしたいのだと気付いた。

小梅は会社に泊まり込んで西崎家の提案を見直し。翌朝、出社した社員たちに西崎家は万智が両親から引き継いだもので、夫婦の温度差はここにあったと報告。万智の思い出をピンポイントで残した全面リフォームプランを持って、小梅と玄之介は久保寺とインテリアコーディネート中の西脇夫婦の元へ。

新プランは新しさの中に万智と両親との思い出を感じさせていた。特に万智の自慢の縁側を大切に扱うプランと「縁側は宇宙ステーション」という老作家の一節を玄之介が口にしたことに万智は感激。和則は先走った自分を恥じ、万智もまた後ろ向きだった自分を反省し、新プランで新しい思い出作りをするために、夫婦はまるふく工務店との契約を選んだ。

玄之介と小梅は屋台で祝杯!小梅は、久保寺に二股をかけられ退職に追い込まれた失恋談を、玄之介は、妻と自分の弟が駆け落ちした哀れなエピソードを打ち明けた。互いに傷をさらけ出したことで、『まるふく工務店』新・営業コンビは、一気に距離を縮める。

3000円でさんざん小回り対応してきたご近所さんからリノベーションの依頼があった聞いた小梅は、その夜、古臭いホームページを一新した折に消した“まるふくろう”を戻し、玄之介の好意に甘えて彼のリビングで芋虫よろしく寝袋で眠った。


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■第2話あらすじ
小梅は、玄之介を一人前の営業に育てあげるべく、寝室のリノベーションを考えている河内千聖(水野美紀)・享明(野間口徹)夫妻との打ち合わせで、自分が手本を見せると意気込む。ところが、河内家で顔を合わせた相見積もりの競合相手は、古巣グローバルステラDホームで元カレの久保寺。久保寺の挑発に心をかき乱される。

子供がいない河内夫妻は、3畳の空き部屋とつなげて寝室を広くし、くつろげるプライベート空間にしたいと両社に相談。小梅がその理由を尋ねると、夫婦は途端に歯切れが悪くなり、さらに寝室を内見した小梅はあることに気づく。帰り際、小梅は夫妻に聞こえるように、近所の喫茶店で作戦会議をしようと玄之介に告げる。すると、喫茶店にいた小梅たちの元に、千聖がやって来て「寝室を夫婦別々にしたい」と言い出し…。

フジテレビ、カンテレ「魔法のリノベ」は2022年7月18日(月)夜10時スタート。脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)/原作:星崎真紀『魔法のリノベ』 (双葉社 JOUR COMICS)/主題歌:ヨルシカ/出演:波瑠、間宮祥太朗、金子大地、吉野北人(THE RAMPAGE)、SUMIRE、本多力、山下航平、YOU、近藤芳正、原田泰造、遠藤憲一/第2話ゲスト出演:水野美紀 野間口徹 ほか。

カンテレ、フジテレビ「魔法のリノベ」番組公式サイト
カンテレ、フジテレビ「魔法のリノベ」番組公式Twitter @mahorino8

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