【最終回】「ユニコーンに乗って」新たな夢に歩みだした“功”杉野遥亮、“佐奈”永野芽郁とのもう一つの約束は果たせる…?第9話ネタバレと第10話予告

2022年08月31日09時10分ドラマ
@TBS

8月30日放送のTBS系火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」第9話で早智(広末涼子)がドリームポニーを買収!駄々っ子化した“次郎”前原滉の仲間を思う熱い気持ちに注目が集まる。9月6日は最終回!それぞれの夢に向かった歩き始めた佐奈と功の“最高のビジネスパートナー”と30歳の約束はどうなる?第9話のネタバレあらすじと第10話の見どころを紹介。予告動画は番組公式サイトと公式Twitterで公開されている。



「ユニコーンに乗って」は、近年大注目の脚本家・大北はるかが脚本を手掛ける完全オリジナルストーリー。若き女性CEO・成川佐奈(永野芽郁)と功(杉野遥亮)、仲間たちの奮闘と恋を描く“大人の青春”ドラマだ。

8月30日に放送された第9話で、佐奈は「スタポニU」を世界に羽ばたかせるために、早智に持ちかけられたM&Aを受け入れることを決めた。一方、功は危機に瀕した父の会社に“スタートアップ企業”を提案したことがきっかけとなり、「大企業とスタートアップ企業の架け橋になる」という新たな夢をみつけ「ドリームポニー」を辞職することに…。

M&Aは必ずしも悪いことではない、これまでのやり方を通すことが会社を守ことではなく、もっと多くの人の力を借りるために変化を恐れずに突き進みたいという佐奈。Twitterでは、この大きな変化に異議を唱えた、創業メンバーの次郎(前原滉)の会社と仲間への熱い思いが注目された。「皆の潤滑油的立場の次郎ちゃんがドリポニへの愛着で対立すると思ってなかった」「次郎ちゃんのメンタルが心配」と、ドラマ序盤では佐奈と功と対立してしまった次郎を心配する声が多く上がり、結局、“変化”を受け入れた次郎に、「今日の次郎ちゃんひたすら優しくて泣ける」「次郎ちゃん回だったな、演技上手い!」といったコメントがよせられた。これからも次郎には「ドリームポニー」のムードメーカーでありつづけてほしいと願ってやまない。

次週、9月6日に放送される第10話はいよいよ最終回!ドリームポニーを辞めて自らの夢を歩み始めた功。そして、サイバーモバイルとM&Aという形で手を組み、新たなスタートを切った佐奈は、念願の世界進出へ向けて動き出し、それぞれ充実した日々を送っていた。しかし、ふとした時に思い出すのは互いへの想い…。

「最高のビジネスパートナー」にですらなくなってしまった今、佐奈は功に連絡を取ることもできず、ひたすら仕事に打ち込む。しかし、ビジネスパートナーではなくなっても、もう一つの約束、「30歳になっても、独身だったら…」は残っているはずなのだが…。そんな佐奈にそっと寄り添う小鳥(西島秀俊)は、佐奈に「CEOでないときの自分も大事にしてあげてください」と助言する。

離れ離れになったからこそ、動き出す想いもある。戸惑いながらも、前に進んできた佐奈と功、そして小鳥と「スタポニ」メンバーたち。彼らが最後に見出す希望とは…!? 大人の青春の行方をお見逃しなく!


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■前回:第9話 ネタバレあらすじ
念願の「スタディーポニーキャンパス」ローンチ(新サービスの開始)の喜びも束の間、早智(広末涼子)から、ドリームポニー買収を持ちかけられた佐奈(永野芽郁)は、戸惑いを隠せない。

大切な会社を手放すことなど考えられない佐奈。功(杉野遥亮)と次郎(前原滉)そして主要メンバーもに買収の件を相談しも同じ想いであることを確認すると、買収の話を断ることに決めた。しかし、早智の「もっと視野が広いと思っていた」「もっと先の未来は想像できているのか」という言葉にひっかかりを覚える。

一方、父・征一(利重剛)の会社が、顧客情報流出トラブルに見舞われたことを知った功は、後輩の若宮(楽駆)が持ち込んできたとあるスタートアップ企業が開発した最先端のセキュリティーシステムの導入をプレゼンするが、実績のない企業と契約はできないと、父に無下に却下されてしまう。旧態依然とした大企業の姿勢にもどかしさを感じるながら、どうすれば父の助けになれるかを思案する。

海外ユーザーから自国でも「スタポニU」を展開してほしいという希望が高まっているのを知った佐奈は、一刻も早く海外展開を進めたいと考えるが、それには人材も資金も今のままでは到底足りない。それには、早智が提供できると言っていた、世界基準のITインフラを駆使する必要に気づく。佐奈と功は、モヤモヤしたものを抱えていたが、小鳥(西島秀俊)の助言もあり、互いの悩みに共通点を見出す。

佐奈がM&Aについて密かに勉強していることを知った次郎は、佐奈を裏切者だと責め立てる。そして、何が何でも会社を守るべきだと主張するが、功は昔からのやり方とか今の状態を保つことにこだわることが、会社を守ることとは言えないのではないかと返してきた。

そんな中、功は父を「ドリームポニー」に招待し、“スタートアップ企業”のプレゼンをした。新しい働き方を存分に紹介したあと「過去の実績ではなく、未来に期待してくれる人たちがいるから、働けている」と功はまとめる。
その後、須崎不動産は最新のセキュリティシステムを導入するため、スタートアップ企業と契約した。

佐奈は、これから「スタポニU」を大きくしていくために、サイバーモバイルとのM&Aを前向きに検討したいとメンバーに告げる。買収は悪いイメージがあるが、でも本当は企業同士がお互いの枠を超えて成長していくものだ、変化していくことはダメなことではないと、強く反対している次郎を説得する。M&Aはひとつとして同じパターンはなかったから、ドリポニの理念は何があっても絶対変えない、みんなには今までどおり、ここで働いてもらう、信じてついてきてほしいと訴えた。次郎はしぶしぶながらも納得し、佐奈に賛同した。

サイバーモバイルとドリームポニーはM&Aを発表した。小鳥と酒を酌み交わし、小鳥が佐奈のそばにいてくれれば大丈夫だと確信した功は、「スタポニ」を辞めて新しい夢を追いかけたいと佐奈と次郎に宣言した。「俺はずっと親に言われるがままに生きてきた。いつか俺もこんなふうになりたいと思った。佐奈の夢が俺の夢になって、俺だけじゃ見れない、沢山のいろんな景色をみせてもらった、でも俺は、俺だけの夢を見つけた。父親の会社で大企業とスタートアップをつなぐ架け橋になりたい。ここで経験を積んできた俺だからできた夢、だから、挑戦したい」と気持ちを伝える。

「もう、決めたんだね。功が決めたことを応援する」と佐奈。そして次郎も「そんなの、応援するしかないだろう」とハグをした。功は応援すると言ったものの戸惑ってもいる佐奈にも手を広げ、ゆっくりと抱擁する。



■次回:第10話 最終回あらすじ
サイバーモバイルとM&Aという形で手を組み、新たなスタートを切ったドリームポニー。念願の世界進出へ向けて動き出し、佐奈(永野芽郁)は充実した日々を送っていた。しかし、ふとした時に思い出すのは会社を去った功(杉野遥亮)のこと…。

“ビジネスパートナー”ですらなくなってしまった今、佐奈は功に連絡を取ることもできずにいた。心に空いた穴を誤魔化すかのように、ひたすら仕事に打ち込む佐奈だったが、無理がたたり体調を崩してしまう。佐奈の異変をずっと気にかけていた小鳥(西島秀俊)は、佐奈にある助言をする。

一方、新たな職場で夢を追い始めた須崎もまた、日常の中でふいに佐奈を思い出しては、蓋をしたはずの気持ちがぶり返し、もやもやを募らせていた。

TBS火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」は2022年7月5日午後10時スタート。脚本:大北はるか/主題歌: DISH//「しわくちゃな雲を抱いて」/出演:永野芽郁、西島秀俊、杉野遥亮、坂東龍汰、前原 滉、石川恋、青山テルマ、山口責也、武山瑠香、寺嶋眞秀、広末涼子 第9話ゲスト出演:楽駆 ほか。番組公式Twitterアカウントは「@unicorn_tbs」。PR動画は番組公式サイトにて公開中。

TBS火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」番組公式サイト
TBS火曜ドラマ「ユニコーンに乗って」番組公式Twitter @unicorn_tbs

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